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【2024年版】ライトノベルのおすすめランキング50選 | 既読・独断・偏見の小説家ベストセレクション

ましゅ / MaSu GAR
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Contents

リストアップの定義

今回の記事は僕の

・既読

・独断

・偏見

に基づく「読んで欲しいラノベ」のオールリストアップです。

ランキング形式となっていますが

記事での紹介=良作&名作である

要するに「ランキング=絶対的優位」ではないということですね。

記事の特徴としては

・3行の魅力で表現

・個人的な感想を記載

短く簡潔に分かりやすいご紹介を心がけます。

是非、作品選びの参考にしてみて下さい。

では、本編へどうぞっ!!

1位:〈物語〉シリーズ

・怪異を中心としたドラマやエピソードがメインテーマ

・コミカルなキャラの掛け合いが最大の魅力

・話のテンポが早いのでサクサク読み進められる

西尾維新先生の作品はどれも素晴らしいですが『〈物語〉シリーズ』が僕は大好きです。

主人公が持つ泥臭くも人間らしい実直さが好感を持てますね(変態だけど)

後世に語り継がれる最高の名作だと思います。

2位:オーバーロード

・ゲームが現実になっちゃった系の無双ファンタジー

・異世界転移系(転生系?)の属性マシマシ

・アニメも世界中で大人気

アインズ様と言えばオバロが連想できましょう。

ドクロ系主人公と言えばアインズ様。

アインズ様と言えば最強にして無双の魔導王です。

属性が大変に豊富で多方面で楽しめる名作だと思いますよ。

3位:幼女戦記

・ぶっ飛んだ設定(サラリーマンが幼女に転生する)

・ヤバい主人公(最恐冷酷幼女)

・ラインの悪魔と呼ばれる自称平和主義者

今ならギリありそうな設定ながら発刊当時は本当に斬新すぎた設定。

加えて主人公が持つ「合理主義者」の加減が本当にヤバい。

現代の思考が異世界を蹂躙する様は圧巻ですよ。

4位:転生したらスライムだった件

・スライムが最強という設定が本当に面白い

・テンプレ系の異世界要素を押さえた超名作

・アニメも含めて完成度が非常に高い

人間 → スライム → 最強という構図が面白いです。

発想の勝利だな~っと思いますね。

元から既に強くて作品の進行と共にどんどんと強くなっていく物語です。

安心感を持って読み進めることができると思いますよ。

5位:Re:ゼロから始める異世界生活

・死ぬと時間がまき戻るという設定が凄い

・異世界転移系の要素を持つ

・弱さを巧みに描いている

強い力を持たない「生々しい主人公像」が僕は大好きです。

死に戻っても痛みや記憶が消えないという点も「弱さ」を描くグッドポイントですね。

設定の大勝利だと思いますよ。

6位:魔法科高校の劣等生

・主人公最強系のライトノベル筆頭格

・緻密に組み込まれた設定の数々

・ローファンタジー作品の超大作

異世界ではなく現代(風)の世界観を持ったファンタジー作品ですね。

お兄様と言えば本作みたいな印象があります。

圧倒的主人公無双の先駆者的作品だな~っと個人的には思っていますよ。

7位:ソードアート・オンライン

・ゲームの中に取り込まれる系のファンタジー作品

・主人公無双の中でドラマが展開される

・多方面での豊富なメディアミックス(アニメやゲームのコラボなど)

SAOと言うだけで通じるくらい小説を飛び越えて有名な作品ですよね。

ゲームの中で命がけの戦いを繰り広げる――展開されていくドラマも面白いです。

魅力的なキャラクターも豊富で作家視点でも凄いな~っと思ってしまいます。

8位:陰の実力者になりたくて!

