【2024年版】ジャパン・ヴィンテージ系ジャズベースのおすすめ7選 | 低価格帯~10万円台まで
中古楽器には魅力がいっぱい詰まっている
以前にご紹介した記事はジャズベースの新品のお話でした。
ですが中古の楽器には新品にない魅力が詰まっています。
中古楽器のメリットは以下の通り。
・販売終了済みの希少品に出会える
・弾き込まれた1品に出会えるかも知れない
・改造済みの品が探せる
ただし購入に際しては
・大前提として楽器に知識を持っている
・ネックやフレットの状態が把握できている
・楽器店系列(知識がある店舗)で購入する(個人間取引は避けるのが無難)
という点を気をつけたいところ。
↑イシバシ楽器はコチラ
ご自分で調整や修理が可能&リペアマンの方と相談できる環境などの方は個人間取引でも問題ないでしょう。
僕も含めて素人の方にはおすすめできないですね。
そうした前置きの上で
・楽器店が販売している中古のジャズベース(ジャパン・ヴィンテージ系)
・個体の状態がある程度は良さげ
・値段や希少性を考慮しても魅力的
そうした楽器を個人的に5本ほど選んでみました。
日頃からECモールを眺めている人間の意見ですので多少は参考になるかと思います。
是非ご覧になって下さいな。
Tokai / JAZZ SOUND JB-45
一時期ジャパンヴィンテージ系のジャズベが欲しいな~っと思っていた時に「Fender Japan」「Tokai」「Greco」で検索をしていました。
その名残で今回はTokaiの1本をご紹介。
本機は製造年こそ不明ですがTokaiの古い機体だと思われます。
新品の楽器にはない独特の「使い古された感じ」が欲しかったんですよね。
手に取った段階から大体が傷だらけなので扱いに気を遣う必要もないですし。
弾き込まれたが故なのか手に馴染む機体が多いように思います。
不都合もそれなりに多いですけどね 笑
詳しくはコチラ↓からどうぞ~!
お値段も控えめなので手に取りやすいかと思いますよ。
Greco / JB-450S
自分が過去に調べていた繋がりでもう1本。
Grecoの1本をご紹介しますね。
70年代を踏襲したブロックインレイのモデルです。
この頃は日本の楽器メーカーがこぞってFenderのコピーモデルを出そうとしていた時期ですね。
本機のお値段くらいなら「買っても良いかな~?」と考えられる金額でしょう。
一応、本機の上位機種にJB-600という個体もありますがお値段が一気に跳ね上がります。
費用と性能その他諸々を考慮するならJB-600よりもFender Japanの機体を選んだ方が良いかな~っという僕の考えです。
参考にして下さいな。
Fender Japan / JB62
Fender Japanの当時のエントリークラス――だと思われるモデルです。
僕もプレベの方(Fender Japan PB62)のこの個体を持っています。
個体差はもちろんあると思うのですが僕のは鳴りの良い1本でしたね。
ヘッド落ちやノイズに弱いなど気を回してあげる部分があるのですが――その辺りもご愛敬といったところでしょう。
使っている身からすると「手がかかる分だけ思い出に残る」という感想があります。
楽器と一緒に時間の経過を楽しみたいという方には是非おすすめですよ。
Fender Japan / JB75
Fender Japanの70年代スタイルを持った1本です。
ナチュラルボディにブロックインレイは最高にクールですよね。
経年劣化も相まってめちゃ渋い。
年代相応の傷などがありますがその辺りは自分の感覚と相談ですね。
個人的にはフジゲン期+70年代スタイル+ジャズベースというだけで十分魅力的です。
検討しても良い価格帯だと思いますよ。
Fender Japan / JB62 FL(フレットレス)
Fender Japanから変わり種のフレットレスベースを1つご紹介します。
1993年~1994年製ということで年季が入っている1本ですよね。
フレットレス特有の「むぉ~ん」という音の伸び方――。
フレットレスにしか出せない音です。
使い手を選ぶ楽器ではありますが、とても魅力的だと思いますよ。
まとめ
いかがでしょうか?
僕が知っている中でおすすめのジャパン・ヴィンテージ系ジャズベースを5本ご紹介しました。
現行では手に入らない――経年劣化・希少性という強い個性を持った楽器たちです。
年季の入った自分だけの1本を探し出す。
こうした楽しみもあると思いますよ。
是非、参考にしてみて下さいね。
それではー!!