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【おすすめ】一太郎の強み | Wordとの比較 注意すべき点もあります

ましゅ / MaSu GAR
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僕は一太郎と共に歩んできた

僕は小説を書いています。

出身はweb小説の投稿サイト。

現在は活動の幅を公募(新人賞など)に絞って活動中です。

そんな僕がず~っと愛用している「一太郎」という文章作成ソフト。

大好きなソフトなのですが「一太郎2020」でバージョンアップを止めています。

今でも変わらずに愛用しています――が、一太郎は2021年を境に大きな変化を見せましたね。

多くのユーザーを震撼させた大問題です。

その部分に納得ができるのか?

払うべきものを払えるのか?

(まあ、根っからの一太郎ユーザーなので何処かのタイミングでアップグレードはすると思うのですが……笑)

ともかく!

皆さんの参考になればなーっと思いますよっ。

一太郎とwordの性質の違い

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僕は一太郎とワードというソフトに「優劣はない」と思っています。

根本的に――

・一太郎は日本語基準の文章作成ソフト

・ワードは外国語基準の文書作成ソフト

と、解釈しているからです。

性質の異なる物事で議論をしていても結論は出ない――と僕は思うタイプ。

双方の側に得意な物事がある。

・一太郎は文章(作品)を書くことに特化している

・ワードは文書(提示品)の作成に特化している

付け加えて言うと「どっちもどっちの役割はこなせる」という事実がありますね。

一太郎はワードの役割〝も〟こなせる。

ワードは一太郎の役割〝も〟こなせる。

そうなってくると後は「個人の好み」で判断は変わってきますよね。

一太郎の強み

僕が思う一太郎最大の強みは「日本語に特化している」という点でしょう。

先ほどの通りにワードは海外を主軸として作られたソフト。

英語は横に文字が伸びていきますが日本語は(特に小説は)縦に文章を書きます。

こうした細かなルールや仕様の違いがワードを使う上で「あれ~?」となってしまう理由だと僕は思います。

日本語に寄り添うように作っても何処かでズレが生まれてしまう。

一太郎を使うとそうした違和感がなくすっと馴染める――という訳です。

日本語を前提に日本語を主軸にしたソフトですからね。

当然と言えば当然かと。

また、ある時期を境に一太郎は「作家」という存在を明確に狙ってきた節があります。

小説が書きやすいように最初からカスタマイズが用意されていたり。

書籍を同人で作る際のサポートになるテンプレートが用意されていたり。

プロアマ問わず作品を作る人たちを客層として認識している。

ワードとの差別化を図ろうという狙いだと思います。

文章を書く人にとっては大変にありがたいことだな~っと思いますよ。

ATOKは日本語において最強格(ただし――)

一太郎の中に含まれる最大とも言える要素に「ATOK(エイトック)」があります。

一太郎の販売元であるジャストシステムが開発・展開している日本語入力機能ですね。

Windows標準のIMEとは違って日本語に特化している。

日本語の文章作成に生きる我々からすると大変にありがたいですよね。

ATOKの信頼性・利便性・性能は世間の中でも評価が極めて高いです。

日本語で変換した際にも文章の繋がりがスムーズ。

個人の入力傾向を学習して適応する機能も持っています。

小説を書くという場面においては重宝することでしょう。

変換のズレを生じにくくさせることで扱う漢字や文体を統一させることにも繋がりますからね。

ただし――

ATOKの買い切り版は2021年10月をもって終了(月額課金制に変更)

これが僕の一太郎をアップデートしなくなった最大の理由ですね。

昔は一太郎を買うとATOKも買い切りで(付属で)使うことが可能でした。

僕の場合は大体3年くらいに1回一太郎をバージョンアップ版(旧バージョンの一太郎ユーザーが安く買える制度)で更新する。

そうすることで買い切りでATOKもアップデートできる。

そういった使い方をしていたのです。

本体を買った上で付属品に月額を上乗せで払うという考え方が肌感に合わない。

サブスクリプションが台頭してきた今となっては古い考え方なのでしょうけどね~……。

今現在の仕様だと

ATOK Passportというサービスを利用する

・プレミアム(年間or月額)かベーシック(月額)を選択する

・プレミアムは辞書・機能が多い&ATOK for iOSがある

・ベーシックはiOS向けATOKが提供されない(Androidは双方対応)

という形だそうで

・プレミアムは年額7920円・月額660円(2024/02/27時点)

・ベーシックは月額330円(2024/02/27時点)

という風になっています。

正直に言えばこの価格以上の価値はあるのでは~とは思っています。

(なので一太郎自体は非常に良いコンテンツ。僕は近いうちにアップデートしますよ)

また――

・最新版一太郎本体を購入するとATOK(プレミアム)が1年間分だけ内包

・1年間以降はATOK Passportでサブスクリプション

・元来のATOK Passportプレミアム会員は優待版で一太郎を購入できる(安い)

この辺りは本ッ当にややこし~ので

[058354]一太郎2022のATOK Passportが1年間の利用期間を終了したら、どうなるのか (justsystems.com)

一太郎の公式サイトを載せておきます。

一太郎2022の回答ですが恐らくは役に立つでしょう。

一太郎ユーザー様へ「ATOK Passport」ご利用方法のご案内 | 一太郎2024 – 日本語ワープロソフト | ジャストシステム (justsystems.com)

一太郎2024のATOKについて公式の記載ですね。

全部を説明しようとすると記事がいくらあっても足りません。

参考までにどうぞっ。

まずは一太郎を1回触ってみるのも悪くはないと思いますよ。

ATOKの代案 / Google日本語入力(無料)

一太郎を使ってみてATOKにお金を払うまでの魅力は感じなかった。

でもIMEには戻りたくない。

そういった方には「Google日本語入力(無料)」という選択肢も有力だそうです。

Google 日本語入力 – Google

僕も調べてみるまで知らなかった存在でしたね~……。

とは言え、現状ではアップデートの止まった旧ATOKでも問題はないので。

参考までによろしくお願いします。

まとめ

いかがでしょうか?

作家として魅力を感じる一太郎ですが気をつけなければならない点もあるということ。

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個人的なおすすめの使い方としては

★一太郎を購入してATOKを1年間使ってみる

・ATOKに課金をするか?

・IMEに戻す or Google日本語入力(無料)をダウンロード

で、良いのではないかと思います。

ATOKはその性質上ゆえに好みが分かれてしまうでしょう。

ですが、一太郎本体は文章系の作家さん全般におすすめできるコンテンツです。

是非、検討してみて下さいね。

それではー!

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ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
web小説家歴6年。ベーシスト歴15年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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