・暗躍するヒーロー像に憧れすぎた男の物語

・異世界転生要素を含んだ作品

・勘違い系でなぜか上手く進んでいくストーリー

主人公は至って大真面目に設定を考えているつもりなのです。

その作った設定がなぜか現実に当てはまって暗躍ストーリーが出来上がってしまう。

本人が意図しない部分で展開していく物語はとっても面白いですよね。

9位:俺にトラウマを与えた女子たちがチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです

・精神的にぶっ壊れた最強メンタルの主人公

・トラウマを起点として主人公とヒロインがとにかく何度もすれ違い続ける

・無自覚モテ男っぷりが大変に面白い

通称は「トラ女」で僕が続きを楽しみにしている大好きな作品。

シリアスと笑いが絶妙に交錯する――その加減が本当に上手いです。

主人公の(精神的な)ぶっ壊れ具合が凄まじい名作ですよ。

10位:勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした

・最弱主人公ながら人脈でチートを持つ

・平和の名に違わないほのぼのストーリー

・豊富なキャラクターによる絶え間ない展開の数々

他者の魔力に適応できる力で人脈面で交流を築いていく物語。

無自覚ながら世界を動かせるほどになっていく人脈チートっぷりは面白い。

最初から最後までのほほ~んと読めるオススメの名作ですね。

11位:悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。

・女性向けの物語だが幅広い層で楽しめる(と、思っています)

・異世界転生系(乙女ゲーム系)を上手く活用したストーリー

・度を超えた共依存の関係性がとても興味深い

僕が個人的に大好きな「共依存」系の物語ですね。

女性向けのストーリーではありますが物語自体が面白いので性別関係なく楽しめるでしょう。

テンプレ系の展開も上手に使っていて読者を惹き付ける魅力を持っています。

12位:這い寄れ! ニャル子さん

・様々なトレンドや元ネタを作った超名作

・ギャグ&ラブ(クラフト)コメディのハチャメチャ展開

・クトゥルー神話を元ネタにしているが知らなくても全然楽しめる

名状しがたいバールのようなもの――などなど様々な元ネタを輩出してきた名作ですね。

完結して日は経っていますが今もその面白さは色あせません。

パロディネタ多めのハイテンションコメディが好きな方には是非1読をオススメです。

13位:戦地から帰ってきたタカシ君。普通に高校生活を送りたい

・現代を舞台にした『英雄の後日談』

・魅力的なヒロインたちが多数存在する

・タカシ君は普通の生活を送れるのか?(難しそう)

宇宙人の襲来により徴兵――平和な日常を奪われた主人公のタカシ君。

仲間たちと共にすべての宇宙人を駆逐した彼が望んだのは『平和な日常』でした。

『英雄の後日談』という少し変わった切り口から展開されるとてもオススメな1冊です。

14位:結界師の一輪華

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・女性向けの現代ファンタジー作品

・不遇な環境から出会いを経て逆転するストーリー展開

・主人公の少女の性格が人間味があって面白い

結界師の分家筋ながら才能に恵まれなかった主人公は家族から冷遇されて育ちます。

冷遇の影響もあって強かな性格に育った彼女は、時間差でとんでもない才能を発揮します。

その才能を本家の当主に見初められて――彼女の人生は一変していく。

女性向けの作品ながら幅広い層の方に楽しめる作品だと思いますよ。

15位:まよチキ!

・女性恐怖症の少年と男装執事の少女のラブコメディ

・学園ラブコメの王道を走った名作

・最初から最後まで飽きることなく楽しめる

今となっては古めの作品かも知れませんがその面白さは色あせません。

僕の中で「男装執事=近衛スバル」というイメージが未だに強いです。

魅力的なヒロインに筋の通った主人公と本当に面白いのでオススメです。

16位:とらドラ!

・未成熟な青春の生々しさを描いた超名作

・学園モノのラブコメディ

・アニメもとっても面白い

コメディテイストと言うよりはヒューマンドラマを全面に押し出した作品と言えましょう。

その生々しい人間模様ゆえに読む人を選ぶ傾向は確かにあります。

ハマる人には一生モノの名作になるので必読と言えますよ。

17位:魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?

・ハイファンタジー要素のあるストーリー

・不器用な魔王と重い過去を持った奴隷の少女のラブコメディ

・序盤以降は基本的に激甘な物語

本作は何の気なしに手に取ってみたら面白くてびっくりと言った出会い方でした。

トレンドの異世界転生や異世界転移などではないオリジナル要素の強いハイファンタジー。

不器用さと優しさが同居する主人公と徐々に打ち解けていくヒロインの姿が印象的ですよ。

18位:Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

・テンプレ系召喚をされた上に無能認定から追放処分まで受ける不遇っぷり

・タイトル通りにLv2から最強に

・強い力を持ちながら穏やかな日常を望む

追放処分を受け、その後に強い力を得ても復讐には使わずに穏やかな日常を望む。

得た力から多くの人や魔族が集まり展開されるストーリー。

続刊がどんどん出るのも納得だな~っと思わせる面白い作品です。

(2024/05/21時点で17巻ってとんでもない規模ですよね~……)

19位:涼宮ハルヒシリーズ

・超有名なロングセラーシリーズ作品

・学園モノの金字塔(SF&ラブコメ)

・メディアミックスも含めて知名度がとんでもない規模

現代まで続く数々の名言や現象を生み出し続けている本作のシリーズです。

僕が学生の頃から今までず~っと(刊行されない期間も長々ありつつ)続いてる名作ですからね。

アニメ等も含めてその影響度は計り知れません。

どんな世代の方でも一読しておいて損はないと断言できますよ。

20位:はたらく魔王さま!

