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小説
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【解説】小説の勉強方法は? | ①読む ②書く ③知識を増やす

ましゅ / MaSu GAR
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小説における上達法は色々とある

小説の勉強法についてお悩みの方は多いのではないでしょうか??

僕自身も通った道ですが、

人によって歩み方が違うので意外と他者は参考にならない

ましゅ
ましゅ

というケースが多いように思います。

A. 小説は読むよりも書く方に専念すべきだ

B. 読書と執筆は並行して行うべき

C. 初心者はまず専門の学校へ行っての勉強を推奨する

D. 完全に独学で良い

どれも正解と言えますね。

この手の意見は本当に個人差が大きいので結構な割合で食い違うもの。

180度違う意見を持っている方も多いと思いますよ。

僕個人としては、

王道の参考書を読みつつ『書く+読む』を徹底すると良い

ましゅ
ましゅ

というものですね。

【ベストセラー小説の書き方】

僕自身も相当にお世話になったバイブル的な存在ですね。

古い書籍ではありますが「売れる小説の基礎」を学ぶには最適だと思います。

そして、

① 参考書の読破(僕の場合は本書⤴)

② 執筆(読書と並行)

② 読書(執筆と並行)

③ 掲載(または公募)

この動き方が(個人的には)ベストだと思いますよ。

詳しく解説していきましょう。

参考書は買ったらキチッと読み切ること

当然ながら、

参考書は買ったけど読まないまま埃を被っています――……

読者さん
読者さん

という状況はNGです。

お金がもったいないのでちゃんと読み切りましょうね。

本書も全366ページありまして第十四章までボリュームたっぷりです。

(なので、時間を掛けて読み切ることをおすすめします)

作家として必要な基礎の技術や心の在り方。

小説を売るというシステムの根幹。

エンターテインメントを読者に提供するという在り方を徹底して追求するということ。

初心者から中級者の方まで読んで損はない名著でしょう。

絶対に参考になると思います。

『書く』と『読む』を徹底して繰り返す

参考書を全部読み終えた頃には「創作論」に対してある程度の知識が増えているはず。

こういった段階に入った次は、

① 書く

② 読む

③ 書く+読む

こういった動きを徹底して繰り返すフェーズに入ります。

僕の個人的なおすすめは、

① ショートショート(掌編小説)を書いてみる / 1000文字~1500文字

② 自分が書いてみたい傾向の本を読んでみる

③ 自分の好きなジャンルの短編小説を書いてみる / 1万文字程度

④ 幅広いジャンルの本を読んでみる

⑤ 需要と供給を考えた上で自分が書きたい長編小説を書いてみる / 10万文字~

こういう動き方がおすすめかと。

ザッと長めに見積もって長編小説の完成に行き着くには1年以上と言ったところでしょう。

おすすめしない思考法の1つとして、

書いた小説がすぐに人の目に留まって人気が出る

この夢は一旦置いておきましょう。

(一部の例外《リアルラック》を除いて即書籍化&プロの小説家には届きません)

何事も成果を出すまでにはある程度の時間を要するものです。

書く、読む、書く、読む、エンドレス――。

トライ&エラーの中でご自分の小説の改善点を客観的に追求していく。

修正しつつ作品のクオリティを上げていく。

とても大事なことですよ。

実践してみて下さいね。

掲載(または公募)

作家として大成したいという場合には、

・Webルート = Web小説投稿サイトへの掲載 → コンテスト → 受賞

・公募ルート = 新人賞や文学賞への応募 → 受賞

この両者のどちらか(あるいは両方)を選択して進む必要があります。

僕なら小説の執筆初心者の方にはまずWeb小説投稿サイトをおすすめしますかね。

【紹介】web小説投稿サイトおすすめ 3選 | メリット・デメリットを解説 | 小説家になろう カクヨム アルファポリス

難しいことは抜きにして誰でもサクッと公開できるのがポイントです。

もう1つの公募ルートは選択肢が個人によって大きく分かれます。

ライトノベル系なのか純文学系なのか。

【解説】ライトノベルの公募でおすすめは? | 応募者全員に評価シートが貰えるオーバーラップ文庫大賞

ライトノベルならオーバーラップ文庫大賞がおすすめでしょう。

評価シートが貰えるので客観的な評価を頂くことができます。

オーバーラップ文庫からはアニメ化もしている名作も数多く書籍化していますし。

挑戦してみても良いと思いますよ。

小説を学ぶ学校はあるのか?

色々と独学で勉強してみたものの成果が出ない。

手がかりが掴めない。

座学の方が向いている。

こういった方には学校という選択肢もあったりします。

【アミューズメントメディア総合学院】

体系的に且つ座学で実践的に学びたいという方にはこっちの方法もアリですね。

もちろん学校なので時間もお金も掛かります。

ですが、

雲を掴むような(手応えのない)物事に挑戦し続けるのはラクじゃない

ましゅ
ましゅ

この側面は同じ悩みを持っていた者として否定はできません。

特に、創作を始めたての頃はリアクションもないので辛いですよね。

小説の執筆の作業感や虚無感が辛い。

独学が肌に合わない。

けど、小説を書く夢は諦めたくない。

そういう方の選択肢として1つ覚えておくと良いかな~っと思います。

アミューズメントメディア総合学院

個人的には、

・独学で小説を書くことは十二分に可能

・ラクではない

・道のりが孤独(一長一短)

本当に個人差がありますし得手不得手(向き不向き)もありますよ。

お好きな方法を取ってみるのが吉かと思います。

参考にしてみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「小説の勉強法は?」というテーマで記事を書いてみました。

ザッと語ると、

① 参考書を買う&読む

② 読書+執筆の繰り返し

③ 掲載(公募)

という手段が僕の中の基本です。

そして、

どうしても肌感が合わなければ学校も視野に入れてみよう

ましゅ
ましゅ

こういうスタンスで良いかと思います。

ご自分にとって適切な方法を選択してみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではでは~!!

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ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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