【実録】Web小説という世界の厳しさ | 僕の久々の経験をリアルに語ります | アルファポリス

過去のボツ作を試験的に公開してみた
僕自身は現在は公募の方へ作品の軸をズラしています。
理由に関しては色々とありますが、
僕の作品・作風がWeb小説のニーズと合っていない
コレが主要因となりますね。
僕は、
① 量産型の作品を書けない / テンプレ系が苦手(読むのは好きです)
② 皆と同じ手法が苦手
こうした理由から「実はWeb小説を書くのに向いていないのでは……??」と思うようになり今に至るという訳です。
(いやぁ、本当に読むのは好きなのに不思議な話ですね 笑)
しかし、
「久々に旧作(未公開作品)を投稿してみるのも面白いか……??」
ブログ的なネタとして、という意味で「面白そう」と僕は思った次第です。
実は冒頭部分だけは↓のサービスで公開したことがありますね。

ソレをアルファポリスで公開してみよう。
そういった気持ちで実は1ヶ月ほど毎日投稿をしてみていたのです。
内容として、
以上がメインのテーマとなっています。
実際は僕の作品がどうなったのか……??
結論としては、
Web小説の読者を集める苦労を身に染みて再認識した

詳しく解説をしてみましょうね。
では、本編へどうぞ~っ。
前提:ド素人の雑な投稿は読者の目に留まらない
コレは厳しいようですが僕は事実であると今回の件で再認識しましたね。
条件として、
① 無名 / ド素人
② タイトルとあらすじが読者のニーズを満たしていない
この2つを揃えた時点で投稿を続けても読まれる可能性は極めて低いです。
要するに内容以前の問題なのです。
この作品は書いたのが3年前なのでタイトルは既に決まっていました。
あらすじは必死に内容を振り返って考えましたが――自分で色々解説をしつつも、
あらすじを考えるのはメチャ苦手!!
いやぁ、Know-howはあるんですけどね 笑
書くことばーっかりやっていたせいでその辺りが本当に弱いです。
参考に僕の作品の成果を持ってきてみましょうか。
コチラです。


まー突っ込みどころは色々ありますが割愛しましょう。
要するに、
① 意外性・突出性・魅力が薄い
② 読者が寄りつかない
③ 『お気に入り』も『いいね』も『ポイント』も上昇しない
こと『いいね』に関しては絶望的と言って良いですよね……。
(ハート=いいね / 僕の作品は脅威のゼロです)
コレじゃーモチベーションは絶対に上がりません。
しかし、こういった状況の責任は作者である僕自身にも当然にあるのです。
手法として、
① タイトルやあらすじを魅力的にしてキャッチーにする
② 読者を集める努力をする / 投稿時間やSNS運用も視野に
③ 埋もれる要素を徹底的に分析する / 読者の視点に立つこと
こうした努力を怠ると本ッ当に作品は読まれません。
しかも、
こうした努力をしていても埋もれる時は埋もれる!!
なので、過度の期待はしないで「数を打つ」という手法は実は理にかなっているのです。
1作に命を注ぎ込むよりも次々と作品を投稿して並行的に作業を進める。
多くの書籍化作家さんたちが取っているやり方ですよね。
(僕は1作に全力を注ぐ派なのでこういった意味でもWeb小説作家には向いていないかも)
この辺りは本当に悩み事ですよね~……。
いずれにせよ、Web小説には「読まれない」という状況があり得ることを強く理解しておくと良いでしょう。
成功しなかった時に挫折が大きくないというメリットがあります。
僕も今回は(今回も)間違いなく大失敗と言って良い作品ですし。
久々にWeb小説の洗礼を受けて「うへ~……」となりました。
世の中はそんなに甘くはないのです。
成功するには??
僕は過去に「成功を収める為には??」というテーマで色々な記事を書いています。
具体的には以下の記事たちになりますね。



他にも色々とあるのでサイト内の「創作論」タグを眺めてみると面白いかも知れません。
基本的には、
書く → 読む → 書く → 読む
このサイクルを何度も繰り返す中で作品の精度やトレンドへの感度を上げていく印象です。
以下の記事も併せてどうぞ。

いずれにせよ一朝一夕では行かない――と、言いたいところですが、
バンッと偶発的に(瞬間的に)人気を集める作品が生まれることもある
こういった性質がWeb小説には大なり小なり存在するので一概には言えません。
要は、
① 読者のニーズをキチッと満たすこと
② 作品が面白いこと
③ 文章が読めること / 文法は最重要ではない
コレを満たせばどんな方でも大当たりを引く可能性は十二分にあるのです。
まずは挑戦してみるのも一興かと思いますよ。
是非、参考にしてみて下さいね。
余談:ちなみに / 僕の成果の1つ
今回の小説、
上記の1作ですが、

第5回次世代ファンタジーカップ(作品総数675作)ではそこそこに悪くない順位に付けていたりします。
(読者投票数がゼロなので「まぁ、うん……」と言った感じですが)
そういった意味で一応は毎日投稿をした意味はあったようです。
そして、

アルファポリスの優秀な点はこういったところにも現れています。
今回の小説の投稿と順位によってスコア=報酬が与えられている訳でして。
そういう意味でも↓アルファポリスは個人的に悪くない選択肢だと思いますね。

最近は僕もアルファポリス発の小説とかを電子書籍で手に取って読んだりもしますし。
『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』と3つ並べて語って良い存在になっていますよ。

こうした賞を狙って最初の投稿サイトにアルファポリスを選んでみるのはアリだと思います。
是非、参考にしてみて下さいね。
(P.S.拙作、『異世界最強の〝強王〟はお友達が欲しい』に関しては「完結、どうしようかな~……」と迷っているので、いつ頃になるかは不透明です。ブログも本業も忙しいですし)
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Web小説という世界の厳しさ」をテーマに僕の経験を記事にしてみました。
僕の今回のやり方をずらーっと見て貰って、
「何処がダメだったのかな~??」
と、考察をしてみるのも面白いと思います。
そして、
「同じ轍は踏まないぞー!!」
こういった認識の一助として役に立って貰えたら嬉しく思います。
(失敗冥利に尽きるというものです)
成功者から学び、加えて、失敗者から真似をしない部分を学ぶこと。
この方法を1つの手段として念頭に置いてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!