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【雑談】将来はAIで書いた小説を人間が修正する時代になる? | 10年後の作家はどうあるのか

ましゅ / MaSu GAR
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AIは今後のスタンダードの1つになる

僕たちの生活の中には既にAIが入り込んでいますよね。

GoogleのAI Overviews。

OpenAIが提供するChatGPT。

僕が他の記事でご紹介したLanguiseもその1つですよね。

文章の翻訳・校正・要約を担ってくれるとても便利なサービスです。

僕が知らない間にAIという技術は身近なところに迫っていたようです。

正直に言って、

作家としては便利になるだろうなという反面で怖さもある

ましゅ
ましゅ

この感情は嘘ではありません。

作家の10年後はどうなっていると思いますか??

このテーマで僕なりの考察をしていこうと思います。

是非、一緒に未来を考えていきましょう。

執筆の補助としては既に使える

先ほども記載したように既にAIが文章の校正に着手する時代に入っています。

まだまだAIが単体で小説を書ける時代は到来していません。

(その未来が到来した場合にエンタメ小説は現状の立場を奪われるでしょう)

僕もその時代は――向こう20年以上は到来しないと思っています。

今の時代で現実的なのは、

① 初稿を書く

② 校正をAIで行う

③ ソレを参考にしながら推敲を行う

こういった使い方が最適と言えるでしょう。

AIに文章を全任せするのはとてもではないですが無理ですからね。

5年くらいはAIの精度向上に注力する時代になると思います。

こうなる?? / 「AIが素材 / 人間が組み立て」

AIの技術が超高度に発達した中で――僕は小説が「工業製品」と同様になるのではと思っています。

どういうことかと言いますと、

① 小説の素材を作る工場がある(AI)

② ある一定のクオリティの形が作られる(低コスト / 大量生産)

③ 人間が最終的にクラフト(組み立て)する

みたいな感じ。

コレって僕がブログで扱っているもう1つのテーマ「エレキベース」の製法にとても近いのです。

① 工場で基盤となるベースの部品を大量に作る

② 職人の手で組み立て

③ 専門家による最終調整

海外で本体を生産して日本で最終調整を行うという手法もありますよね。

コスパと完成度を両立した効率的な動き方と言えましょう。

こうした在り方が1つの作家の形になるのかも??

ましゅ
ましゅ

ハンドメイドで製作する小説家は個性的で精度が高い「味」のある小説を書く。

クラフトで製作する小説家は「エンタメ」を量産して人々に提供する。

20年後には――もしかしたらそうなっているかも。

まだまだ先の話です。

権利・著作権・法律・その他諸々――突破すべき問題は数多くあるでしょうし。

あるいは半世紀は訪れないかも知れない。

ただし、

どちらに転んでもAIの登場は今後のスタンダードを変えてしまった

ましゅ
ましゅ

コレは事実でしょう。

時代に置いて行かれないようにアンテナは高く張っておきたいところです。

参考にしてみて下さいね。

10年後の作家はどうなっているだろう

僕たち作家は現在「ハンドメイド」以外に選択肢はありません。

小説を書くのには多くの知識や経験を必要とします。

成果を出すまでに10年、20年と掛かる作家の方も確実にいらっしゃいます。

ですが、

将来的には小説の素材がAIから提供されるかも知れない

ましゅ
ましゅ

こうなると成果を出すまでの時間は短縮されるかも知れません。

参入する競合他社が増えて大変なことになるかも知れませんが――。

どうでしょうね。

良いか悪いかは分かりません。

僕個人の感情として、

『創作』の中核にまでAIは介入して欲しくないな

ましゅ
ましゅ

とは思います。

そうは言ってもいち個人がどうにかできる問題でもないのです。

時代と世の風潮次第と言ったところ。

従来とは180度違う新時代が訪れるかも知れない。

何処かでAIに歯止めが掛かるかも知れない。

どうなるかは分からない。

将来、クラフト系の小説家が台頭した時に――ハンドメイド作家の我々はどうすれば良いのでしょうか??

僕は、

人間が持つ泥臭い――ソレでいて美しい姿を描けば良い

ましゅ
ましゅ

と、思いますよ。

AIは綺麗で整ったものを書くのは得意なのです。

人間には人間の得意分野がある。

弱さ、つたなさ、あがき、もがき、強さ、魅力――。

そう思うとAIにも劣らない個性があると思いませんか??

また、AIという存在を完全否定する必要もありません。

校正や推敲で優秀な機能を持つようになれば使い始めるのも良いでしょう。

こうしたサービスも時代の成長と共にどんどん精度が上がっていくと思います。

既に実用域としてお金を取れるレベルには到達している訳ですし。

ハンドメイド作家の方も労力を下げるためにAIを活用して良いと思いますね。

少しでも楽しく効率的な作家ライフが送れることを願っています。

僕自身も含めて、ですね 笑

頑張りましょう!!

まとめ

いかがでしょうか?

今回はAIを軸にして「10年後の作家はどうなっているのか?」をテーマに記事を書いてみました。

飛躍的な考察もいくつかあったと思います。

現段階では単なる夢物語かも知れません。

ですが、

可能性の1つとして考慮しておけば後の動き方も楽になる

ましゅ
ましゅ

僕はそう思います。

時代に取り残されないように情報に対するアンテナを張っておく。

今の時代の常識に囚われすぎない。

どうなるかは分からない。

自分にとって便利な物事は使ってラクをしていこう

ましゅ
ましゅ

柔軟に時代に付いていきましょうね。

参考になったなら幸いです。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではでは~!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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