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【解説】ベースの弦が硬い! そんな時はライトゲージをお試し下さい

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

弦が硬いというお悩みは比較的に多い

僕も自身でベース用YouTubeチャンネル(MaSu GAR – YouTube)を開設していますが、

弦が硬くて困っています

質問者さん
質問者さん

こんな感じのコメントを頂きました。

実際、このような問題は初心者さん他楽器からベースを始めた方に多い印象ですね。

とにかくベースの弦は他弦楽器と比べて太く硬いのです。

(ギターとかだと細い弦でかつピックで弾くでしょうから余計にそう思いますよね)

コレに関しては「慣れて下さい」と言い切ってしまうのが1番――ですが、硬い弦が嫌でベースを辞めてしまうのはとってももったいない。

なので、

ライトゲージ(柔らかい弦)をお試ししてみては??

ましゅ
ましゅ

こんな提案を僕はすることにしています。

具体的には、

① 一般的なゲージ(弦の太さ=硬さ)は45 / 65 / 85 / 105である

② 柔らかいゲージはコレを明確に下回る数字であること

③ 一例として35 / 55 / 75 / 95のベース弦辺りが柔らかい

こんな感じですね。

商品名で言うと、

【D’Addario / EXL180 Nickel Wound Bass Extra Super Light 35-95】

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ダダリオの商品名通り「Extra Super Light」という特に柔らかい弦です。

こうした弦を張ることで、

ベース弦特有の硬さを和らげることが可能になる

ましゅ
ましゅ

1つの対策として知っておくと良いでしょう。

ついでに、

ライトゲージを張ることのメリットや特徴ってありますか??

質問者さん
質問者さん

コレについても加えて解説してみようと思いますよ。

是非、一緒に勉強してみて下さいね。

では、本編へどうぞーっ。

ライトゲージのメリット&デメリット

ライトゲージは「弦が細い」=「音が細い」と言う訳ではありません。

ライトゲージの全体的な印象として、

抜け感が良くキラッとした煌びやかなサウンド

こういったイメージがありますね。

なので、

手数が多くテクニカルなベーシストにはおすすめな弦である

ましゅ
ましゅ

なので別に初心者用とかそういったベース弦ではないですね。

普通にプロユースなベース弦だと思いますよ。

弦が柔らかいことで左手(指板側)の押さえがラクというメリットも強いですし。

ただし、

レギュラーからライトに替えたらチューニング(+調整)は必須である

ましゅ
ましゅ

この側面は忘れてはならないでしょう。

ベース弦のゲージの細さはそのままベースに対して掛かる負荷(テンション)に直結します。

ライトに替えるなら(ベース本体に掛かる)テンションが弱くなるのでレギュラー時代のセットアップとは別な形になるのです。

あえて言うならコレがデメリットですね。

無調整の形でライトゲージを張り替えると、

・弦がビビる(フレットに当たる)

・ピッチがズレる

・悪い状況のまま演奏をしていることになる

このような状況が考えられます。

調整が不安な場合は一度専門の楽器店等に持ち込むのがベターですよ。

以上の要素を忘れないようにベース弦の変更を検討してみて下さいね。

レギュラーに慣れちゃうのも手ではある??

以上のように「意外と面倒ではある」のがベース弦のゲージ変更ではあります。

ずーっとライトゲージを使い続けるという選択肢を取るなら1度調整をして貰って後は微調整で済みますよね。

ただ、

ライトもレギュラーも使ってみて迷ってしまって……

ベーシストさん
ベーシストさん

こうしたケースの場合には「頑張って慣れてしまおう!!」という意見もアリです。

最初の頃は弦が硬くて手も痛いしピッキングも上手く行かない――。

コレを乗り切ってレギュラーゲージに適応して使い続ける。

こうした在り方もアリ――というかコレが一般的ではありますよね。

レギュラーは名の通り一般(基準)ということになります。

楽器専門店が(特に中古の)ベースを販売する時は大体のケースでダダリオEXL165が張られていますよね。

【D’Addario / EXL165 Regular Light Top-Medium Bottom】

コレが世界の基準でありスタンダードであるからこそ張られている訳ですし。

今後のことを考えて45-105のレギュラーを使ってみるのも手でしょう。

格安弦だと、

【Ikebe Original Electric Bass Strings】

1セットでこの価格――かつ45-105のレギュラーゲージが手に入ります。

こうした選択肢も考慮しつつソレでも「ライトが欲しい!!」という場合には検討してみて下さいね。

重ねて言いますが、

ゲージが細い=細い音ではない / 十二分なプロユースの弦である

ましゅ
ましゅ

この事実は確かなのでどっちを選んでもOKです。

ご自分に合う方を選択してみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「ベース弦が硬い! そんな時はライトゲージを使ってみよう」をテーマに記事を書いてみました。

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記事の中でも触れたようにテクニカルな奏法には向いているベース弦とも言えます。

具体的には、

・スラップ / 左手がラクになる

・タッピング / 押さえやすい

こうした利点がパッと僕の中では思い浮かびます。

テンションが弱い分だけやっぱりライトゲージ押さえやすいですよね。

1つの選択肢として検討してみて下さい。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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