【解説】小説を書く時間がない | 兼業の執筆は『効率化』が命です
本業と執筆の両立は『計画性』が要となる
時間という概念は人間に等しく与えられるモノです。
仕事で死ぬほど忙しい日々の中だろうが。
休日で1日中やることがない時だろうが。
24時間というソレだけは平等です。
なので、
この24時間の使い方がとても重要な鍵を握っている
言うまでもないですよね。
小説の執筆でも同様です。
特に、
仕事の日にどうやって執筆に向き合うかで成果が決まる
コレは作品の完成に辿り着けるか――という意味で「そうだ」と僕は思います。
スケジューリング、マジで大事です。
実際に解説して行きますね。
仕事の日の実際のスケジュールを公開します
比較的に不自由な行動を強いられる。
ソレが本業(仕事)の時間ですよね。
僕は清掃業ですがこの時間の中では当然ながら執筆の作業などできません。
なので、
仕事の作業以外の時間を徹底的に洗い出して活用する
という手法が極めて重要だと思っています。
実際の僕の行動計画(スケジュール)を見ていきましょうか。
ソレがコチラです。
通常 / 本業+執筆 | 休日 / 執筆 |
---|---|
7時:起床 | 7時:起床 |
8時:出勤 → 始業 | 9時:ブログ執筆(ネタ出し+構想+ブログ調整) |
13時:休憩(ネタ集め+プロット調整) | 14時:ブログ執筆終了 |
17時:帰宅 → 食事+休憩+ブログの管理 | 14時:食事+休憩(自由時間) |
19時:小説執筆開始 | 19時:小説執筆開始 |
21時:小説執筆終了 → 入浴 | 21時:小説執筆終了 → 入浴 |
22時:就寝(自由時間) | 22時:就寝(自由時間) |
ついでなので休日の時の動き方も表にまとめてみました。
どうでしょう??
19時から21時の2時間は「絶対に執筆に充てる」という計画が明確ですよね。
こうやって自分の中の予定をしっかり書き出して、
この計画で動けば(予定が狂うとしても)大失敗は少ないだろう
という指標を組み立てることが重要です。
1日で2時間の執筆時間で足りるの……??
と、思う方も居るかも知れません。
安心して下さい。
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2時間を活用したポモドーロ・テクニックは超優秀。
25分作業+5分休憩の4セットで効率化が図れます。
キッチリ2時間(100分の作業+20分の小休止)で実に1日で3000文字以上の進捗。
十分過ぎますよ。
1ヶ月も続ければ安定して10万文字程度は余裕で到達可能です。
無計画が漠然とした『不足感』を生み出す
人は小説に限らず常に「時間が足りない」という不足感に襲われる傾向があります。
不足感と言うようにコレは主観的な感覚の問題であることが多いでしょう。
時間がどうしても足りないのですが……??
という意見もごもっともだと思いますが、
計画の中に無駄な側面はありませんか??
そして、「キチンと計画を立てていますか?」とも僕は問いかけることが多いですね。
先ほど僕が立てた計画はあくまでも僕の僕による僕のための計画書です。
個々人によって調整&アップデートが必要なスケジュールでしょう。
人によっては僕よりも無駄を削って執筆時間をもっと確保する方も居ると思います。
逆も然り。
僕は1日で2時間は執筆を――と、考えていますが「1時間でOK!!」という方も絶対に居ると思います。
大切なのは、
ご自分の思考でご自分に合わせた計画を立ててキチッと実行に移すこと
コレだと思います。
漠然とした予定や計画には不安感や不足感を抱いてしまうもの。
しっかりとしたスケジュールを組んでみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「小説を書く時間がない」というテーマで記事を書いてみました。
具体的には、
① 自分の行動を洗い出してみる
② 計画を作ってみる
③ 実行に移してみる
コレで大半の時間不足は解消されると思います。
ご自分の行動をリストアップすると意外と無駄な部分が明確になって見えてくるもの。
改善策を立てる為の一助になることでしょう。
是非、参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではでは~!!