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【おすすめ】小説の書き方に繋がる! 執筆術系の指南書 5選 | 小説 シナリオ ゲーム

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小説を書く技術にシナリオ系は有効

小説を書く技術の1つに「物語の構成技術」というものがあります。

この技術は分野こそ違えど

・小説

・漫画

・アニメ

・映画

・ゲーム

というように様々な創作系に通じる普遍的なもの。

(それぞれの分野で〝使い方〟は微妙に異なります)

物語を作るという意味で他の分野のノウハウを学んでいて損はないと思っています。

今回ご紹介する著書は5つほど。

どれも僕自身が読んで「良かったな~」と思えた本たちです。

選択する際の参考にしてみて下さいね。

ベストセラー小説の書き方

もうタイトルがインパクト満載ですよね 笑

ですが実際に本書の著者であるディーン・レイ・クーンツ氏は紛れもないベストセラー作家の1人です。

その経験が本書の中でふんだんに語られている――という訳ですね。

本書を書く労力はその対価に見合わない(書く大変さと利益が不釣り合いだ――という意味です)」

本書で彼はこのように語っています。

1981年に出版された本書は事実としてノウハウ本としては古い部類に入ることでしょう。

そうは言っても彼が先駆者として培ってきた経験や技術は不滅です。

現代を生きる今の我々が読んでも大いに参考になる部分があります。

・小説を書く技術

・作家の思考

・市場に対する考え方

小説を書く――プロとして作家を志す方は1読の価値アリですね。

おすすめです。

1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室

僕の愛読書の1つです。

創作を始めた頃はしょっちゅう読み返して実戦に使っていた印象ですね。

今でも手に取れるようにすぐ側に置いてあります。

本書は「日本の脚本の先駆者による(風変わりな)経験談」というイメージ。

成功も失敗も隠すことなく本書の中で自由に語ってくれている。

脚本のお話の本ではありますが小説にも通じる部分があります。

どうやったら物語は作れるのか??

実例と共に解説してくれています。

ちなみに「1週間でマスター」とは「1週間で本書を読んで内容を理解できる」という目安だとのこと。

読者自身が経験と共に噛み砕くことで真価を発揮する――。

そんな位置づけの本だと僕も思います。

脚本家志望の方は当然として小説家志望の方にも手に取って貰いたい1冊。

おすすめですね。

冲方丁のライトノベルの書き方講座

本書も僕が創作を始めた頃にお世話になった1冊です。

ちょっと手元に今はなく(恐らく実家のどこかにあるかと)詳細を覚えていない部分はお許し下さい。

ですが「今すぐ小説を書きたいし書けそうだ!!」と思わせてくれる1冊であることには間違いありません。

ここが最重要かと思います。

教室の中で堅苦しさの欠片もない小説の授業を受けている――。

肩肘を張らずに一緒に授業を受けるイメージですね。

小説の基礎技術シナリオの構成や書く上での取材などなど。

実戦の場で役に立つ情報が満載の1冊です。

右も左も分からない初心者の方がとっかかりを得るには最適な1冊だと思いますね。

僕も読み終えた頃には「なんか書けそう!!」という域にまでモチベーションが上がっていました。

その効果は絶大だったと言えましょう。

おすすめです!

物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術

僕が完全にタイトルに惹かれて購入した1冊です。

結果としては「買って良かった」と思っていますね。

本書は「ヒーローズ・ジャーニー」と呼ばれる「面白い物語のパターン」を主軸に創作術を理論的に解説した1冊です。

・シナリオの制作

・キャラクターの創造

・物語の構成

これらを非常に丁寧に――かつ論理的に説明してくれています。

創作のパターンにもいくつかあると思うのですが

・理屈と直感を同時に併用して物語を組み立てる

・突発的な直感には頼らず理屈で丁寧に物語を組み立てる

どちらかと言えば本書は後者の方によく刺さる1冊だと思います。

もちろん前者の方でも確実に参考にはなるのでおすすめですよ。

創作は理屈からコントロールしたい!

こういった方には間違いなく1読の価値アリですね。

おすすめです!

ゲームシナリオの書き方

僕が「小説以外でもなにかスキルを――」と思い立って読み始めた1冊ですね。

今でも手元に置いてあります。

分かりやすいイラスト付きで丁寧にゲームシナリオの書き方を解説してくれています。

ゲームのシナリオという部分に特化しているので小説には関連が薄い項目(選択肢のフローチャートなど)がいくつか存在します。

ですが僕個人の意見として

ゲームシナリオは学んでおいて損はない

と思っています。

ビジュアルノベルというゲームジャンルをご存じでしょうか?

背景にキャラクターの立ち絵が付いてBGMが鳴る――定番のADV方式ですね。

求人などを見れば分かりますが

このADVのシナリオライターを募集している

という場面も多いです。

そういう方向性で自分の創作スキルを生かすことも可能なのです。

ゲームに限らず他の分野でもそうですね。

漫画原案などもその1つでしょう。

自分の才能がどの方向で発揮されるかは実のところで誰にも分からない。

なので選択肢は増やしておくに越したことはないのです。

ゲームシナリオも含めて幅広いシナリオの技術は学んでおくと良いでしょう。

とっつきやすいという意味でも僕は本書をおすすめしています。

とっても読みやすいですよ。

まとめ

いかがでしょうか?

小説を書く上で役に立つ著書(指南書)の5選でした。

小説だけでなく脚本やゲームシナリオも含めて様々な分野の創作術です。

畑違いでも時間に余裕があれば学んでおいて損はないと思います。

どこかの段階で必ず役に立つタイミングがあるでしょう。

僕自身も創作で詰まった時に結構助けられた場面がありましたからね 笑

経験談です。

是非、参考にして下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

それではー!!

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ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
web小説家歴6年。ベーシスト歴15年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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