【おすすめ】ヒトリエの名曲ベストセレクト 8選 | YouTube音源公開済みのみ
ヒトリエは今年で活動10周年を迎えました
応援している身としては感慨深いものがありますね。
10年です。
長かったような。
短かったような。
今も強烈な魅力を放ち続けるヒトリエというバンドが残っていてくれる。
そんな今日に感謝を込めて。
僕が選ぶヒトリエの名曲ベストセレクト(YouTube公開済み)をまとめてみようかなと思います。
全部で8曲選んでみましたよ。
気に入った曲があったら是非手に取ってみて下さいね。
アンチテーゼ・ジャンクガール
1曲目は強烈なストーリー性を持つ名曲をご紹介。
ヒトリエ『アンチテーゼ・ジャンクガール』MV / HITORIE – Antithesis JunkGirl
wowakaさんが持つ少女を通した世界観をヒトリエというバンドが高い次元に昇華した名曲ですね。
劣等、理想と現実、期待、見失う自分――。
そういった物事を唄う――感情を唄うヒトリエの在り方は本当に素晴らしい。
僕が今も昔も「他とは一線を画す唯一無二のバンド」と形容する理由の1つですね。
断片でも良いのです。
この楽曲に込められた感情の波を感じ取ってみて下さい。
トーキーダンス
何処かで「ワールズエンド・ダンスホール」を彷彿とさせるような名曲。
しかし、別の方向へ行く「心踊れる」という最高の音楽ですね。
ヒトリエ 『トーキーダンス』MV / HITORIE – Talkie Dance
この限られた音楽という長さの中に強引に音数(言葉や感情)を詰め込む。
コレがヒトリエというバンドの真骨頂と言いますか――。
真似ができない(僕はこんなバンドを他に見たことがない)
尊敬して止まないですよね。
ライブ版のトーキーダンスもメチャカッコイイので聴いてみて下さいな。
ヒトリエ「トーキーダンス」 from LIVE DVD&Blu-ray 「HITORIE LIVE TOUR UNKNOWN 2018 “Loveless”- 2017 “IKI”」
ポラリス
この曲以前までのヒトリエとは異色な印象を抱いた名曲。
ヒトリエ 『ポラリス』 / HITORIE – Polaris
ヒトリエと言えば、
・難解
・断片的
・感情(心)
という印象を僕は持っているのですが本楽曲は「分かりやすい」というイメージなのです。
僕は当時思いましたね。
ああ、こういう表現って凄いなぁ……
言葉にできないから叫びとして音楽を形成する――ソレが1種のテーマだった。
(事実としてHOWLSの意味もそういったものだったはずです)
でも、こうして人を(彼らなりの言葉で)応援する音楽を作ることもできる。
その感動は僕にとって凄まじいものでした。
今もこの楽曲を聴く度に勇気を貰えるような気がしています。
コヨーテエンゴースト
楽曲全体がヤバ過ぎる難易度を誇る最強(最凶)のスーパーソング。
ヒトリエ 『コヨーテエンゴースト』 / HITORIE – Coyote and Ghost
正にハウルズ(HOWLS)の名の通り叫びのような感情がぶっ刺さる音楽。
ベーシスト的には「指が迷子になる」という印象――動きが激しすぎる。
イガラシさんのヤバさを再確認するには十二分な演奏ですね……。
のみならずバンド全体もヤバい、歌も音数がヤバい、どうして演奏ができるのか……??
