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【実体験】Web小説の失敗例 5選 | 逆に活かせば成功に届く!

ましゅ / MaSu GAR
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僕はWeb小説で失敗を繰り返してきた

僕自身はWeb小説で投稿して長いですが書籍化という点で成功はしていません。

理由は色々とあって

成功できる動き方をしていなかった / できなかった

コレが主かな~っと思います。

(メッセージ主導でクセの強い小説ばかりを書いていたので)

なろう系全盛期の中でゴリッゴリの純文学を投稿しても中々成果は出ないでしょう。

そういった点で「成功に逆行してしまった」という理由があると思います。

ソレはもう数え切れないほどの失敗を繰り返してきました。

そんな僕が

こういう動き方をすると失敗します!!

ましゅ
ましゅ

という例を5つほど紹介&解説していこうと思います。

是非、参考にしてみて下さいね。

① テンプレ系を外す

コレはWeb小説における超定番失敗例と言えるでしょう。

テンプレ系とは

・なろう系(異世界転生や異世界転移)

・定番のストーリー展開

・トレンド重視

こういった特徴がありますね。

簡単な例を挙げるとこんな感じでしょうか。

・主人公は最上級のパーティーに属していたが無能と追放される

・自由になった主人公が存分に力を振るって無双する

・追放したパーティー側は凋落 / 主人公は評価を高めていく

こういうストーリーもWeb小説ではよく見る光景ですよね。

コレがテンプレ系の1種です。

Web小説ではテンプレ系が読みたくて集まっている読者の方が大半を占めます

ましゅ
ましゅ

なので、必然的にそこを外すと成功の確率が極端に下がりますよね。

テンプレ系を外すなら

・どうしてテンプレ系を外すのか?

・成功の見通しがあるのか?

・自分が求める投稿スタイルは? / 書籍化が目標なのか?

こういう部分を明確にする必要があるでしょう。

手早く書籍化を目指すなら絶対にテンプレ系を外さない方が良いと思います。

参考にしてみて下さいね。

② 見切り発車 / 未完結のまま放棄する

僕自身は「小説を完成させる」からの「投稿」なので未完結の作品は1つもないです。

ですが、

・エタる(未完結のまま放置される小説の俗称)

・書籍化作品でも目立つ

・書籍化作品の続刊が出ずWeb版も放置される

こういった作品はそこそこに多いのではないでしょうか??

(僕もブクマした作品が更新停止した例は本当に多く経験しています)

エタる作品の特徴は2つに分かれると思います。

1つは勢いだけで書き進めてしまった作品――つまりプロットの作りが甘い作品。

コレは初心者の方が陥りがちな失敗例ですね(次に活かせば良いと思います)

もう1つは商業的な失敗撤退(更新停止)というパターン。

ブクマや評価が多くても書籍化で失敗すればモチベーションの低下に繋がってしまう。

読者側の感想としては

途中で終わるのは困ります。続きを書いて欲しいです……

ましゅ
ましゅ

と、なりますよね。

そうは言っても作家側(商業)の立場になってみれば

失敗した作品に時間を割くより次へ向かった方が効率が良い

ましゅ
ましゅ

という思考は当然の帰結でしょう。

難しい問題ですね。

とは言え失敗例としてはコレ以上にない大失敗の1つです。

作家であるならこうした状況にどう対応をするのか??

読者はソレに対してどう思うのか??

僕個人の意見としては作家の信用に関わるのでエタるのはおすすめしません。

どうするかを考えつつ作品を書く・読むをしてみて下さいね。

③ 文法が守られていない

コレは読者の方によっては「気にしない」という方も多いでしょう。

実際に書籍化したWeb原作版でも段落などのルールは守っていない作品もありますし。

(僕は作家側なのでどうしても気になってしまいますが)

なので、1つの意見として「守った方が得だと思う」という程度にとどめておいて下さい。

より詳細は↓の記事を読んで欲しいのですが

【解説】小説の書き方 作法や注意点 | 一段空けから細かいルールまで解説します

ざっくりした文法の注意点は

・行の頭は一字分空白を開ける

・小説は縦書きが基本なので漢数字を使う(1人 → 一人)

