【解説】フリースタイルのスラップのやり方 | フォームを画像付きでご紹介します
【解説】フリースタイルのスラップで気をつけること＆コツ | 要は手首の回転と当てる場所です
ましゅ / MaSu GAR
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僕はフリースタイル派のスラッパーです
僕自身はフリー（Flea）をカッコイイと思ってスラップを勉強した身です。
なので、
基本的にはフリースタイルを中心にしたスラップを好みます
過去には色々な記事も出していますね。
具体的には以下のような記事たちです。
【解説】ベースのスラップでフリースタイルのメリットは？ | パーカッシブで速い回転が魅力です
【解説】スラップで人差し指と中指を使い分けるメリットは？ | 結論：効率を考えたスタイルの結果
他にもYouTubeで動画の方を作成して解説をしていたりもしますよ。
今回は動画の中では伝えきれない（補足が難しい）要素を記事の中で解説して行きます。
内容として、
① 手首の回転はマジで重要です
② 力まない / インパクトのイメージは当たって弾んで元の位置に戻る
③ 狙った弦に親指の内側をしっかりヒットさせる
この3つにしておこうと思います。
その他の要素は上記の動画内や各種記事の中で解説してありますので参考にしてみて下さい。
では、本編へどうぞ～っ。
① 手首の回転 / スラップの基本にして鉄則です
スラップの音をしっかり出すことにおいて手首の回転は極めて重要です。
（腕を大きく動かして当てるタイプの方も居ますが原理は基本的に同じですね）
要するに最適な力（パワー）で無駄なくアタックを与えることが重要になるのです。
僕の場合は手首の回転で「バンッ・バンッ・バンッ」と弾けるようなイメージ。
画像を入れてみましょうか。
以下のような形です。
基本の（出だしの）形は手首を回した状態から始まるイメージですね。
クイッと手首を回して、
手首を回転させてサムを1発鳴らしましょう。
サムを鳴らしたらサッと手早く手首を元の位置（手首を捻った位置）に戻します。
コレを繰り返すのがサムの一般的な流れですね。
このイメージに関しては基本的にフリースタイルだろうとマーカススタイルだろうと同様だと捉えて貰ってOKです。
動きに慣れない時は、
手首を脱力してブラブラと振ってみましょう
イメージとしてはその状態から形を整えて（無駄な力を入れずに）弦に叩き付ける。
ソレがサムのイメージになりますかね。
次の②の解説にも通じる部分になりますよ。
② 力まない / イメージは指を当てて自然に弾む
とにかくスラップの演奏で「しっかり鳴らない」という現象の多くは、
力みすぎ！！
こういったパターンがほとんどを占めていると思っています。
具体的には「指が弦に触れている時間が長すぎる」ということ。
弦は振動をして鳴る代物です。
指が触れている時間が長すぎれば当然に弦は振動せずに鳴りません。
フリースタイルにせよスラップの基本は、
弦に当てたらすぐに手を離す / 元に戻す
親指のヒットと同時に素早く指を離さないと当然に音はしっかり伸びません。
意図的なミュート時を除いて指は素早く離すようにしましょう。
スラップのサムで言うと、
サムのヒット時に起きる反動に逆らわずに手を戻す
弦に対して衝撃を加える訳ですから当然に反動が手に伝わるハズ。
理想は「衝撃の反動が来る前に自然に手を戻す」という形です。
スラップに慣れてくると自然とこうなると思いますよ。
是非、目指してみて下さいね。
③ 親指のヒットポイントは内側の出っ張り
フリースタイルのサムの弱点とも言える、
3弦を弾いているのに4弦も一緒に鳴ってしまう……
この現象を改善にするには左手のミュートと右手の親指のヒットポイントが重要になります。
左手ミュートの方は過去の記事にて解説してあるので割愛しますね。
【解説】ベースのスラップの左手ミュートのやり方 | ゴーストノートでも使います
フリースタイルでもう1個重要となるのはサムの時のヒットポイント。
要するに指を当てる場所ですね。
イメージとして以下のような形を想像して下さい。
この画像の中で当てる場所は以下のようになります。
基本的には四角の範囲内の骨が出っ張っている部分に当てるようにしましょう。
理想のポイントは＋の部分ですね。
ココにヒットさせることで他の余分な弦に親指が当たることは少なくなります。
左手のミュートも加えると余分な弦の鳴りを一層に抑えられると思いますよ。
是非、意識してみるようにしてみて下さい。
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まとめ
いかがでしょうか？
今回は「フリースタイルのスラップで気をつけること＆コツ」をテーマに記事を書いてみました。
過去の記事も含めてフリースタイルの基礎は徹底的に網羅できると思います。
動画の方でも詳しく解説をしていますので参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー！！
ABOUT ME
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