・異世界から現代へ――現代が物語の舞台となる変わった作品

・現代&人間界に溶け込む異世界組

・ギャグテイストが強く掛け合いが面白い

一般的には「現代から異世界」が多いパターンの中で「異世界から現代」という本当に変わった物語。

発刊当時を考えても異彩を放つ作品でした。

真奥貞夫というネーミングセンスと彼のキャラが僕は大好きです。

今読み返しても本当に面白い作品ですよ。

21位:狼と香辛料

・行商人と狼という異色の組み合わせ

・ヒロインのツンデレ具合で徐々に近付き離れを繰り返す

・アニメの出来も本当に良すぎてオススメ

中世をイメージした世界観のファンタジー&ラブコメディ。

行商人と狼が織りなす違う立場を理解した上で時間を共にする感じが素晴らしい。

発刊当時から今もあせぬ名作ですね。

22位:弱気MAX令嬢なのに、辣腕婚約者様の賭けに乗ってしまった

・女性向けの異世界ハイファンタジー

・乙女ゲームに転生系

・物語の展開の仕方が実に丁寧で淀みがない

転生前に付き合っていた男にこっぴどく裏切られた上に死を迎え転生するという不遇っぷり。

その影響もあり前世でゲーム内容を知っていたので破滅する未来を想像して弱気に。

そこをヒーローが支えて困難を打破する――。

物語が綺麗でしっかり組み込まれているという印象を受けました。

続きが気になる(無理のない)展開でとっても面白い名作ですよ。

23位:クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった

・タイトルのインパクトが非常に強くて良い

・共通の趣味を通じてちょっとずつ近付いていく2人の姿

・日陰男子と2番目ヒロインのラブコメディ

日陰男子と2番目ヒロインのラブコメディ――公式サイトのこの文面がすべてでしょう。

お互いの立場ゆえに持つ葛藤や考えを乗り越えて関係を築いていく2人の姿。

現代の学園ラブコメディにおける名作と呼べる1つだと思いますよ。

24位:うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

・異世界のオリジナルファンタジー

・1人の娘を拾ったところから成長までを描いていく作品

・成長と共に視点が変わっていく

本作もなんとなく手に取った1冊ですが見事にハマって最終刊まで一気に買いました。

ハイファンタジーの世界で娘を拾って育てる――だけで終わらないのが本作。

成長によって視点や価値観が変わっていく様はとっても面白かったです。

続きが気になって次の巻を買わせるだけの力を持つ正に名作ですね。

25位:隻眼・隻腕・隻脚の魔術師 ~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~

・魔術に魅せられて価値観が変わった(ある意味で壊れた)男

・自分の村を失い唯一生き残ってなお魔術への憧れだけが変わらない

・偉業が無自覚に一人歩きしている系のストーリー

タイトルが見出しで3行(PC画面)を超えましたよ……笑

本作は電子書籍でなんとなく手に取ったらとっても面白かった作品ですね。

魔術に惹かれて引きこもって研究を重ねていたら時間が経っていることも気付かず。

本人も知らぬ間に〝魔神〟やら〝銀雪の魔術師〟などという二つ名が付いている。

無自覚最強系が好きな方にはオススメな1冊です。

26位:愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~

・元魔王が伯爵令嬢に転生していた系

・無自覚天然主人公にとっても癒やされる

・地の文が独特(独白&ですます系)

元は人間でなく魔王という強いモノだった主人公が令嬢として嫁ぐところからスタート。

天然で無邪気な主人公をヒーローが餌付けして心を互いに許していく展開がとっても良い。

文体が個性的で地の文の独特さや視点の切り替えの多さには最初こそ驚くかもですね。

僕個人としてはこういった作品も好きなのでオススメですよ。

27位:NHKにようこそ!

