【新登場】ZOOM MS-60B+ | MS-60Bの正当後継機が登場します! | 旧機種との比較もあり
マルチストンプの後継機がついに登場
以前にこちらの記事を書いたことがあります。
この記事の中で
マルチストンプに関してはそろそろ後継機が出るのかな……?? と勝手に想像しています
という考察をしていました(明らかに市場の在庫が減っていましたからね)
その予想が当たった形で新機種が登場致しました!
待望の後継機ですね。
2024年5月上旬に発売した新作ですよ。
コンパクト系マルチエフェクターの名機たるMS-60Bの系譜を引き継いだMS-60B+。
判明している情報をまとめて共有していこうと思います。
是非、お付き合い下さいね。
では、どうぞっ!!
まず見た目が変わった
第一に見た目が大きく変わりましたよね。
↑が旧世代のMS-60Bです。
↑が後継機のMS-60B+ですね。
僕が比較してみた感想として
・ボタンの数が増えて大きくなった
・つまみが1つ増えた
・フォルムがメカっぽくなった?
という印象を受けました。
外観は置いておいてユーザビリティに重きを置いたデザインになったのは良いことですよね。
ボタンが大きい(B2 FOURの左上と同じ形?)ということで操作が簡単になりそうです。
流石に満を持して登場しただけに使いやすさなどは大きくテコ入れが入っていそう。
新作と呼ぶに相応しい1品でしょう。
内蔵するエフェクターの数も変わった
旧機種の内蔵エフェクターは
・50種以上のエフェクター
・6種のアンプシミュレーター
という形でした。
これはこれで十分過ぎる――というか素晴らしい機体であることに変わりはありません。
しかし、新機種のMS-60B+はそれをしのぐ完成度と言えましょう。
・75種類のエフェクター
・11種類のベース用プリアンプ
・11種類のベースアンプシミュレーター
・マルチレイヤーIRを搭載(ピッキングの強弱で立体感を再現)
などなど既に旧機種とは別機体とも言える高い機能を備えています。
マルチストンプはプロのエフェクターボードにも採用される名機ですからね。
MS-60B+も有力な選択肢になっていくことでしょう。
比較のために表を作ってみました。
MS-60B+(新機種) | MS-60B(旧機種) |
---|---|
発売日:2024年5月下旬 | 発売日:2013年3月下旬 |
エフェクター数:97種(プリアンプ11種+アンプシミュレーター11種) | エフェクター数:58種(プリアンプ+アンプシミュレーター込み) +α(web経由のアップデート) |
マルチレイヤーIR:有 | マルチレイヤーIR:無 |
完全に上位互換と言って良いと思います。
11年間の経過による進化は凄まじいですね。
最高です。
高機能とは良い意味で不釣り合いな価格
このコスト増の時代で値上がりは多少やむを得ないことでしょう。
しかし本機の価格はその中でも非常に高いコストパフォーマンスを誇っています。
15000円を下回る程度で買えますからね。
音作りにこだわりがなければMS-60B+を1つでも音は作れるのではないでしょうか?
僕はB2 FOUR↓をメインに音作りをしていますがその場合も1個で十分過ぎる完成度を誇っています。
ZOOMの中に搭載されているエフェクターは同じZOOM社発売の機体の中で同じ名前になっていることも多いです。
つまみが増えているなどなどの細部が違う場合はありますけどね。
つまり、基本的なエフェクターの構造は他機種でも同様だと言うこと。
他の方が上げている音作りの動画(例えばB1 FOURの音作り動画など)がそのまま参考に出来るケースも多いのです。
自分でアレンジして音作りもできるでしょう。
この価格帯でそれができるのは非常に魅力的ですね。
良い選択肢だと思いますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「新発売のMS-60B+について解説してみよう」というテーマで記事を書いてみました。
いやぁ、待望の1機ですねぇ。
旧機種のMS-60Bが在庫切れで悩んでいた方には朗報なのではないでしょうか?
予約・販売が既に開始しているので、欲しいな~っと思っている方は是非どうぞ!
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ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!