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【解説】フォロワーさんの感心が重要! | Web小説家がXを使う意味はあるか? | Twitter SNS 活用術

ましゅ / MaSu GAR
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僕も昔は作家用のTwitterを使っていた

僕も昔は「作品を宣伝したい!!」という目的でTwitter(現:X)を使っていました。

フォロワー数は2000名ほどでフォロー数も2000名ほど。

・フォローをされたらフォロー返しをする(相互フォロー)

・小説更新をしたら必ず宣伝ツイートをする

・リツイートされたら宣伝のリツイートを返す

僕はSNSを運用した時期が大分遅かったので先輩の作家さんたちを参考にしたのです。

多くの皆さんが相互フォローを活用してRTを多用している。

なるほど。

こういった習わしがTwitterのルールなんだなぁ~……。

疑問を抱きつつも先駆者に倣うのが失敗を避ける鉄則(当時はそう思っていたのです)

そんな訳で相互フォローとRTを僕も真似をして実行に移した訳ですよ。

SNSを開設して1年で2000名の相互フォロワー作家さんが増えました。

やったね!!(数字が増えていくことが成功に繋がる??)

でも、コレは本ッ当に今にして思うことですが

自分に興味のない人のフォロワーさんを集めても本質的な意味を成さない

断言します。

機械的に(あるいは義務的に)フォロー返しを行っている方は貴方に興味がありません。

言い方を変えれば

貴方が付けてくれるフォロワー+1という数字に興味がある

ということ。

貴方が宣伝するツイート(ポスト)にも特に興味はないですし。

リツイート(リポスト)する場合でも作品の内容までいちいち確認しません。

機械的に対応をしているだけ。

結果としてどうなるか??

いいねとリポストの数だけが多い――大して読まれない宣伝投稿

コレが生まれて終わりです。

当時の記憶ではいいね60RT50の投稿でもリンクのクリック数は1件あるかどうか。

時間の無駄だったな~……と、今になって思います。

(そういった文化自体を否定するものではないので悪しからず)

大事なのは宣伝の内容と読者の属性

今の僕もブログ用のアカウントとしてSNSを運用しています。

運用のスタンスとしては

読者の方が求めるものをポストする

この1点のみに集中している形ですね。

フォロー返しは交流がなければしません。

いいね等も同様。

義務的な付き合い方はしない――過去から学んだ教訓ですね。

MaSu GAR / ましゅ(@MaSu_GAR_BA1SS)/ X

フォロワーさんの数は1名~0名を行ったり来たり。

フォロー返しを基本はしていないので大抵は0名に戻りますね。

そんなアカウントですがSNS運用としては作家時代よりも格段に成功しています。

フォロワーが0名でも、です。

↑のポストは機材をご紹介した際の投稿ですがこんな数字を出せています。

無駄なキーワードを絡めて無理矢理アクセスを集めることもしていません。

純粋に丁寧に新製品をレビューした。

この1点のみです。

ちなみに過去の小説宣伝は2クリックもあったら奇跡というレベルでした。

(本当にフォロワーが2000人もいたのか?? というレベルですよね 笑)

ソレを考えると今のSNS効果は段違い。

こうした点から

見かけ上の数字(フォロワー)は求める内容を伴わない

という証明になるかと思います。

あるとすれば「(一見して)フォロワーがたくさん居る!!」という印象を持って貰える。

その程度でしょう。

究極的な理想としては

自分の投稿に興味があるフォロワーさんを集めること

本当に自分に興味を持ってくれる方が10名居ればソレはとっても凄いことです。

2000名の自分に興味がないフォロワーさんよりも意味があると思います。

投稿する側にも投稿を見る側にも良い影響や効果があると素晴らしいですよね。

SNS運用の1つの答えとして大事にしてみて下さい。

SNSの宝と沼 / 本質を忘れないように

Web小説家がSNSを使う目的として「自作の宣伝」があるでしょう。

上手~くご自分に負担がないようにSNSを使えるのならなにも問題はありません。

他の作家さんと交流も取れるので良い効果は確実にあるのです。

しかし、

宣伝のためのSNSで明らかに時間を浪費している

という場合には注意が必要でしょう。

貴方が成したい目的は小説を書くことであったはず。

書き上げた小説を読んで貰う1つの手段としてSNSを活用していたはず。

忘れてはいけないのですが

SNSの宣伝などは付帯する要素の1つに過ぎない

ということ。

上手い宣伝を使って小説へ誘導しても小説が魅力的でなければそこで止まってしまう。

大前提として良い小説を書いておかなければ宣伝も意味を成さないのです。

割くリソースとしては

執筆8割↑ > SNSその他2割↓

という感じでしょう。

まずは全力でご自分が納得する小説を書いてみて下さい。

その小説を今度は読んで貰うためにどうするか??

・タイトルをキャッチーにするか?

・あらすじを魅力的にするか?

・SNSを活用するか?

こうして見て分かるように読んで貰うための努力の一部に過ぎないのですよ。

SNSに無駄な時間を取られすぎないようにご注意下さいね。

・インプレッションの確認を何度も行う

・クリック数などを頻繁に見る

・エゴサーチなどをする

こうした時間を執筆に充てた方がよっぽど有意義だと僕は思います。

是非、いち個人の(経験者の)意見として参考にしてみて下さい。

役に立つと思います。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「作家がX(Twitter)を活用するのは??」というテーマで記事を書いてみました。

精神的にも時間的にも有意義に使えるのであれば全然OKです。

SNSが原因で心身に負担が出るのであればNGということ。

根源たる目的は小説を書くことです。

また、

SNSの投稿が読者のための価値を持っているか??

活用の際にはココも大事にしてみて下さい。

表面上の数字に満足したり一喜一憂しないようにしてみて下さいね。

大事なのは本当に貴方に感心があるフォロワーさんなのです。

2000名の交流がない相互フォロワーさん。

10名の交流があるフォロワーさん。

どっちが大切かを考えてみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
web小説家歴6年。ベーシスト歴15年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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