・引きこもりを題材にした現代社会の病みを描いた作品

・登場人物がそれぞれに病みや闇を抱えている / それでも生きている

・刺さる人には考えさせられる超名作

「引きこもり」という難しい題材を扱った今も昔も変わらない名作です。

読者を選ぶという点以外は本当にもっと上位に押し上げたいくらいですよ。

何処か思うところがある方には是非一度は読んで貰いたい逸品です。

28位:ミスリル令嬢と笑わない魔法使い

・女性向けのハイファンタジー作品

・超絶前向きな主人公に尊敬すら覚える

・騎士顔負けに主人公が強い

秘密があって表情が動かないヒーローに心も身体も強い少女が無自覚に心を解きほぐしていく物語ですね。

早瀬黒絵先生の作品はどれも丁寧でキーワードを上手く組み込んでいるのが特徴です。

本作もミスリル令嬢という名に相応しい少女が主人公。

王道の展開もしっかり盛り込まれていて読んでいても飽きることがない良作です。

29位:「聖女様のオマケ」と呼ばれたけど、わたしはオマケではないようです。

・転移に巻き込まれて雑に扱われるという不遇っぷり

・逆境から立ち上がって別の国で力を認められる

・本当の聖女様は主人公の方だった

早瀬黒絵先生の作品からもう1作。

異世界転移系+巻き込まれ系というキーワードをキッチリ取り入れていますよね。

不遇からの力を得て逆境を自他の力で乗り越えていく――こういった展開も流石です。

人間らしい「冷遇に対する不快感」をしっかり示す主人公にも好感が持てますよ。

30位:転生したら最強種たちが住まう島でした。この島でスローライフを楽しみます

・病気と怪我をしない丈夫な身体(過剰)

・誰も(人は)住んでいない島

・異世界転生時の2つの願いを叶えて貰った主人公の物語

キャッチーなタイトルで分かりやすいですよね。

内容もおおよそタイトル通りに進行していきます。

身体面が過剰に叶えられてしまって最強種をしのぐレベルですが――。

様々な種族と出会って展開されるストーリーはとっても面白いですよ。

31位:一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら

・現代恋愛系でアイドルなクラスメイトと展開されるストーリー

・王道的展開も外さない

・魅力的なヒロインたちが登場する

主人公は専業主夫を目指す変わり者の青年です。

そんな彼がある日〝偶然に〟クラスメイトのアイドルを助けたところからストーリーが展開していきます。

主人公の彼を中心にアイドルグループの女の子たちが集まっててんやわんや。

学園系ラブコメの王道を狙って外さないオススメの1作ですよ。

32位:ネトゲの嫁が人気アイドルだった ~クール系の彼女は現実でも嫁のつもりでいる~

・ネトゲで交流を持って(ゲーム内で)結婚をした2人

・実はクラスメイトでアイドルでした

・リアルでも嫁のつもりです(?)

嘘のようなストーリーでそのまま突き進む面白い1作ですね。

しかもヒロインの彼女の愛情が重ッいこと――。

1巻の最後のあるシーンでは「えぇ~……」となってしまうレベル。

ラブコメディとしてハイクオリティでとても面白いオススメの逸品ですよ。

33位:森で聖女を拾った最強の吸血姫~娘のためなら国でもあっさり滅ぼします!

