【解説】ベースを弾いていて指が痛い! | 熟練者でも痛い時は痛いです | 痛みに対する対処法を知りましょう

僕もスラップのしすぎで指が痛いです
演奏時間こそ長い訳ではないですが10年以上のキャリアを持つベーシストです。
そんな僕も、
- スラップのしすぎで人差し指(中指)が痛い
- スリーフィンガーのしすぎで薬指が痛い
- 他にも演奏のしすぎで各指が痛い
など、こんな感じのことは日常茶飯事です。
特定の技術をずっと継続的に練習し続ける

こうしたトライをしていると僕も指は痛くなりますね。
ある程度のキャリアを持つ僕でもこうな訳ですよ。
初心者の方はもっと指が痛い――というよりも僕も昔は痛かった。
この痛みはいったいどうするべきか??

初心者の方は特に気になることでしょう。
僕が思う結論は、
① 痛みをコントロールして演奏を続ける
② 痛くない演奏法に切り替える
③ 休む
この3点でしょうか。
1つ1つ、解説していきますね。
では、どうぞっ!
痛みをコントロールして演奏を続ける
今の痛みがどの程度か理解できている――。
そんな場合は「演奏を続ける」というのも1つの手です。
無理は禁物ですが、
- 人間は痛みに慣れる生き物
- 痛みを重ねることで痛みを防ぐ力が身につく(皮が厚くなる等)
こういった事実がありますので「耐えてみる」というのも選択肢の1つでしょう。
痛みをかばうあまりに、
変なフォーム(クセ)が身についてしまう

この点にだけは注意して下さいね。
本当に無理だな~……という場合には素直にお休みして下さい。
無理のない範囲で継続しているだけでも耐性はキチンと身につきます。
地道に演奏を続けてみて下さいね。
痛くない演奏法に切り替える
痛いということは、
特定の指を酷使し続けている

この事実の裏返しでもありますよね。
ベースを始めたてで「人差し指が痛い!」という場合は「中指を中心に組み立てる」という方法もあると思います。
痛くない部分を有効に使いましょう。
僕の場合で言えば、
スラップのしすぎで人差し指や中指が痛い

この状況には、
- ツーフィンガー奏法の練習に切り替える
- オクターブ奏法などに切り替える
こうした対応で「他の演奏技術を磨く」という時間に充てるのです。
どんな技術も無駄にはなりません。
幅広い練習も続けてみて下さいね。
休む
コレが一番に無難で良い方法――とも言えましょう。
怪我をしたら治すのは基本です

状況によっては根性で押し切った結果として怪我が悪化するということもあり得ましょう。
自身の怪我の状況はよく理解をしてみることです。
その上で、
- 練習の継続が可能か?
- 休息が必要か?
この判断をしてみて下さい。
場合によっては「簡単に直るはずの怪我」が「尾を引く怪我になる」ということもありましょう。
僕も度々やる――痛みの度を超えて怪我をしてしまうパターンですね。
怪我をゴリ押して悪化させるのはどう考えても得策ではありません。
ご自分の身体と相談しながら休息を検討してみて下さいね。

まとめ
いかがでしょうか?
今回は「ベースで指が痛い時の対処法」というテーマで記事を書いてみました。
① 痛みをコントロールして演奏を続ける
② 痛くない演奏法に切り替える
③ 休む
こんな感じでご自分の現状に合った方法を取ってみて下さいね。
ご無理だけはなさらず。
楽しいベーシストライフを送れるように頑張りましょう!
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!