本業は清掃業・夢は専業小説家・趣味はベーシスト
小説
PR

【解説】小説のキャラクターの作り方 | 卵が先か鶏が先か?

ましゅ / MaSu GAR
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

スポンサーリンク

ストーリーが先かキャラクターが先か

僕は基本的に、

先にストーリーを考えてキャラクターを考える

というタイプの作家です。

と、同時に、

ストーリーはキャラクターのために存在する舞台である

という持論も掲げています。

皆さんは作品を考える時に、

・キャラクターが先か?

・ストーリーが先か?

どちらでしょう??

もちろんこの手の問題に正解はありません。

その前提で、

「自分がキャラクターを作る時にどちらが先か??」

ココは良く考えておくべきだと思いますね。

キャラクターを先に作ってストーリーを組み立てるのが得意な方。

ストーリーからキャラクターを生み出すのが得意な方。

作家の個性とも言えましょう。

そんな訳で今回は、

ストーリー主導でキャラクターを生み出す方法

この方法を僕なりに解説してみようと思います。

キャラクターの作り方の1つとして知っていて損はないでしょう。

是非、参考にしてみて下さいね。

では、本編へどうぞ~っ。

土台となるストーリーを考案する

日頃から作家の方はネタ帳(メモ帳)を持ち歩くことを僕は推奨しています。

あわせて読みたい
【解説】メモ帳(紙)を使って小説のプロットを効率良く作ろう! | 日頃からの書き溜めることが重要です
【解説】メモ帳(紙)を使って小説のプロットを効率良く作ろう! | 日頃からの書き溜めることが重要です

このネタ帳から自分が書きたい物語を考案してみて下さい。

1つの例として、

・勇者パーティから追放された少年が追放後に活躍する(テンプレ系)

・学園のアイドルと密かに交流を持つ(学園ラブコメ系)

・過去の冬をタイムリープして真実を掴む(SF系)

等々、色々と考える幅はあるでしょう。

僕の場合ですが、

ストーリーを考えている内にキャラクターの枠組みは決まっている

ということが多いですね。

今回は1例として、

『勇者パーティから追放された少年が追放後に活躍する』

この物語が作りたいなぁ~っと考えたとします。

ストーリーを前提に置いて以下のこと(も含めて)考えてみて下さい。

・どういった主人公が自分の理想か?

・ストーリーを切り開く力を持っているか?

・読者の方に好いて貰えるキャラクターか?

↑はあくまでも1例でもっと多くのことを考えてみるのが良いでしょう。

ストーリーを考える頃には自然とキャラクターもある程度は定まっているはず。

後は、

読者を惹き付けるトレンドに沿っているか??

ココも(特にWeb小説では)大事だと思います。

そういったことも意識しながらストーリーを構築してみて下さいね。

キャラクターをもっと突き詰める

ストーリーの構築段階で作ったキャラクターは、

を持たない存在

こう考えるべきでしょう。

頭の中では形ある存在だったとしても。

個性という命を作者の手で与えてあげる必要がありますよね。

・性別は?

・氏名は?

・好きなものは?

・得意なことは?(技能や特技など)

・その人の持つ魅力は?

コレらはキャラを考える上で必要な要素の1例です。

キャラクターシートなどを作成して記入するのも良いですね。

僕はプロットの一部としてキャラの概要も書いちゃうタイプです。

キャラクターの制作は作品の生命線と言って良いでしょう。

妥協はせずにしっかり作り込むことをオススメします。

キャラクターを立てればストーリーが立つ場合もありますし。

ストーリーを煮詰めればキャラクターが立つこともありましょう。

なので、

キャラクターの希薄さはストーリーの希薄さに直結します

キャラクターとストーリーは相互で作品を高め合うもの。

互いを行ったり来たりしながら完成度を高めてみて下さいね。

作品の質の向上に繋がりますよ。

上手くキャラクターが作れない

どうにも魅力的なキャラクターが作れない。

こういった方は、

他の方の作品に触れてみる

という手法がオススメです。

あわせて読みたい
【解説】小説のネタが思いつかない! | 具体的な解決法は? | Q:既存の物語を自分ならどう描くか?
【解説】小説のネタが思いつかない! | 具体的な解決法は? | Q:既存の物語を自分ならどう描くか?

上記の記事でも触れていますね。

頭の中で魅力的なキャラクターが生み出せない理由は、

インプットが足りていない

こういった場合もあると思います。

先駆者の方の素晴らしい作品に触れて、

・こういうキャラクターが好きだな

・自分ならこう表現したい

・こういう表現もあるのか

という引き出しを増やす時間も必要でしょう。

もちろん、

盗作は断じてNGです(絶許)

ココは作家の1人として注意しておきます。

詳しくは↑のリンクの記事(コチラ)を読んでみて下さい。

参考になると思いますよ。

楽しく他の方の作品に触れて自作の原動力にしてみて下さいね。

あわせて読みたい
【おすすめ】有料ライトノベルサイト(読み放題) | 大手3社を価格・冊数・傾向で徹底比較してみた | Amazon Kindle Unlimited BOOK☆WALKER コミックシーモア
【おすすめ】有料ライトノベルサイト(読み放題) | 大手3社を価格・冊数・傾向で徹底比較してみた | Amazon Kindle Unlimited BOOK☆WALKER コミックシーモア

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「小説のキャラクターの作り方」をテーマに記事を書いてみました。

・キャラクターが先か?

・ストーリーが先か?

どちらが自分の作りやすい方なのかを考えてみて下さい。

ストーリー主導の場合は、

ストーリーを考えながらキャラクターの枠組みを考える

そして、

キャラを形在る1人にするために個性を作り込む

ココを大事にして下さい。

ストーリーとキャラクターは相互関係にあります。

どちらの側面も大事にしながら執筆を進めてみて下さいね。

必ず役に立つと思いますよ。

参考にどうぞ。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

【NOVEL】Web小説を完全攻略! | 初心者でも全然OK!!
【NOVEL】Web小説を完全攻略! | 初心者でも全然OK!!
スポンサーリンク
ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
記事URLをコピーしました