・敵対する者には容赦しない国堕としの吸血姫

・聖女の紋章を持つ赤子→幼女(成長中)を養女として育てる

・娘のためならば国も滅ぼす

国堕としと呼ばれ恐れられる真祖の吸血姫と聖女の幼女の物語です。

敵対しない者には感心を強く持たないものの悪意を向けられれば絶対に容赦はしない。

娘を狙われようものなら――そりゃ、国すらも簡単に滅ぼしますよね。

聖女の娘を溺愛する吸血姫という変わった構図がとても魅力的な1作ですよ。

34位:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

・日本語で悪態を吐き(分からないと思っていて)ロシア語でデレるヒロイン

・実はロシア語を理解している主人公の姿が面白い

・素直とツンデレが交錯する展開はとても魅力的

タイトルがズバッと答えを言っている辺りが分かりやすくて良いですよね。

そして、タイトルに違わず日本語とロシア語でまったく言葉の色が違うヒロインがとても可愛い。

ハーフ系ヒロイン&ツンデレが好きな方には是非オススメな良作ですよ。

35位:ありふれた職業で世界最強

・クラスごと異世界転移系のストーリー

・いじめられっ子で得る力もないままクラスメイトによって迷宮の中へ残される

・追い詰められた主人公が生への渇望から力を覚醒させていく

テンプレ系の王道的なストーリーと言えましょう。

虐げられる側から追い詰められて覚醒というパターンがとても魅力的です。

死の淵まで行ったことで主人公の性格が苛烈に反転するのも面白いな~っと思いました。

36位:クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。

・学園ラブコメ+元アイドルのストーリー

・超絶美少女なのに純情が残念な方向へ働いている

・穏やかなストーリー展開が心地よい

学園ラブコメ系の1作ですね。

1巻序盤のヒロインの行動が本当に挙動不審過ぎて想像の斜め上でした。

ストーリー展開が比較的ゆっくりでのんびり楽しむことができますね。

良作だと思います。

37位:クールな女神様と一緒に住んだら、甘やかしすぎてポンコツにしてしまった件について

・家庭の事情で一緒に住むことになってしまった主人公とヒロイン

・助けたり看病したりする中で距離感が縮まる

・距離感が縮まりすぎて甘々な展開に(シリアスもあるよ)

ストーリーの展開が秀逸だなぁと思わされる1作です。

人物の関係性や伏線が複雑に絡み合ってドラマとしての魅力がある。

もちろん甘々な展開も魅力的なのでそこも含めてオススメな1作ですよ。

38位:才女のお世話

・お嬢様(才女)×お世話係(拉致)の構図が面白い

・表向きは完璧な少女だが実情は生活能力皆無の女の子

・彼女を守る主人公がひたすらに頑張る物語

王道の強い魅力を放つ名作ですね。

ヒロインが持つ外面と内面のギャップが凄まじくそこが良い味を出しています。

お嬢様を守るために強く成長していく主人公も格好良くてオススメですよ。

39位:霜月さんはモブが好き

・自分をモブキャラだと思い込む主人公

・無口系と思いきや本当は感情豊かな饒舌キャラなヒロイン

・2人が織りなすモブキャラから始まったラブコメディ

モブキャラというメタ的な視点から展開されていくストーリーは一風変わったものですね。

魅力的なキャラクターが豊富で自然と読み進める手が止まらない。

ドラマチックでオススメな良作ですよ。

40位:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです

・罰ゲームの告白から始まった本物の恋愛模様

・ヒロインは罰ゲームだと知られていないと思っている

・主人公は罰ゲームだと知った上で時間を共にしている

罰ゲームで告白なんて最低! と思うかもですがちゃんと理由があります。

罰ゲームなど関係なく進んでいく2人の関係もとても魅力的。

ヒロインが持つ負い目もキチンと忘れずに回収する辺りがオススメな作品ですね。

41位:魔王になったので、ダンジョン造って人外娘とほのぼのする

・異世界転生系のストーリー

・ダンジョンを司る魔王に転生してしまった主人公

・住み着いた人外娘たちと生活を楽しむ

テンプレ系の展開を使ったハイファンタジーですね。

超絶ポジティブでクリエイティブな魔王が織りなすスローライフ系とも言えますかね。

自由に穏やかな時間を求めて過ごす――。

のんびりとした展開がオススメの1作です。

42位:セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~

・『死なない宿屋』を経営する主人公

・訪れる冒険者たちに(死なないという地獄を経て)成長を与える

・ド鬼畜な主人公が面白い

死なない宿屋の秘訣は「セーブポイント」と呼ばれる主人公の能力でした。

セーブとロードを駆使して超短期間で常軌を逸した修行を課す――。

ケロッと地獄を提供する主人公の壊れっぷりが面白い1作ですよ。

地獄を経て成長して羽ばたく冒険者たちもとても面白く描かれています。

43位:転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい

・無気力な青年が異世界で吸血鬼の少女に転生(TS)

・チート能力をいっぱい貰った

・求めるのは「三食昼寝おやつ付きで養ってくれる生活」だった

滅茶苦茶な能力を貰いながら彼女(彼)が求めたのは「だら~っとした生活」のみ。

だらけるために頑張るという展開がとても面白いです。

困っている人を助けていくという主人公気質はしっかりと持っていますよ。

44位:婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む~美味しいものを食べさせておしゃれをさせて、世界一幸せな少女にプロデュース!~

・人間嫌いの魔法使い(通称:魔王)の主人公

・行き倒れた令嬢を拾う(無実の罪で祖国から逃亡)

