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【解説】現行のStingRayにもっとも近しいコスパモデル! | Sterling by MUSICMAN Ray34

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

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Sterlingの中でも上位機種に属するベースです

Sterling by MUSICMANは本家アーニーボール社が展開する、

① 公式な廉価版ブランド

② StingRayよりも圧倒的に価格が安い

③ コスパ(費用対効果)が高い

という特徴を持っています。

最高峰のStingRayを妥協ナシで欲しい時は、

【MUSICMAN / StingRay Special 1H】

この価格帯の製品が候補に挙がりますよね。

そして、

【Sterling by MUSICMAN / Ray34】

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StingRayのスタイルを保ちつつコストカットをしてクオリティコントロールを行った製品がRay34になりますよ。

現行のSterlingの製品では上位に位置する1本です。

本家のStingRayに極めて近しいスタイルを保った中々の良品ですよ。

実際に解説していきましょう。

スペック / Sterling by MUSICMAN Ray34

基本的なスタイルはStingRayの最新型に近しい形ですね。

【Sterling by MUSICMAN / Ray34】

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ボディ材にナトーを使用。

マホガニーに極めて近しい性質を持った中低音域が豊かな印象です。

ネックにはStingRay Specialと同様にローステッドメイプルを使用していますね。

剛性が高く狂いが少ない『枯れ感』を出すことが可能です。

指板にはローズウッドを用いる個体やローステッドメイプルの個体もありますね。

(上記の1本はローズウッドのタイプです)

ボディ材で多少のコストカットをしていますが他は手が入っている印象でしょうか。

プリアンプに関しては現行に近しい3BandEQを採用していますよ。

バチッと鳴るStingRayらしさは健在ですね。

他にも6点止めのネックジョイントになっている等々。

基本的なスペックは、

StingRay(最新版)から部分的に削って価格を大幅に下げている

ましゅ
ましゅ

こうした印象で間違いないでしょう。

個人的な意見としては「下がった価格以上にクオリティはとても高い!!」という感想でしょうか。

本家が46万円Ray34が15万円ですからね。

差額31万円とは思えない驚異的なクオリティだと思います。

公式動画 / サウンドチェック(音が出ます)
Sterling by Music Man: StingRay RAY34 Demo (ft. Maddie Jay)
Sterling by Music Man: StingRay RAY34 Demo (ft. Maddie Jay)

StingRay Specialと仕様を比較してみよう

比較対象としてはやっぱり本家のStingRayが適格と言えるでしょう。

【MUSICMAN / StingRay Special 1H】

StingRay Specialが本家として最高峰に位置するフラッグシップモデルですよ。

一方で、

【Sterling by MUSICMAN / Ray34】

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本記事のメインであるRay34は廉価版の上位機種。

この差は何処から生まれてくるのか?

どういったものなのか??

スペックを持ってきて表で比較をしてみました。

コチラをどうぞっ!!

Sterling by MUSICMAN / Ray34MUSIC MAN StingRay 4 Special 1H
市場価格:150000円~市場価格:460000円~
ボディ材:ナトーボディ材:セレクトハードウッド
ネック材:ローステッドメイプルネック材:ローステッドメイプル
指板材:ローズウッド or ローステッドメイプル指板材:メイプル or ローズウッド or エボニー
ナット幅:43mmナット幅:42.86 mm
Pickups: 1 Alnico HumbuckerPickups:Standard – Single Humbucking with Neodymium magnets; Optional – Dual Humbucking with Neodymium magnets
Controls: Vol. – Treble – Middle – Bass(3-Band active preamp)Controls:3-band active preamp with 18 volts of headroom; vol, treble, mid, bass

こうして見るとボディ材が違う点も重要なポイントなのです。

その上で、

ピックアップとプリアンプへのこだわりが全ッ然違う!!

ましゅ
ましゅ

この部分が価格の差を大きく左右しているように思います。

StingRay Specialの方はネオジウムマグネットピックアップを使用した上で18V3BandEQを採用していますね。

Ray34の方は汎用的なアルニコマグネットピックアップと一般的な3BandEQを採用してます。

こうした細部への徹底的なこだわりが本家と廉価版の明確な違いだと思いますよ。

ただし、

ソレを差し引いてもRay34は良い音がする!!

ましゅ
ましゅ

コレは事実としてありますよ。

本家と比較をした時に「31万円の差を感じますか??」という問いかけ。

この疑問にYESと答える方はStingRay Specialを購入すべきでしょう。

NOと答えたり返答に詰まるようならRay34は検討に入れるべき1本です。

基準の1つとして参考にしてみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「Sterling by MUSICMAN Ray34」をテーマに記事を書いてみました。

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具体的には、

① 廉価版の上位機種 / 15万円

② 価格に対するクオリティはとても高い

③ StingRayの個性は健在

コストカットによるこだわりの部分は削がれているものの内容に関しては大満足です。

本家の1本を46万で買うのは難しくてもRay34を15万で買うなら視野に入る。

そういった方も多いのではないでしょうか??

バリバリと思いっきり使い込んでも応えてくれる1本だと思いますよ。

ご購入の際の参考にしてみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

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ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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