【紹介】G&L L-2000 Tribute | インドネシア製
G&Lとは?
Fender・MUSIC MANを生み出したレオ・フェンダーが晩年に設立したブランド。
・レオ・フェンダーとジョージ・フラートンの二人が創設(G&Lの名前の由来)
・Fender・MUSIC MANに続く第三のブランドとして
・他とは違う多彩なキャラクターを持った楽器
という特徴があるでしょう。
ベースで有名な楽器と言えば「L-2000」
1本で様々な音色が出せるという魅力・特徴を持った楽器です
G&L / L-2000 Tribute
G&Lのベースにおける代表格「L-2000」
多くの楽器と同様に価格帯がL-2000にも存在しており
・USA製造のL-2000(最上位)
・日本製造のL-2000 Premium / Tribute(生産終了)
・インドネシア製造のL-2000 Tribute(廉価版)
という位置づけがあります。
このうち僕が所有しているベースは「G&L L-2000 Tribute(インドネシア)」
廉価版ながら構造に関してはL-2000を踏襲した作りになっています。
多彩な音作りも健在です。
・ボディ材はバスウッドにトップ材をスワンプアッシュ
・ネック材はメイプル
・指板材はローズウッド
L-2000の最大の特徴とも言える
・シリーズ or パラレル
・リアピックアップ or フロントピックアップ or ミックス
・パッシブ or アクティブ or トレブルブースト
これらを自由に選択できる機能はTributeでも同様。
楽器本体でできる音作りの幅は極めて広いです。
ジャズベ風・プレベ風・スティングレイ風のすべてを1本でこなせます。
「楽しい楽器 / 遊べる楽器」
そういった印象が僕の中では強いですね。
音に迷った際にはL-2000で遊びながらフレーズを詰めていくことも多いです。
L-2000のままで行くのか。
ジャズベースの方が良いのか。
プレシジョンベースの方が良いのか。
選択肢という意味では重要な位置づけにある楽器とも言えます。
演奏してみた(サウンドチェック)
実際に演奏してみました。
今回の動画では
【スティングレイ風・改 】リアピックアップ / シリーズ接続 /トレブルブースト
【ジャズベース風・改】 ミックス / シリーズ接続 / アクティブ
この2パターンを演奏として録っています。
どっちも本家はシリーズ接続ではなくパラレル接続ですね。
そこをあえてパワフルなシリーズ接続に変更しているという訳です。
僕がメインで使う音作りになります。
こういった音作りを1本で完結してしまう「L-2000」の懐の深さは素晴らしい。
エフェクターを繋げてもそのパワフルさは損なうことがありません。
とても良い、かつ、面白い楽器だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
FenderやMUSIC MANと比べるとまだネームバリューが行き届いていない印象のG&L。
僕の中では「隠れた名機」みたいなイメージですね。
ハマる人にはビタッとハマると思いますよ。
試奏する機会などがありましたら是非使ってみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!