・薄幸の美少女のために主人公が幸せを教えていく

タイトルだけを見ると「アヤシイ」物語に見えちゃうかも知れませんね 笑

そんなことはなく健全で面白い物語です。

辛い境遇に陥れられたヒロインのために主人公が(不器用に)彼女に娯楽を教えていく。

心が温かくなるようなオススメの1作ですよ。

45位:両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。

・両親の奔放さに振り回される主人公

・そのツケでなぜか社長令嬢の同級生と同居することに

・とにかく激甘糖度MAXの物語

ある意味では王道的な巻き込まれ系ラブコメディですね。

とにかく甘くて甘くて仕方が無い魅力を放つ本作です。

激甘ラブコメディが読みたい~!! という方には是非ともオススメな1作ですよ。

46位:うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。もう俺はダメかもしれない。

・偶然に助けたことで交わった2人のストーリー

・距離感が急速に縮まる展開の早さが魅力

・糖度が極めて高い学園ラブコメディ

とにかく甘くて甘くてでれ~っとしたストーリーを突き詰めたような本作です。

関係が進んでいく展開の早さも魅力的でヤキモキすることも特にはありません。

恋愛が成就した後を重点的に描かれているので、恋人同士のアレコレを楽しみたい方には是非ともオススメですね。

47位:D級冒険者の俺、なぜか勇者パーティーに勧誘されたあげく、王女につきまとわれてる

・勇者を志しながら「ぐうたら過ごせない」ということで方針を変えた主人公

・助けた過去がきっかけで多くの人たちから慕われる

・面倒だからと逃げ回っても追いかけ回される日々の連続

勇者になりたい動機が「王様になってぐうたら過ごしたい」というのが面白いです。

血のにじむような努力を重ね比類無き力を得た果てに行き着いた結論。

「王様になってもぐうたら過ごせない……??」

そこからは適当をモットーに生活をするのですが強い人には自然と人が集まる訳です。

逃げても逃げても追いかけられる主人公の姿は本当に面白いですよ。

唯一にして最大の弱点は続刊が2年近く出ていないという点。

僕も続きが読みたいです。

48位:無口な小日向さんは、なぜか俺の胸に頭突きする

・作中を通して言葉を発しないヒロインの少女

・女性にトラウマを持つ主人公

・ちょっとずつ互いに心を許しあっていく関係がとても良い

ヒロインの女の子が小動物的な可愛さを放つとても魅力的な本作です。

女性にトラウマを持ちながらもヒロインに対してだけは自分の意思で接していく。

少しずつでも確実に距離が縮まっていく様はとても面白い1作ですよ。

49位:銀色ふわり

・誰にも見えないし認識もされない悲しいヒロインの存在

・そんなヒロインの存在を目で捉えた世界で唯一の主人公という存在

・絶望的と分かっていても続編を期待してしまう

他者に認識できない「黄昏の子供たち」と呼ばれる少女を主人公の彼は目に留めた。

あまりにも複雑で残酷な家庭環境の中で育った彼は「認識できない」という孤独な少女に対して気持ちを傾ける。

傷だらけの2人が触れ合う中で気持ちが通じ合う。

セカイ系のライトノベルとして僕がもっとも好きである本作。

続編があるということがあとがきで明言されているのですが――2008/7/10の発刊以降に本作の音沙汰がありません。

実に16年前ですよ。

続編は絶望的だと理解はしているものの、それでも、続きが僕は欲しいのです。

50位:ある日、爆弾がおちてきて

・7つの短編から成る1冊の本

・「ボーイ・ミーツ・ガール」が基本的な展開

・隠しコンセプトが存在する

個人的な好きという印象ならもっともっと上位でも良い作品です。

とは言え「短編集のライトノベル」という性質上でこの位置に置いています。

清涼感あるストーリーから哀愁漂う物語まで幅広く収録されていますよ。

1つの作品として完成された本作。

興味がある方は一読してみて下さいな。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「僕が読んだライトノベルの中でベスト50!!」というテーマで記事を書きました。

・既読

・独断

・偏見

この前提で

記事での紹介=良作&名作である

この信念の元で記事を作ってみました。

ランキングは絶対的優位ではなく単に便宜上のものです。

どの作品も間違いなく面白いと言える。

ランキングに関係なく「面白そうだ!」と思った作品がありましたら手に取ってみて下さいね。

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ご精読ありがとうございましたっ。

ではでは~!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
web小説家歴6年。ベーシスト歴15年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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