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小説
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【小説】読みやすい文章を書くコツは? | 自分が嫌だと思わない文章を目指す

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

読みやすさは個人差に左右される

前提からズバッと言葉にしてしまうと、

読みやすさは人の数だけ存在する = 絶対の答えはない

コレは絶対に忘れないようにしましょう。

にとっての読みやすい文章貴方にとっての読みにくい文章かも知れない。

僕が好む文章も貴方にとっては苦手(嫌い)な文章かも知れない。

そういう意味で、

「貴方にとって読みやすい(好きな)文章を目指すべきです」

僕はそう思います。

ご自分にとって読みやすい文章を描くことには一定のメリットがありますよ。

① 自分と同じ『好き』を抱く人が集まってくる

② 楽しんで小説を書ける

③ 自己表現の一環になる

その上でよりクオリティが高い文章を描くにはどうすれば良いのか??

詳しく解説していきましょうね。

読書は確実に書く技術の向上に繋がる

ご自分のスタイルを確立する上で読書という時間は絶対に避けては通れません。

コレには明確な理由があります。

好きを探すには比較対象が必須となる

AとBという比較対象があって「AとBの本当の価値」は見えてくるもの。

肉が好きで野菜が嫌いという表現は、

(主観的に)肉が美味しいことを知っていて野菜が不味いと理解をしている

という前提で成り立つのです。

なので、

① 自分はこういう小説が好きだ

② 自分はこういう小説が苦手だ

③ 好きな小説の理由は?

④ 苦手な小説の理由は?

⑤ 結論として『書きたい小説』の本筋は??

こうした経験が必須となる訳ですね。

良いも悪いも知っておかないと(自分にとっての)良い文章は書けません。

最低でも自分が「好きだ」と断言できる小説は5作(シリーズ)見つけてみましょう。

ご自分の好みの傾向が見えてくると思いますよ。

批評家 < 作家

自分の好きを発見する為にも数多くの本を読む訳ですが、

自分が苦手な小説を公然批判するのは話が違う

コレは注意すべき点だと思います。

(特にSNS等で一方的に貶めるなどの行為は個人的にNGだと思いますよ)

もちろん心の中で、

・あの作品は駄目だ

・文章の基礎すらできていないのか

・下手すぎ

と、浮かべる分には問題ないかも知れません。

(僕の場合は『合わないな~……』と思った段階で読むのを止めるだけですが)

ただ、

悪意を持って作者に攻撃を向ける

こうした行為は絶対に慎むべきでしょう。

僕たちは作家を目指すのであって批評家を目指す訳ではありません。

読書も究極的に言えば、

未知の物語を楽しみつつインプットの時間も両立する

なので、他者を攻撃している余裕など本来はないはずなのです。

当初の目的は忘れないようにして下さい。

① 他作の好きポイントを積極的に分析してみる

② 苦手な部分は自作で回避できるよう心がける

③ 自作の中で(自分にとって)読みやすく好きな文章を書く

こうした原点を常に持って読書執筆を楽しんでみて下さい。

好きな作品の要素を分析してオリジナリティに変換して自作に落とし込む。

苦手な要素は好みを同じとする読者の方を考えつつ回避できるように心がける。

(文章力 / 言い回し / ご都合主義 / 世界観 / キャラクター / 等々)

ただし、100パーセントで好みや傾向が合致する読者の方は基本的に極めて稀ということはお忘れなきように。

すべての読者の方の好みに合わせるのは根本的不可能ですからね。

どの程度まで要素を突き詰めるのか??

コレも創作の楽しみと悩みの1つです。

作家として向き合ってみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「読みやすい文章を書くコツは?」というテーマで記事を書いてみました。

要するに、

① いっぱい本を読みましょう

② 好きな部分と苦手な部分を分析しましょう

③ 自作では好きな部分を活かして頑張りましょう

ということ。

「自分にとって心地よい文章を書くように努力をしましょう」

という結論に集約しますね。

目指すべきゴールの1つとして参考にしてみて下さいな。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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