【紹介】僕が一生愛し続けるマイナーな神曲 5選 | もっと聴いて欲しい隠れた名曲セレクト
世の中には「もっと評価されるべき」が多すぎる
僕自身小説を書く身でもありますしベースを弾く奏者でもあります。
小説に関してはプロを志すようになって既に5年近くですか。
ベースは趣味なのでアレですが15年以上は弾き続けています。
そうした中で、
なんでこの名曲(名作)が評価されない!?
という事態には度々遭遇しています。
どう考えても後世に語り継がれる名曲。
音楽に限ってもそういった音楽があまりに多すぎる――歴史の中に埋もれていってしまう。
哀しい。
ソレを防ぐために僕なりにココに精一杯の気持ちで熱意を示しておこうと思います。
僕が悩み抜いた果てに選んだ5曲。
ソレを是非シェアしていこうかなと。
良かったら軽い気持ちで記事を読んで行ってみて下さいね。
花篝り / 滴草由実
もうね~……この楽曲に出会った時は「衝撃」でしたよ。
記憶が正しければ京都地検の女で使われていた主題歌だったかと思います。
(テレビ朝日の木曜ミステリーで放送していたテレビドラマシリーズです)
ご本人は「すごく大切な人と夢を叶えるために別れなければならなかった」という気持ちを反映したと語っています。
要するに主題は別れです。
小さな公園でその人と待ち合わせをしている。
夜。
満開の桜を電灯が照らす――その中で彼女は散る桜の花びらを見ながら待っていた。
その時の揺れる気持ちが「花篝り」に綴られている。
ソレを知らずに僕はこの楽曲を聴いて――まぁ、大感動した訳ですよ。
ココまで心を綺麗に歌える人が居るのか
その時の衝撃は今も覚えています。
もう15年以上前になりますかね。
今でもスマホに入れていつでも定期的に聴いています。
AppleのiTunes Storeでも単曲から買えると思いますよ(確認したら255円でした)
歌詞をじっくり見ながら是非聞いてみて下さいね。
蒼い蝶 / 蒼月エリ
今となってはもう知る人ぞ知る伝説になってしまいましたね。
もう多くは語れません。
多くの絆が生んだ奇跡がハニーストラップという存在。
ソレは今後も変わることはないでしょう。
そういった事情を抜きにしても、
懸命に奔り抜けた1人の短い時間が凝縮された名曲
歌詞を1つ1つ掴み取って行くと
人が持つ葛藤と羽ばたきを全力で描いた
ということがお分かり頂けると思います。
Vtuberとか関係なくこの楽曲は1人の気持ちを2人のアーティストが表現した名曲です。
後世に語り継がれるべきものでしょう。
最高に切なく哀しい
でも、前を向いた名曲と断言して良いかと思います。
彼女のことを知らない方でも聴いてみて損はしないです。
是非、触れてみて下さい。
アンチテーゼ・ジャンクガール / ヒトリエ
最初に言っておくと「ヒトリエってマイナーじゃねぇだろ!!」って突っ込みはその通り。
そうなんですよ。
マイナーじゃねーんです。
ですが、僕は彼らのインディーズ時代より前から応援していたファンなのです。
そういった意味で言うと評価がまったく足りていない。
アンチテーゼ・ジャンクガールはMVを含めて100回は聴いて欲しいですね。
物語性を含めて実に素晴らしいクオリティを持っているので。
ヒトリエ『アンチテーゼ・ジャンクガール』MV / HITORIE – Antithesis JunkGirl (youtube.com)
聴き込みながら「感情の欠片」みたいなものをなんとなく掴めるようになったらOKです。
ヒトリエの世界観を楽しむ素質は十二分にあります。
彼らの楽曲って基本的に、
・正解を楽しむものじゃない
・全部よりも欠片の感情を拾い上げるイメージ
・強い心に共感を示す
だと思っています。
試しにアンチテーゼ・ジャンクガールの歌詞を全部見ながら聴いてみて下さい。
文脈を捉えても意味が繋がらない部分が多いですよね??
そう。
良いんです。
その歌声(歌詞)から流れ出る感情を楽しむのがヒトリエですから。
表現者という意味で僕は唯一無二のバンドだと強く思っています。
尊敬して止まない憧れの方々ですね。
escape / reset(Original) fripSide(Cover)
この楽曲を南條さんが歌った時には――僕はもう感動してしまいました。
現代でもう一度聴けるのか!?
もちろん音源は即買いですよ。
fripSide – escape -crossroads version- (Audio) (youtube.com)
忘れられて良い楽曲ではないのです。
(初出こそアレな方面の楽曲ですが内容は至って完成度が高い超名曲です)
この楽曲にはいくつか種類があるのですが、
① reset / escape (原曲)
② fripSide / escape(resetをfripSideがカバーした / 第一期)
③ fripSide / escape(fripSideがカバー / 第二期)
という実は歴史がとても深い音楽なのですね。
どのバージョンも何度聞いても損はしない最高の音楽と言えましょう。
fripSide – escape (version2008) (Audio) (youtube.com)
原曲の方はあまりのプレミアに超高価格が付いていますがご本家様(?)がYouTubeで動画を上げて下さっています。
reset – escape ver.2001 – YouTube
歌詞の内容は「悩み」「苦しみ」「運命の受容」「前へ進む」といったメッセージが全面に押し出されていますね。
何十年経っても人間の悩みは普遍的で変わらない。
そうした悩みに抗って自分の足で歩く姿はとてもカッコイイ。
僕の心の支えになっている今も不変の魅力を誇る名曲ですよ。
Hello Mr.my yesterday / Hundred Percent Free
有名になったのは名探偵コナンのエンディングテーマに採用されたことがきっかけですね。
Hundred Percent Free「Hello Mr. my yesterday」 (youtube.com)
僕自身もソレがきっかけでこの楽曲を知ったのですが――その真っ直ぐな言葉が今も心に刺さっていますよ。
壮大な内容をストレートに語りつつ随所に等身大を当てはめる。
大きく夢や世界を捉えつつも1人の人間としての悩みを描いている。
夢を叶えるのは甘い話じゃない。
捨てるものも出てくる。
そうした中で最後はキッチリ自分の足で歩いて行くと強く誓う。
こういった泥臭くも綺麗で男らしい音楽が僕は大好きなんですね。
この楽曲に関しては言葉で尽くすよりも肌で感じる方が良いでしょう。
是非、実際に聴きに行ってみて下さいな。
YouTubeのコメント欄によると「ボーカルの方が名古屋で活動している」とのこと!!
また違う形で良い音楽が聴けることを楽しみにしていましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「僕が一生愛し続けるマイナーな神曲」を5選というテーマで記事を書いてみました。
正直、僕はマイナーって言葉は好きじゃないんですよ。
音楽の好みは人それぞれ。
万人に求められなくても一部の方にズバッと刺さる音楽が確かにある。
コレは本当に事実です。
音楽も小説も例外はないですね。
どの創作にも、どんな音楽にも、求めてくれる方が居る限りは普遍的な価値がある。
優劣はありません。
そういった前提で
世にもっと知られて欲しい!!
と思う作品を僕がピックアップした。
今回はソレだけの記事です(要するに自己満足ですね 笑)
そんな僕の気持ちの吐き出しが誰かの役に立ったなら嬉しいですよ。
是非、未知の音楽に触れてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではでは~!!