・「……」「――」←は…(―)を二つ重ねて……(――)にする

・「」←を使う時は行頭空白が不要。末尾の句点→「。」も不要

・「!」や「?」などの感嘆符の後は一字分空白を開ける

・「」←の台詞の中でもう一回カッコを使う時は『』←などで対応する

こうした細かい部分のお話ですよね。

守られていないと「安っぽいなぁ」という印象を持つ読者の方も出てくることでしょう。

(素人が書いて良いWeb小説なので別にプロっぽい必要はないんですけどね 笑)

そうは言っても守った方がかっこ良く見えるという事実は否定できません。

参考にしてみて下さいね。

④ 読者に噛みつく / 感想欄&SNS etc…

自分が丹精込めて信念を持って時間を割いて書いた作品にネガティブなコメントが付く。

そうした時にそのネガティブなコメントが理不尽なものであったなら――。

そう、噛みつきたくなりますよね。

僕も気持ちは大ッ変によ~っく分かります

ましゅ
ましゅ

ですが、ネットエチケット(ネチケ)的に

荒らしに反応する人も荒らしである

この事実は否定できません。

ソレがどれだけ正論であったとしても書き残された文面を読んだ人は基本的に不快な思いをするでしょう。

ご自分の創作の場であったとしても感想欄やSNSは(僕的に)公共の場なのです。

面倒だとは思いますが、

・ブロックする

・感想を削除する(度が過ぎた&理不尽なコメントは僕も削除派です)

・可能な範囲でコントロールする

大前提に「創作で心を病まないように」という点にも注意をして欲しいですね。

作者の方にとっても心地が良い。

読者の方々にとっても心地が良い。

真摯に楽しんでくれている人を大事にして心地良い空間を作るように心がける。

双方にとって良い時間の過ごし方になると思います。

作者の方々は是非実行に移すことをおすすめしますよ。

⑤ 読者側の視点を忘れてしまう

ご自分の作品にネガティブなコメントが付くのはどうしてなのか??

(大前提として言葉遣い気遣いが感じられないコメントは無視して良いです)

もしかしたら

・作品が独りよがりになっているかも?

・迷走しているかも?

・人を不快にさせているかも?

みたいな視点で考えてみるのも良いかも知れませんね。

文章が乱れて読みづらくなっているかも――みたいな読者視点の問題に気付くのも良いと思います。

僕が今の頭の中で思うミスの可能性として

・SNSや感想欄で暴れる / 敵を作っていないか?

・作品がニーズを満たしているか?

・テーマから外れていないか?

こんな感じの点はいくつも浮かびます。

他にも色々と「~かも?」みたいな視点はいくつも出てくることでしょう。

こうした点から修正案続きの物語を見直していくのも効果があると思います。

失敗も取り返せるかも知れませんよ。

失敗例はひっくり返して使えば成功例に繋がる

ご自分の活動において(Web小説に限らず)

どうして失敗をしたのか??

コレを考えることは極めて重要なポイントです。

失敗の原因を考えることで次の失敗を防ぐことができますし。

失敗から反転させて成功へ繋げることも可能です。

断言しますが

失敗は恥じゃないし失敗自体が悪いものではない!!

ましゅ
ましゅ

と、僕は思っています。

失敗したことが糧になって今も礎になっている――そんな要素は僕の中で山ほどあります。

大事なのは「失敗をどう活かすか??」という点です。

僕が今回あえて失敗点を公開しているのは

失敗の経験を糧に成功へ自分を導いて欲しい

という願いがあってこそ。

そこはお忘れなきようにお願いします。

(失敗を直視するって結構心理的にキツいんですけどね。僕も分かります)

是非、失敗を反転させて活かして成功に繋げてみて下さい。

なにかの参考になったなら幸いです。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「Web小説の失敗例 5選(マイセレクト)」というテーマで記事を書いてみました。

Web小説に限っての話は

・テンプレ系を外す

・見切り発車

・文法のミス

その他にも応用できるミスとして

・ネットエチケット(ネチケ)

・受け手視点を持つ

という点をご紹介しましたね。

幅広い活動の中で応用できる技術もご紹介できたと思います。

もちろん僕の意見が正しいという訳では断じてありません。

取捨選択をしながら良いように利用をしてみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
web小説家歴6年。ベーシスト歴15年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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