【解説】1500文字は何分で書ける? | 小説とブログで実例を紹介します
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書く文章の内容(性質)によって異なる
僕が主軸としている小説とブログでは明確に文章の性質が異なります。
小説においては、
① ネタ収集+プロット作成+キャラクターシート作成
② 初稿
③ 推敲(×複数回)
④ 完成
なので、完成の文章が1500文字完成するまでに掛かる時間ははっきり言って膨大です。
僕の場合だと完成(決定稿)を13万文字作成するのに丸3ヶ月を要しました。
単純計算で1日に1397.8文字というとてつもない遅筆ですよね 笑
ちなみに初稿で良ければ僕の場合は1時間で1500文字と言ったところです。
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過去の記事でもご紹介した通りですね。
僕の場合は基本的に遅筆な方なので早い人はもっとスパスパと書けると思います。
ソレでも――大体は1時間で(初稿を)2000文字から2500文字程度だと思いますよ。
Web小説の1話は大体が2000文字から3000文字程度なので、
① 僕の場合は2時間で1話書ける
② 他の人は1時間から2時間の間くらい??
こんな感じでしょうかね。
なので僕は小説の執筆に関して1日辺りで2時間というスケジュールを必ず取るようにしていました。
(今はブログが忙しいのでちょっと小説まで手が回りませんが……)
1つの形として参考にはなるでしょう。
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ブログの場合はどう??
僕が今書いているこのブログに関しては基本的に、
① 初稿
② 調整
③ 掲載
こうした流れを取って投稿しています。
初稿に関しては1時間で1500文字と小説と変わらずと言ったところでしょう。
ただし、小説と明確に違うのは「推敲を掲載前にしっかり行わない」といったところ。
と、言うのも、
ブログは後出しで調整がいくらでも利く(と思っている)
こういった事情からですね。
ブログに関して言えば「書いた後のリライトの方が重要」だと思っているくらいですし。
なので普段投稿している(こうして書いている)文章は気楽に書いているつもりです。
記事全体の構成に関しては頭の中で(思い浮かべつつ)完結している形。
つまり、
2時間もあれば大体は記事として完成する
こういった点が小説とは大きく異なる部分でしょう。
(小説の場合だと僕は1日で1397.8文字ですからね 笑)
書いて、ちょろっと調整して、バンッと投稿してOK!!
コレが気楽で(今は)楽しい時間を過ごせていますよ。
始めから元手(データ)があるブログの記事とイチから構成まで行う小説の在り方。
当然に違って然るべき。
僕が持つ両方のデータを基にご自分の速度と比較してみて下さいね。
速いは正義? / (大前提として)精度が高いなら
比較的にお悩みの中で多いのですが、
「文章書くのが遅くて自信を無くします……」
この意見は「そうだよね」という共感を示しつつ「過度に落ち込まないで」と思います。
大前提として、
速く書けた方が良いに決まっている!!
コレは事実です。
なのですがソレは「同じ内容を速く書けるなら」という意味での言葉ですよ。
比較対象として、
A : 書き上げるスピードは速いけど誤字脱字や内容に問題がある
B : 速度こそ遅いものの内容が丁寧でしっかり書けている
コレなら後者(B)を取った方が良いに決まっています。
Aの場合は推敲(リライト)の際に二度手間三度手間――ヒドい場合は破綻からの文章を放棄するというパターンさえあり得ます。
(僕自身も過去に何度もそのパターンで執筆を投げ出してきましたし)
そんなことになるなら最初からゆっくり丁寧に書いた方が良いでしょう。
「速度が遅くて……」
こういう場合は「ゆっくり丁寧に書いている」という解釈もアリだと思いますよ。
僕も筆が乗っている時にあるのですが、
「アレ、速く書いている時の文章って雑じゃない??」
こう思うことも多いのです。
速度は正義とは言いがたい。
なので過度に速さに固執しなくて良いと思いますよ。
僕のように、
1日で進捗が1400文字程度になる
こんな人間でも小説の完成やブログの投稿はできていますし。
気楽に構えつつ「速くなれば良いな~」という気持ちで文章と向き合ってみましょう。
いつの間にか勝手に速度が速くなっていると思います。
参考にしてみて下さいね。
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まとめ
いかがでしょうか?
今回は「1500文字は何分で書ける?」というテーマで記事を書いてみました。
ちょっと脱線気味でしたが、
僕の場合は1時間で1500文字が書ける
という感じです。
この速度は世間的に見ても遅い方に入ると思います――が、そこはあまり気にしなくて良いという感想でした。
執筆の速度に限らず「周囲との比較よりも内容の充実を」という点は意識して貰いたいところですね。
より豊かな執筆ライフが送れる秘訣と言って良いでしょう。
いち執筆家の意見として参考にしてみて下さいな。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!