【国産】Momose MJ-Five2 | 老舗が誇る5弦ベースのハンドメイド

Momoseとは?
Momoseは株式会社ディバイザーが展開するブランドの1つです。
飛鳥工場のシニアマスタービルダーでディバイザーを長年にわたって支え続けた百瀬恭夫氏が監修するギターブランド。
百瀬氏が認めた数名のクラフトマンがチームとなって展開するオールハンドメイドですね。
老舗が持つノウハウを惜しみなくギター1本に注ぎ込む――。
手で作るという工程に並々ならぬこだわりを持つ。
プロユースのギターとして十二分な要素を持ちますね。
クオリティに対しての価格は費用以上の価値を持つと個人的には思っています。
ディバイザー社が展開するブランドはどれもおすすめですよ。
Bacchus、Headway、STR、そして、Momose…
どれを取っても素晴らしいメーカーだと思います。
Momose MJ-Five2
そんなMomoseから良質な5弦ベースを今回はご紹介しましょう。
国産のハンドメイドで素晴らしいクオリティを誇るMomose MJ-Five2です。
【Momose / MJ-Five2】
ボディ材は2Pのアッシュでネック材はメイプルに指板材はメイプルorローズウッド。
定番材を使用しながらハンドメイド故に素晴らしい組み込みの精度を誇る1本。
Momoseらしい精巧なベースですね。
5弦(LowB)も雑にならずしっかり鳴るので幅広いサウンドに対応が可能。
(安価な5弦ベースだとこのLowBに難があったりしますよね)
必要な要素をしっかり兼ね備えたベースです。
プロのベーシストが現場に持って行っても問題なく扱える1本だと思います。
ボディもトップラッカー塗装で仕上げられていてとってもクール。
ジャズベースらしい現代と伝統が混ざった高い完成度の1本でしょう。

BacchusとMomoseはどっちを選べば良い??
ディバイザー社が展開するブランドの中にはMomoseの他にBacchusというブランドがあります。
Momoseと同じくエレキギター&エレキベースを主軸とするブランドですね。

僕のメイン機もBacchusですよ。
(現在、Handmade Seriesは生産コスト急増により生産を停止しています)
そういった観点から
・Bacchusが良いか?
・Momoseが良いか?
という疑問は出てくるかも知れません。
僕個人の結論として
・非国産Bacchusは安価で趣味ベーシストにもおすすめ
・国産のBacchusは生産停止 / 買えるならプロユース
・Momoseは完全国産Only / プロユースのハイクオリティ
という感じ。
BacchusのGlobal Seriesは海外製ですが趣味ベーシストにおすすめ。
【Bacchus / WL5-ASH/RSM】
BacchusのWOODLINE517は国産のハンドメイド。
在庫が少ないですが買えるなら十分過ぎるハイクオリティです。
【Bacchus / WOODLINE 517】
そして本記事でご紹介したMomoseのMJ-Five2も純国産のハンドメイドモデル。
Momoseに関しては現在も生産中なので入手に関しても比較的に容易かと思います。
【Momose / MJ-Five2】
こんな感じで、
・Bacchus(海外製) / 入手容易
・Bacchus(純国産) / 入手困難
・Momose(純国産) / 入手容易
という分け方ができるでしょう。
後は市場の在庫とご自分の判断で購入する1本を選んでみて下さい。
大切なのはご自分のフィーリング――直感と判断です。
是非、納得のいくベースを探してみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Momose MJ-Five2」を記事の中でご紹介してみました。
素晴らしいクオリティを誇るプロユースの1本でしょう。
本機が持つ強みとしては、
・品質の良い木材
・ハンドメイドを追求した老舗の技術力
・丁寧でしっかりと鳴る5弦ベース
同じクオリティのベースを有名海外ブランドで探すともう少し金額が上がると思います。
こういった面も純国産の持つ魅力の1つですね。
是非、参考にしてみて下さい。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!