【おすすめ】ZOOM ベース用マルチエフェクター 4機種の紹介 | コスパ抜群で初心者にもベスト

初心者の方にはマルチエフェクターがベスト
僕が使っているエフェクターは「ZOOM B2 FOUR」の1つのみです。

購入時は29000円くらいだったかと思います。
初心者の方は「高いな~」と感じるかも知れません。
ですが、コンパクトエフェクターを1個1個揃えると十数万円~数十万円かかることも珍しくないのです。
【Tech 21 / SANSAMP BASS DRIVER DI ver.2】
【Darkglass Electronics Microtubes / B7K ULTRA V2】
【EBS / MultiComp】
大体が1個当たり20000円台~60000円台ほどでしょうか。
初心者の方々が手に取るには少~し(かな~り)お高い感じですよね?
ベースを初めて数ヶ月の方々に「買いますか?」と言われても「う~ん……」となってしまうお値段でしょう。
そんな時におすすめなのがマルチエフェクターという選択肢。
ベースに特化したベース用マルチエフェクターがおすすめでしょう。
・10000円台~で複数のエフェクターがデータ上に内蔵
・エフェクターを(メモリ容量内で)自由に組み合わせられる
・本物(実機)を再現したエフェクターも多い
もちろん本物と同じ音が出せる訳ではありません。
あくまでも再現(モデリング)ですからね。
しかし、初心者の方からベテランの方まで幅広く使えるだけの性能は持っている。
僕がその中でもおすすめするマルチエフェクターのメーカーはZOOM社です。
お値段も手頃で幅広い層に支持を集めています。
ZOOM / 各種ベース用エフェクター紹介
今回の記事では、
・現行品で販売している商品に限り
・新品で入手が可能な
・おすすめベース用マルチエフェクター
というコンセプトで4つの機種をご紹介します。
どれも現状では入手が可能かつ即戦力になるエフェクターです。
参考にして下さいね。
ZOOM / B1 FOUR
お手頃価格で初心者さんにおすすめできるエフェクターです。
65個のエフェクター(+プリアンプ)と9個のアンプモデリングが搭載された本機。
YouTube上でも本機を使った音作り解説の動画が多数投稿されています。
【ZOOM B1 four】俺ならこう使う!1万円以下で買えるB1 fourだけで音作りしてみた! (youtube.com)
僕も大好きなベーシストの方の動画を多分に参考にさせて頂きました。
実際の音作りにも反映されています。
情報を得るにはありがたい世の中ですよね。

ZOOM / B2 FOUR
B1 FOURの後継機に当たる2023年2月に発売された本機。
個人的には長期的な目線で見た時に1番におすすめできる機材でしょうか。
末永く扱えると思いますよ。
82種類のエフェクターと11個のプリアンプに11個のアンプシミュレーターを搭載。
DIモデリング(6種類)まで搭載しているという優れもの。
加えてマルチレイヤーIRという高機能まで付いています。
簡単に言うと、
B1 FOURよりも良い音が作れる!!

という機能を持っています。
以下のように、
・各種のモデリングの精度が向上
・DIモデリングの搭載(ノイズや音の減衰を防ぐ)
・マルチレイヤーIRの搭載(ピッキングの強弱に合わせて音の立体感を高める)
前機種にはなかった高機能が備わっていますね。
前機種よりも格段に完成度は上だと思います。
まずはB1 FOURを買って使って、より高度な完成度を求めた際にはこちらを選ぶという形でも良いでしょう。
個人的にはメチャおすすめな1台です。

ZOOM / MS-60B マルチストンプ
かゆいところに手が届く名機です。
50種以上のエフェクトに6つのアンプシミュレーターを搭載した本機。
これを1本メインに据えるというよりは特定のところに付け加える。
コンパクトエフェクターの1つとして扱う方が多い印象を受けます。
とは言え、これ1個でも十分に音作りは可能でしょう。
YouTube上でもマルチストンプを用いた音作り動画はあったかと思います。
お値段も決して高すぎない1品ですので検討の余地はあると思います。
プロアーティストの方のエフェクターボードの片隅に置いてあったりもしますよね。
ZOOM / MS-60B+ マルチストンプ
2024年5月上旬に新発売した「MS-60B」の正当後継機です。
75種類のエフェクターに11個のプリアンプと11個のアンプシミュレーターが搭載。
合計で97個のエフェクト数ですね。
加えてB2 FOURにも搭載されていたマルチレイヤーIRも導入されています。
文句の付けようがない高性能なマルチエフェクターかと。
完全にMS-60Bの上位互換と言って良いでしょう。
前機種よりも一層に単体で活躍できる性能だと思います。
市場価格と照らし合わせてMS-60Bとどちらかを検討してみると良いでしょう。
参考にして下さいね。

まとめ
いかがでしょうか?
今回はベース用マルチエフェクターとして、
・B1 FOUR
・B2 FOUR
・MS-60B マルチストンプ
・MS-60B+ マルチストンプ
4つをご紹介させて頂きました。
どれも買って損はないコストパフォーマンスに優れた機材です。
音を変える楽しみを覚えると楽器も一層に楽しくなりますよ。
導入を検討してみて下さいね。
ちなみに、
今の筆者さんが1個目にマルチを買うなら??

こういった質問には、
長期を見据えてMS-60B+の導入がコスパ◎です

こういった回答をいつも返していますよ。
安価な上に小型でボードにも将来的に組み込めるコスパは別格と言って良いでしょう。
参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!