【不思議?】価格帯からは考えられない木材を使ったベース | SX SJB75P

SXとは?
SXは1998年創立のギターブランドです。
エレキギター、アコースティックギター、そしてエレキベースも展開していますね。
価格以上の価値あるギターを世界中に
という理念の元で、
① 徹底した品質管理
② 革新的なコストカット
③ ハイコストパフォーマンスを実現している
こうした強みを持っているブランドです。
メーカー自体はスペインに拠点を置いています――が、製造の拠点は中国ですね。
スペインの企業が管理して中国の工場で生産している

こうした表現が妥当かと思います。
(大手のOEM生産に近い形と言えるでしょうか??)
SX SJB75P / 仕様
そんなSXのブランドから展開される驚異的なスペックを誇る1本です。
5万円台でボディ材にアメリカン・スワンプアッシュを使用するという不可思議なウッドマテリアル。
(この価格帯では相当に厳しいはずなのですが……)
アッシュボディ+メイプルネック+メイプル指板という70年代のド直球。
70sが好きな僕にとっては外見だけで言えば満点と言って良いでしょう。
形もジャズベーススタイルの基本的な仕様を踏襲していますね。
2基のシングルコイルピックアップを搭載。
この辺りは正直に言って、
可も無く不可も無く / 価格相応

というエントリーモデルらしい一般的なスペックと言えるでしょう。
超・個人的な見解を述べるなら、
限界価格の状態でウッドマテリアルのみを持ったベースが欲しい!!

という場合は候補に入れても良いかな~っと言った感じですね。
木材を考慮から外すなら、
定番にして王道のエントリーモデルであるBacchusとかの方が安心感はありますし。
お値段も下げることができます。
この辺りは個々人の価値観で判断して良いポイントだと思いますよ。

他の70sベースと仕様を比較してみよう
僕も70年代が大好きなスラップ大好きっ子なので70年代への憧れは分かります。
ソレなら、
SX以外の70sベースはないのか??(同価格帯で)

という点を考えると「あります」――が、ウッドマテリアルは劣ります。
この辺りをどう考えるかですね。
実際に例を持ってきて仕様を比較してみましょうか。
【Squier by Fender Classic Vibe 70s Jazz Bass】
世の中で押しも押されぬFenderの傘下であるSquierから70年代のベースは出ています。
お値段的にもそんな違いはないですよね。
【SX SJB75P】
こうした点を踏まえて実際にスペックを比較してみましょう。
僕の方で表を作ってみました。
こんな感じ!!
SX SJB75P | Squier by Fender Classic Vibe 70s Jazz Bass |
---|---|
市場価格:55000円~ | 市場価格:61600円~ |
ボディ材:アメリカン・スワンプアッシュ | ボディ材:ソフトメイプル |
ネック材:メイプル | ネック材:メイプル |
指板材:メイプル | 指板材:メイプル |
コントロール:2ボリューム1トーン | コントロール:2ボリューム1トーン |
ピックアップ:(オリジナル?)シングルコイルピックアップ×2 | ピックアップ:Fender Designed Alnico Single-Coil×2 |
生産国:中国 | 生産国:インドネシア |
ザッと比較してみともこんな感じの違いがあります。
どうですかね??
僕の主観を述べると、
・この価格帯では有り得ないスワンプアッシュを目玉とするSX
・全体的な完成度を誇るFender傘下のSquier
SXの1本はスワンプアッシュという脅威の木材を使用しているものの未知数な部分が否めません。
分からないという意味ではちょっと手が伸びづらいかもという印象。
ソレに対してSquierはFenderが介入しているのでクオリティにも信頼感があります。
その分だけボディ材がソフトメイプルというアルダーとアッシュの中間に近いものが使用されていますね。
(あまり使われることのないという意味で代用材という扱いもできるかと)
こうして両方の特徴を理解した上で、
どっちにしようかな~??

と、考えてみるのも良いかなと思いますよ。
比較、大事です。
参考にどうぞー!!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「SX SJB75P」をテーマに記事を書いてみました。
個人的には、
未知数なので万人におすすめはできないが検討の余地もありそう

という印象ですね。
僕個人としては冒険するのが苦手な性格なので安心感のあるBacchusやFenderないしSquierの方へ行っちゃいます。
ただ、この辺りは個人の判断で良いと思いますよ。
選択肢があるという事実が大事なのです。
参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!