【5選】スラップベーシストにおすすめのベース | 名機たちをご紹介します
ベーシストにとってスラップは華である
僕がベーシストの初心者だった頃は、
スラップ=憧れのカッコイイ大技!!
という印象でした。
縁の下の力持ちが隠しているパワーをグワッと発揮する。
見た目も音も派手でカッコイイですからね。
同じように憧れている方も多いでしょう。
スラップはどのベースでも(向き不向きはあれど)技術として実現可能です。
ただ、中でも「スラップに向いているベース」という事実は存在します。
そういった視点で「スラッパーにおすすめのベース」を5本ほどご紹介してみましょう。
参考にしてみて下さいね。
Sire / V8 Ash 4st
あのレジェンド・スーパー・ベーシストのマーカス・ミラーが監修したSireのジャズベースです。
その中のV8というかなりの上位機種ですね。
【Sire V8 Ash 4st NT】
マーカスの名を冠してこの仕様を持つならやっぱり塗装はナチュラルが至高ですよ。
V8はマーカスが持つFender 1977 Jazz Bassと同様に70年代らしい作りになっています。
顕著なのはリアピックアップの位置ですね。
70年代特有のブリッジ側に寄った配置になっています。
マーカスっぽいサウンドを目指すには良い傾向だと思いますね。
プリアンプも優秀で3BandEQ+ミドルフリーケンシーの細かい音作りが可能ですよ。
個人的には、
ピックアップフェンス増設+ピックガードとコントロール部分のカバーをブラックにしたい!!
という欲求が強く出てしまいます。
まぁ、ソレをやってしまうと「完璧なマーカスモデル」になっちゃいますからね 笑
(ネックが普通の白いメイプルならフォルム的には完コピです)
そういった改造を施してマーカスを目指してみるのも1つの楽しみ方かと思います。
参考にしてみて下さいね。
Fender / Hama Okamoto Precision Bass “#4”
エレキベース界の始祖たるFenderも候補から外すことはできないでしょう。
プレシジョンベースだとハマ・オカモトさんのシグネイチャーモデルとかも出ていますよね。
【Fender / Hama Okamoto Precision Bass “#4″】
価格を抑えつつこだわりが詰め込まれた名機です。
彼自身がスラップもするベーシストなのでイメージにピッタリと言ったところでしょう。
Fender過渡期のヴィンテージをイメージしたパドルペグなど個性も豊かですね。
プレベの愛用者として「プレベ+スラップ=最高!!」という感想の持ち主。
(メインのジャズベとはまた違った趣があるんですよね)
是非、太い音を楽しみたい貴方におすすめしたいです。
メチャ好みですね。
MOON / JJ-4
スラップの始祖とも言われるラリー・グラハムが愛用するMOONのJJ-4も名機ですね。
市場にドンズバの新品が出回らないので中古で失礼を。
【(USED)MOON / Limited Jaggy130 Larry Graham Model Snow White】
ラリー・グラハムのモデルは言わずもがなスラップに向いています。
パキッとキレの良いサウンドが特徴ですね。
彼のスタイルにバッチリ合っている素晴らしい1本。
余談ですがMOONは国産で1978年創業の老舗ブランドですよ。
伝統と歴史を持つ日本のメーカー。
そういった意味でも愛着を持ってみると良いと思います。
StingRay / Special | Sterling / Ray4
個人的にはスラップを語る上でStingRayは外せません。
【MUSICMAN StingRay Special 1H】
リア側にハムバッカーを1つ乗せて「ボーンッ!!」とハリのある音を奏でる。
スラップをした時には中低音の「ボンッ」と高音域の「バチッ!!」というサムとプルの対比が本当に好き。
究極に個性を突き詰めたようなベースの代名詞だと思います。
本家StingRayは金額的にもハイエンドな部類に入るので手が届きづらいかも――。
そういった場合には、
【Sterling by MUSICMAN / Ray4】
SterlingのRay4というベースがお手頃価格で良いかと。
公式が出すStingRayの廉価版なので「らしさ」はしっかりと出せますよ。
Atelier Z / M#245
国産のベースの中でも「ドンシャリ最強!!」というイメージを持つAtelier ZのM#245です。
【Atelier Z / M#245】
青木智仁さんのシグネイチャーモデルとして有名ですが、
今やAtelier Zの顔とも言える1本と断言して良い
そんなベースだと僕は思います。
ヘビーなアッシュボディにメイプルネック+メイプル指板。
プリアンプにはBartolini XTCT+Spectrum Boost(3BandEQ)という組み合わせ。
M#245=ドンシャリ(中音域をカットして低高音域をブースト)
スラップ大好きっ子には正に垂涎モノの1本という訳です。
個性が飛び抜けていて素晴らしいと思いますよ。
メインベースとして一生モノの1本として活躍することでしょう。
相棒の候補の1つとして心強い選択肢だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「スラッパーにおすすめのベース」を5本でご紹介してみました。
個人的な好みで言えば、
・StingRay
・M#245
この2本がメッチャ大好きです(いつか欲しいですねぇ~……)
手に取りやすい価格帯としては
【Sire V8 Ash NT】
Sireのベースが価格・完成度・スラップ向きという観点でベストと言って良いでしょうかね。
記事の中でも触れたような改造を施してもこの価格帯なら現実味があると言いますか。
3、40万円超えのベースにザグリを入れたりするよりかは抵抗が少ないですよね。
ピックアップを交換してみたり。
外観を改造してみたり。
プリアンプをバルトリーニのTCTに換装してみたり。
本家マーカス・ミラーのベースに近づけていくみたいな楽しみ方も良いでしょう。
参考にしてみて下さいね。
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