【2024年版】ジャズベースのおすすめ7選 | 低価格帯~ハイエンドクラスまで幅広くご紹介します
趣味は楽器の情報を眺めること
暇さえあれば楽器のネット販売サイトを眺めてニヤニヤしている――。
意外とそういった方は多いのではないでしょうか??
僕もその1人です。
なので市場にどんな楽器が流れているかはある程度把握できています。
そうした中で
・欲しいと思った楽器
・気になる楽器
・動向を追いたい楽器
これらを7本ほどピックアップしていこうかな~っと思います。
今回はまずジャズベ編。
自分のためでもあるし皆様のためにもなる。
参考にして貰えたら嬉しいです。
Bacchus / Universe Series BJB-1RSM
ベースを始めてみたい初心者の方におすすめのジャズベースです。
Bacchusという名のあるブランドがコストパフォーマンスを追求して出来上がった1本。
お値段以上のクオリティを誇ります。
右も左も分からない――。
そんな初心者の方はまずこの1本目を手に取ってみると良いでしょう。
お値段も控えめでBESTだと思います。
【おすすめ】Bacchus Universe Series BJB-1-RSM | 初心者向け&エントリーモデル・ベース
詳しくは↑の記事にて解説していますので良ければ見てみて下さいね。
Sadowsky / Metro Express ME21 VJ4
Sadowsky(サドウスキー)も有名なメーカーですよね。
元はリペアマンをしていたロジャー・サドウスキーが1979年に独立したところを起源とするメーカー。
ニューヨークのスタジオミュージシャンや有名ミュージシャンたちが愛用しているブランドです。
本機「Metro Express」はそんなSadowskyの中のコストパフォーマンスバージョン。
ハリのある元気の良いサウンドは聴いていて心地が良い印象。
手軽にSadowskyのサウンドを楽しめる良い1本ですね。
個人的な印象としては
「楽器店によく置いてある」
というイメージ。
なので試奏もさほど困難なくできる場合が多いのではないでしょうか?
演奏する機会があったら是非お試し下さいね。
FUJIGEN / Neo Classic NJB100RAL
フジゲンと言えば日本を代表する楽器メーカーの一つですね。
古くから「Fender Japan」などなど様々な形で楽器業界に影響を与えてきたメーカー。
今はFUJIGEN(FGN)という自社のブランドを持っています。
僕が今回取り上げるのはNeo ClassicシリーズのNJB100RAL。
ザ・王道のジャズベースというイメージで必要なものを必要なだけ無駄なく持っています。
日本製で作りが良い点は流石にフジゲンと言ったところ。
スペックはアルダーボディ+メイプルネック+ローズウッド指板というド定番。
個性的な特色と言うと
「パラレル接続とシリーズ接続を切り替えられる」
というもの。
パワー感を調節できるという特徴がありますね。
万人におすすめできる1本だと思います。
↑本機は型番が現行に変わる前の1本だそう。仕様などはほぼ現行品と同様ですがその理由でお値段が控えめですね。
Fender Made in Japan / Hybrid Ⅱ Jazz Bass
Fenderが日本製のラインナップとして掲げるジャズベースです。
昔は「Fender Japan」という形で存在していたものが現在は消失。
その代わりと言うか新しいモデルとして誕生したのが本機ですね。
僕が聴いた印象ではキレの良いはっきりとした音が特徴的だな~っと思いました。
Fender社が公式として出すに相応しい良い楽器ですね。
お値段も本家USA製に比べると少し控えめ。
比較的に手が出しやすいかなと思います。
↑はFender Made in Japanの70年代モデル。いやぁ。70年代も格好良いですね。
Bacchus / WOODLINE417 -Handmade Series-
Handmade SeriesはBacchusが誇る最上位機種です。
フラッグシップモデルとも呼ばれるWOODLINE。
僕個人の感想としては「価格以上の素晴らしい完成度を誇る一本」です。
70年代を踏襲した硬い音を奏でる印象ですね。
指弾きでもスラップでもその音のハイクオリティを楽しめると思います。
唯一の懸念点は
「原材料価格高騰を受けて現在は生産を停止している」
という点。
市場からWOODLINEが減りつつある――。
生産が再開される日とその動向はチェックしていきたいところですね。
おすすめですよ。
【紹介】Bacchus Handmade Series 02 Woodline 4st(BEGINING期) | ベース 奇跡の出会い
僕が持つwoodline↑は古い型ですが記事はこちらよりどうぞ。
Atelier Z / M#245
僕が「いつか絶対に買うんだ……!!」と決めているAtelier Z M#245。
スラップ大好きスラッパー系ベーシストにはたまらない魅力を持った楽器。
スラップを前提として設計されている――とも言える一本ですよね。
ボディと弦の隙間が狭いなど随所にスラップがしやすいように工夫が成されています。
バキッとしたアクティブベースらしい音も大変に素晴らしい。
音がすぐ返ってくる――応答性の良さも忘れてはいけませんよね。
全体としてコンセプチュアルで完成されている1本と言えましょう。
ニーズをしっかり理解して作られているな~っと。
メチャおすすめです。
【おすすめ】Atelier Z M#245 | スラップベーシストの代名詞
↑は僕がご紹介したM#245の記事です。よければご覧下さいね。
Fender USA / American VintageⅡ Jazz Bass
最強にして王道のFenderから出ている最上位のジャズベースです。
もはや言うことがないですよね。
必要な音を必要なだけ素晴らしいクオリティで鳴らしてくれる――。
お値段に見合ったグッドサウンドだと思いますよ。
ちなみに
Jazz Bassという名称はFender社の商標登録
です。
その他のベースはジャズベース〝タイプ〟という名称を取っていますよね。
名乗ることは起源であるFender社の特権とも言えるでしょう。
素晴らしい1本です。
番外編:Fender Custom Shop / 1962 Jazz Bass
もはや高次元過ぎて見て楽しむのが限界の1本です。
「Fender Custom Shop」とは
・Fenderが認めるハイレベルな技術を持つ
・マスタービルダーや熟練の職人たちの手によって
・1本1本が精巧に作られる製品たち
のことを指します。
ヴィンテージの良さと現代の技術が融合されているイメージですね。
どの製品もハイエンドの木材にパーツに技術・職人と妥協を一切許しません。
ヴィンテージタイプでありながら現代の技術を集めた個体たち。
いつかは手に取ってみたいもの。
弾いた時には凄まじい衝撃を感じるものなのでしょうか……??
興味は尽きませんね。
まとめ
いかがでしょうか?
僕がおすすめする――気になっているベースを7選(+1)でご紹介しました。
いやぁ~……。
軽い気持ちで始めた本記事ですが思った以上に情報量が多くて大変でしたね。
苦労はありましたが楽しかったです。
是非、参考にして下さいな。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!