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【解説】StingRayのベースの魅力ってなに? | 弾力のあるサウンドがキモ

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

StingRayの魅力は弾むようなハリのある音

個人的にStingRayの魅力は『ハリのある音』だと思っています。

図太い低音とバチッと弾けるような高音こそがStingRayの凄みですね。

Ernie Ball Music Man: Retro ’70s StingRay Bass in Heritage Natural(YouTube.com)

↑の動画では、

コチラ(Retro 70s StingRay)のデモ演奏として『Get on the Floor』が弾かれていますね。

ベース単体の音のみなので顕著かと思います。

ドンッ、バチッ、ドンッ、バチッ!!

という音の迫力がジャズベースとは段違いですよね。

スラップだと特に音の違いが分かりやすいです。

サムの時の音の厚みとプルの時の音のハジけ具合が唯一無二なのですよ。

僕の語感で伝えると、

モッチリ(低音)+バチッ(高音)=StingRay

ましゅ
ましゅ

逆に言うと、

合わない楽曲にはとことん合わない……汗

ベーシストさん
ベーシストさん

こういったケースも出てくると思います。

StingRay1本で全般をこなすのは難しいと思います――が、ソレを差し引いても余りある個性を持っています。

持っておいて損はないベースだと思いますよ。

StingRayをメインに使うベーシストは??

僕の中ではダントツでルイス・ジョンソンが印象として強いです。

(『Get on the Floor』の原曲のベーシストはルイス・ジョンソンです)

彼のスラップのパフォーマンスにはStingRayは必要不可欠だと思います。

ライブ映像等を見ると分かりますがとにかく派手でアクションが大きい!!

弾むようなStingRayの魅力はピッタリと言えますね。

他にも、

フリー、ティム・コマーフォード、ジョー・ダート(彼は特殊ですが……)

ましゅ
ましゅ

こういった名だたるベーシストに愛用されてきました。

ただ、ジャズベースに比べるとメインに据える方は少ない印象です。

(実際にフリーはFenderのジャズベースにメインを変えていますし)

僕もStingRayは好きですがメインはやっぱりジャズベースになってしまいます。

弱点は他の音色の選択肢がないということ。

コレに関してはメリット&デメリット――要するに表裏一体ですね。

個性が強すぎるが故にハマらない時はとことんハマらない。

メインでずーっと使い続けるのは勇気が要るかと思います。

StingRayをサブ機として安く欲しい!!

僕は基本的にジャズベもプレベもミュージックマン系も1本ずつ持っていたい派です。

メインはジャズベースでもサブ機として持っていることに意味がありますよ。

音の性質や違いが学べますし楽しめますからね。

StingRayに欲しい要素として、

① アクティブベースであること(3BandEQ or 2BandEQ)

② リア側のハムバッカーであること

こういった点から選ぶと良いでしょう。

サブ機であるという点を考慮すると、

10万円以下という要素は欲しいかな??

ましゅ
ましゅ

僕の方でもこのニーズを満たす記事は書いてあります。

コチラ↓ですね。

【5選】ベーシストが選ぶ10万円以下のミュージックマン系ベースランキング | StingRay スティングレイ
【5選】ベーシストが選ぶ10万円以下のミュージックマン系ベースランキング | StingRay スティングレイ

内容をザッと言うと1位Sterling by MUSICMAN S.U.B. Series Ray4です。

公式が廉価版ブランドとして掲げる正式なアーニーボール製ですね。

ルックスは紛れもなくStingRayそのものでしょう。

【Sterling by MUSICMAN / S.U.B. Series Ray4】

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物価高騰の中でも6万円以下で買えるミュージックマンは脅威と言えますね。

構成は、

① バスウッドボディ+メイプルネック+メイプル指板 or ジャトバ指板

② 2BandEQ

③ リア側にハムバッキングピックアップ

本家のStingRay Special 1Hは3BandEQですがその辺りはコストカットが入っていますね。

そうは言ってもBASSとTREBLEを弄るだけで十分にStingRayらしさは出ています。

流石に本家の正式な廉価版と言ったところ。

サブ機で1本持っておく分には十二分に有用なベースだと思いますよ。

【MUSICMAN / StingRay Special 1H】

この価格をサブ機として買うにはちょっとキツいですからね 笑

廉価版が6万って良い意味でヤバいと思います。

お買い得だと思うので検討してみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「StingRayのベースの魅力ってなに?」というテーマで記事を書いてみました。

具体的に、

ハリのあるサウンドが明確な個性となっている

ましゅ
ましゅ

図太い低音とバチッと鳴る高音の対比が素晴らしいベースですね。

クセが強いベースなので使い手とシーンは選ぶと思います。

魅力は十二分なのでそこを加味しつつ検討してみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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