【解説】ベースで弦交換の頻度はどのくらい? | 結論:2週間~1ヶ月程度でOK

ベースの弦はなぜ交換するのか?
僕はベースの弦交換を1ヶ月ごととして行っています。
ベーシストの中では一般的な言語として、
ベースの弦が死ぬ

という表現が使われますよね。
この言葉に含まれるニュアンスとは、
・新品時のブライト感(明るさや煌びやかさ)が失われた状態
・弦が錆びる(音の伸びに影響する)
・音のキレが悪くなる
これらを包括した結論だと思うのです。
コレを防ぐ――この状態を避けたいがために弦を交換するのですね。
当然ながら「音が鈍い」「音の伸びが悪い」「音のキレが良くない」という状況だと、
(自分の実力以上に)自分って下手なのでは……??

という要らない勘違いをしてしまうことにもなりましょう。
良くないことですよね。
(もちろん「死んだ弦の音が好き」という方もいるのでそこは個人の感覚と言えます)
基本的に弦の交換は定期的に行うのが推奨される。
コレが一般的です。
どのくらいの頻度で交換するの?
弦の交換は個人の価値観やお財布事情によって様々です。
ギターの弦も安くはないですがベースの弦はさらに高いもの。
楽器店などで扱われるスタンダードな商品に、
【D’Addario / EXL165 Regular Light Top-Medium Bottom】
定番のダダリオがありますが――1セットでこのお値段です。
安くないという言葉は的を得ていると言えましょう。
コレを考慮してどのくらいの交換頻度が現実的か??

ココに関しては人それぞれでしょうか。
僕の場合はプロベーシストではないので1ヶ月としています。
この期間は「可も無く不可も無い」と言える一般的なラインでしょう。
こだわりがあるのなら2週間でも良いかと思いますよ。
(交換頻度を上げて)音のブライト感などをもっと維持したい!!

動機としては立派な1つです。
スラップがメインのベーシストはこの部分が生命線ですからね。
もっと突き詰めるなら毎週弦を交換するプロベーシストの方も存在します。
自分が何処の部分で納得ができるか??

実際に演奏をしながら試してみて下さいね。
トライ&エラーは基本ですよ。
頻繁に弦を交換したいけどコストが……
ベース弦は比較的に高価なので交換に対して抵抗が生まれてしまうもの。
そういう方は、
格安弦(通称)
コレを試してみるのはいかがでしょうか??
一般的には1セットで3000円以上がベース界のスタンダードです。
ですが、
格安弦 = 1セットで800円台から

他のメジャーな弦の価格帯を考えると「破格」と言えますよね。
クオリティも問題なく使えるレベルです。
PLAYTECH ( プレイテック ) EBS-45105 ベース弦 | サウンドハウス
プレイテック弦はサウンドハウスが誇る業界最安値のベース弦ですね。
おすすめのメーカーを挙げますと、
・プレイテック(サウンドハウス販売)
・フォトジェニック
・エリクサー(ステンレス)
個人的にはこんな感じかなーっと思います。
【Photogenic / PB-1000R】
フォトジェニックの弦も触り心地が良くて好きですね。
プレベに張っています。
安くて早く届くのでいつも愛用していますよ。
他にも、

エリクサーのステンレス弦も最近はアツいですね。
単価こそ@6000円とお高いですが半年以上持つとなると相対的な費用は安くなります。
1年間も使おうものなら維持費は月額で500円になっちゃいますね 笑
僕の個人的な持論ですが、
交換しないダダリオ < 定期交換の格安弦(or品質を保ったステンレス弦)

この構図は基本的に間違いないかと思います。
ブライト感やテンション感ってやっぱり大事ですからね。
是非、参考にしてみて下さいな。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「ベース弦の交換頻度は?」というテーマで記事を書いてみました。
・僕の場合は1ヶ月に1回
・2週間でも良い(ブライト感がもっと保たれる)
・定期交換はとても大事(自分が下手だと錯覚してしまう)
コレが僕の結論です。
自分自身の技術向上のためにも(特に初心者の方は)定期的に交換をした方が良いでしょう。
常に一定の感覚で弾き続けるというのもとても大事です。
コストの面で心配が~っという方は「格安弦」のご利用を検討してみて下さいな。
導入の参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!