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【解説】Web小説の評価が付かない理由 | 読者心理を理解しよう

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

前提 / 放っておくと永遠に評価は付かない

僕自身も何度となく経験している話ですが、

① 小説を書く技術は持っている / 他作品より文章はしっかりしている

② 内容は面白いはず

③ 投稿を継続していればいつかは評価が付くだろう

こういった状態は危険と言えます。

そのまま放置していると、

評価はいつまで経っても増えない / 微増で終わる

こんな感じになると僕は思います(僕自身もそんな感じが多かったです)

Web小説は基本的に、

① 文章の巧さは重視されない(最低限でOK)

② Web小説で読みたいジャンルを持っているかが最重要(テンプレ系)

③ スタートダッシュ(ジャンル選択)で失敗していると後続も続かない

こういう傾向があるでしょう。

「なぜ、評価が付かないのか??」

その前提として、

評価が付かないのはジャンル選択や傾向がサイトとズレているかも??

という点は考慮してみて下さいね。

作品のクオリティを徹底的に上げても評価が増えない――。

こういったケースについて一緒に考えてみましょう。

是非、参考にしてみて下さい。

評価を付ける習慣がない

読者の方の多くの人々がこの現象に該当すると思っています。

そもそもの話で、

作品の善し悪しに関係なく評価を付けるという行動を取らない

少なくない数の方々がここに当てはまると思いますよ。

(面白い作品には絶ッ対に評価は入れて上げて欲しいと心の底から僕は思います)

仮定の話として、

① 100人の読者が居る

② 全員の読者が(なろう基準で)2~10の評価を自由に入れるとする

③ 最低の作品でも200ポイント以上は保証されるはず

でも、現実の話としてそうはなってはいない。

0ポイントの作品も珍しくないですよね。

読者の方の多くは読み専でポイントを入れる人は少数派

と、僕は思っています。

この層に「ポイントを入れる」というように促すこと。

こういった努力もWeb小説で成功するために必要な技術です。

(僕の場合は妙なプライドが邪魔をしていますが本来なら行うべきテクニックですよ)

評価を付けるタイミングを逸している

コレは僕自身が割とやりがち――どのタイミングで評価を入れるべきか??

皆さんに質問です。

作品への評価を入れるタイミングって何処でしょう?

① 良い作品に出会えた時

② 作品を読み続けて「面白い」と思った時

③ 面白い作品が完結した時

どうでしょう。

① 良い作品に出会えた時

連載を放棄したり雑な作品になったら困りますよね(再評価という手法はありますが)

② 作品を読み続けて「面白い」と思った時

1番正直で無難なタイミングだと思います。

③ 面白い作品が完結した時

間違いがなく誠実な評価だと思いますが支援という意味ではちょっと遅いですよね。

そうです。

答えはない上に実はタイミングって自由過ぎて難しいのです。

そうこう考えている内に評価を入れずに時間が過ぎてしまう。

なんてこともあるかと。

完結の後に評価が入った!!

こういった場合は完結ブーストだけではなくこういった層の影響もあるでしょうね。

なかなかに難しい問題だなーっと思います。

純粋に面白いと思って貰えなかった

1番悲しいパターンですが事実としてあると思います。

そうは言っても、

万人に面白いと思って貰える作品は成立しない(と、思う)

なので過度に悲観的にならなくて良いでしょう。

ジャンル選びやサイトの選定をしっかりした上で評価が増えない。

こうした場合は、

「何処に問題があるのかな??」

と、俯瞰してご自分の作品を考えてみると良いでしょう。

(純粋に間が悪くて埋もれてしまうというパターンも結構あったりします)

成功率を上げる1つの方法として、

打席に立つ回数を増やす / 投稿作品数を増やす

評価が不足するのなら数を打って当てる作戦に切り替えよう。

多くの書籍化作品を輩出するWeb小説の先生方は基本的に多作です。

先駆者の成功例も含めて参考にしてみると良いでしょう。

対策は? / あとがきに添える一言、だが――

多くのWeb小説で『あとがき』が有効活用されていると思います。

評価を付ける習慣がない層やタイミングを計っている層には有効でしょう。

しかし、

評価済みの読者にとっては「しつこい」という感想になる

コレは否めないと思います。

僕も事実として読んでいる時にそう思いますからね。

(あとがきが出て来て急に現実に引き戻されたような気がして嫌になる時もあります)

評価が欲しい(未評価層を取り込みたい)作者の思惑。

作品を楽しみたい(評価は既にしている)読者の気持ち。

どっちも理解できる僕としては歯がゆい現実ですよね。

可能であるなら未評価層の方々にだけ評価を促したいところ。

ですが現実として実装される可能性は低いでしょう(サイト側としては余計な手間ですし)

そんな訳で僕としての提言は、

各章の最後の話のあとがきに評価や感想のお願いをするのが無難

コレがバランス的で良いのではと思いますね。

うーん。

この問題は本ッ当に難しい。

なりふり構わず「面白かったら評価をくれー!!」と言葉にするのも正しい形の1つです。

最終的な判断は作者の方次第と言ったところでしょう。

是非、参考にしてみて下さいな。

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まとめ

いかがでしょうか?

今回は「Web小説で評価が付かない理由」をテーマに記事を書いてみました。

① 評価を付ける習慣がない

② 評価を付けるタイミングを逸している

③ 純粋に面白いと思って貰えなかった

基本的には①の層がかなりの多数を占めると僕は思っています。

②と③もあるとは思いますが②なら何処かのタイミングで評価が入るでしょう。

③はどうやっても避けられない現象なので作品の質を上げることで対策をしましょう。

「どうやって未評価層を自分の作品に傾けようか??」

こういった面を考えてみても良いかも知れません。

あとがき然り。

SNSの運用然り。

(当然ながら評価の意図的な操作《アビューズ的行為》規約違反なのでNGですよ)

ご自身にとって有益な手法で読者の方の関心を集めてみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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