アルバムのフロントを飾るに相応しい印象の楽曲ですよ。
NOTOK
泣いちゃう。
2024年11月06日に公開された未公開だった音源をバンドで構成した音楽。
ああ、そうそう、この感じだ――
という感傷に浸るには十分過ぎた楽曲です。
現体制のヒトリエに対して尊敬の念を抱いて止みません。
楽曲として完成させるのも並大抵の努力ではなかったと思います。
今もヒトリエをなくすことなく続けてくれている彼らに最大限の敬意を。
そう強く思い直す作品でした。
シャッタードール
コレを人間で唄う(扱う)のがどれだけ難しいか――。
ライブでも唄っちゃう辺りが化け物じみているな~っと思います。
ヒトリエ 『シャッタードール』MV / HITORIE – Shutter Doll
ベースラインも印象的で「目立つ」「移動が多い」「超難しい」という三段構え。
楽曲全体を通しても唄うも弾くもメチャ難しい(迷子になる)印象ですね。
カラオケとかで歌ってみると分かると思いますよ(冗談抜きで呼吸が続かない)
ライブ版もあるので良ければどうぞ。
ヒトリエ 『シャッタードール from LIVE DVD&Blu-ray 「HITORIE LIVE TOUR UNKNOWN 2018 “Loveless”- 2017 “IKI”」』
なんでコレを(ギターを弾きながら)唄えるんだろう……??
ジャガーノート
3人体制になったヒトリエの中でもっとも「カッコイイ!!」という印象の名曲です。
ベーシストのイガラシさんがStingRayを使っているのも印象的ですね。
StingRayらしい跳ねるようなスラップがとても印象的でメチャカッコイイですよ。
音楽自体も攻撃的で今までのヒトリエとは違うアプローチと言えますよね。
新しいヒトリエという形をバチッと魅せてくれた。
音楽的な完成度が非常に高い楽曲だと思います。
カラノワレモノ
ヒトリエの原点『hitorie demo』の収録曲から1曲をご紹介。
ヒトリエ 『カラノワレモノ[ReREC]』 MV / HITORIE – KARA NO WAREMONO[ReREC]
最初期の頃に頒布していた『hitorie demo』というCDに本楽曲は収録されていました。
wowakaさんご本人も「ヒトリエの始まり」と述べていますよね。
そんな原点の名曲『カラノワレモノ』は僕にとっても思い入れが深い楽曲です。
泣きたいな。
笑いたいな。
この言葉(歌詞)だけでも「ああ。wowakaさんだ」と思うには十分過ぎる。
矛盾だろうがメチャクチャだろうが感情なんてそんなもの。
心を描くアーティストの中で僕がもっとも尊敬する人こそ彼ですからね。
ちなみにライブ版もありますよ。
ヒトリエ『カラノワレモノ-LIVE at LIQUIDROOM 20140418-』 / HITORIE – KARA NO WAREMONO (LIVE)
こう、なんだろう、胸がきゅっと詰まるような――。
難しい感情が去来する名曲ですよね。
レジェンド級 / センスレス・ワンダー
ココまで選曲を見てきて、
センスレス・ワンダーは何処へ行った!?
と思う方も居るでしょうか??
安心して下さい。
ヒトリエ『センスレス・ワンダー』MV / HITORIE – Senseless Wonder
殿堂入りです。
ちなみに『センスレス・ワンダー』はヒトリエのメジャーデビューを飾った名曲ですよ。
ギターの入りから楽曲の全体の完成度――ヒトリエ節全開の感じは当時も今も最高です。
特にライブ映えする楽曲の印象が強いでしょうか??
ヒトリエ 『センスレス・ワンダー from LIVE DVD&Blu-ray 「HITORIE LIVE TOUR UNKNOWN 2018 “Loveless”- 2017 “IKI”」』
ライブ版もありますので興味があれば是非どうぞ。
他にも、
ヒトリエ「センスレス・ワンダー[ReREC] 」 from 「10年後のセンスレス・ワンダー」
現体制のヒトリエが「10年後のセンスレス・ワンダー」と題してReRECされています。
コチラも素晴らしいので是非見てみて下さいな。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「ヒトリエの名曲ベストセレクト 8選」をテーマに記事を書いてみました。
ヒトリエというバンドに最大限の敬意と感謝を込めて。
今後も彼らの道筋に触れる機会があることを願い続けています。
本当はもっともっと楽曲を紹介したい気持ちがありますが――記事の文章量がエグいことになってしまうので。
頑張って8曲を選んでみましたよ。
(オン・ザ・フロントラインとかもメチャ良い曲なので本当は紹介したかった……)
ヒトリエはどの楽曲も(アルバムに収録される他の楽曲も)素晴らしいです。
是非、聴いてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではでは~!!