【解説】ワーウィックのコルベット$$がお安く手に入る | Warwick RockBass Corvette $$ 4st
名機のコルベットが10万円台で買える
WarwickのCorvette $$(コルベット・ダブルバッカー)は幅広い価格を誇る人気機種の1つです。
その名の通りダブルのハムバッカーを搭載した1本ですね。
【Warwick RockBass Corvette $$ 4st】
その中でもRockBassは価格を抑えたエントリー・ユーザーへ向けたモデルです。
ワーウィックが持つ独特のゴリゴリ感と言いますか。
この個性はこの価格帯でも十二分に持っています。
憧れのワーウィックが10万円台で入手できる。
そういった意味でRockBassのラインナップはとても重要なポジションを担っています。
仕様 / Warwick RockBass Corvette $$ 4st
ロックベースコルベット$$は(仕様変更が何度も入っているのか)個体差が大きいので一概に仕様は「こうだ!!」とは言い切れない状況です。
その前提で今回の1本をテーマにスペックを語っていきますね。
【Warwick RockBass Corvette $$ 4st】
ボディ材はアッシュを使用。
ネック材はメイプルの1ピースやラミネートを使用した3ピースのネックもありますね。
本モデルのネックジョイントはボルトオン(ネジで止めるタイプ)を採用。
指板はウェンジを使用しています。
コルベット$$の特徴としてハムバッカーを2基載せるという個性は変わらず。
2BandEQを搭載したアクティブベースも特徴でしょうか。
ワーウィック全般の個性的な特徴である高さ調整が可能なナットも搭載していますよ。
総評して、
ワーウィックサウンドをパワフルに奏でる!!
コスパモデルでもその部分は損なわれていない印象です。
素晴らしい完成度だと思いますね。
製造国は中国ですがワーウィックがピックアップやブリッジ等の根幹部分はドイツから届けてクオリティチェックを行っています。
安心して良いと思いますよ。
コリッとした音が本当に魅力的です
この表現が妥当かは分からないのですが。
個人的にはWarwick全般の持つ「コリッ」とした弦楽器感全開な音色がとても好きだったりします。
(この点はコスパモデルでも全然損なわれていませんよ)
イメージ的なお話になりますが、
アコースティック(+テクニカル)なプレイスタイルがとても似合う
という印象がありますね。
ハーモニクスも映えるしゴーストノートのキレも良い。
スラップもコリッとした音と相まってアコースティックベースのようなニュアンスに近いかと。
かと言ってベースらしいロー感も全然損なわない。
サスティーンも良く伸びてアンサンブルでもしっかり抜ける強みもあります。
コレぞWarwickと言う明確なサウンドと言えましょう。
唯一無二の個性を確立していると思います。
コルベット$$が持つ2ハムも相まってパワフルですよ。
前衛的なテクニカル奏法を目指す(得意とする)ベーシストには手に取って欲しいベースですね。
参考にどうぞっ。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Warwick RockBass Corvette $$ 4st」というテーマで記事を書いてみました。
Fender系やSadowskyとは全然違う印象を持つWarwickの名機ですね。
エントリー・クラスのモデルと言えど価格以上の素晴らしいクオリティを持っています。
10万円台で手に入れられるベースとして候補に挙げても良い1本だと思いますよ。
外観も個性的で唯一無二感は凄まじいですからね。
参考にしてみて下さいな。
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ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!