【おすすめ】スラップがかっこいい曲! ベーシストが選ぶ名曲 5選 | 邦楽から洋楽まで
ベーシストにとってスラップは華である
基本的にベーシストは「縁の下の力持ち」と形容されることが多いです。
バンド全体を支える役目を担う――ベースという文字通りの「土台」を担う。
そんなベースですが――
世間的には「地味だ」と言われがちな傾向にある
というのは間違いないでしょう。
「え、ベースやってんの~?」
と、言われた次の言葉には
「ベースって地味なイメージがあるよね~(嫌みではなく)」
などと言われるのは日常茶飯事。
そんな時に実演してあげて欲しい――ド派手なスラップです!
難易度こそ高いものも多いですが弾けるとそれだけでかっこ良いと思います。
是非、コピーの選曲の参考にしてみて下さいね!
では、どうぞっ。
Stone Cold Bush / Red Hot Chili Peppers
「派手なスラップを!」と考えた時に1番最初にコピーする楽曲のド定番です。
レッチリが名曲のStone Cold Bush!!
Stone Cold Bush (Remastered 2003) (youtube.com)
1番最初に練習するくらいなんだから簡単なんだよね~??
答えはノーです。
バッチバチに速い上に難しい楽曲です。
難しい楽曲ですがコピーできたらめちゃかっこ良い。
ベースソロの部分は特に弾けたらマジでクールですよ!
オススメです!
Take The Power Back / Rage Against the Machine
4弦ドロップDのチューニングを用いたスーパーヘヴィなスラップサウンド。
4弦のチューニングを1音下げて演奏をします。
Take The Power Back (Live at the Vic Theatre, Chicago, IL – April 1993) (youtube.com)
今や僕の手癖となった名曲。
いやぁ、本当に個人的にも大好きなベースラインなんですよ。
最初から最後までこの楽曲のフレーズを淡々と弾き続ける――あれがマジでかっこ良い。
難易度で言えばStone Cold Bushよりは簡単かな~っと思います(個人の感想です)。
速いフレーズでたたみかけるという訳ではなくじっくり低音を奏でる。
いやぁ~……クールです。
オススメですよ!
フジヤマディスコ / SILENT SIREN
疾走感のあるスラップがたまらないフジヤマディスコ。
スラップだけでなく演奏全体の完成度が非常に高いです。
SILENT SIREN – フジヤマディスコ(FUJIYAMA DISCO) (youtube.com)
スラップだけでなく同じ楽曲の中にオクターブ奏法も入っています。
同じ音を奏でる2つの奏法でも音のニュアンスが全然違いますからね。
異なる音の味を楽しめる楽曲と言えるでしょう。
スラップフレーズに関して言えば左手のハンマリングとプリングが要だと思います。
ここをきっちり習得した上で是非コピーしてみて下さいね。
97.9hz / Suspended 4th
全編スラップでお届けする超絶テクニカルフレーズ満載の楽曲。
ちなみに僕は最後の激エモベースラインだけコピーして大満足してしまいました。
Suspended 4th -97.9hz MV mix ver.(OFFICIAL VIDEO) – YouTube
フルコピーをするには相当な労力と技術を要することは覚悟して下さい。
難易度は個人的に最上級だと思っています。
スラップのみで構成された――ロータリー、ロータリーダブルプル、トリプルプル、他にも様々な技術が惜しみなく投入されている。
生半可な努力ではまず弾けません。
我こそはと思う貴方には是非挑戦して貰いたいですね。
ベーシストのむうさんご本人の解説動画もYouTubeに上がっています。
【本人】Suspended 4th / 97 9hzベース解説 みんなで弾いてみよう! (youtube.com)
参考にしてみて下さいね。
上原~FUTOSHI~ / マキシマム ザ ホルモン
ホルモンつながりでご紹介したい名フレーズはいっぱいありすぎます 笑
その中で絞るなら上原~FUTOSHI~でしょうか(ぶっ生き返すかで迷いました)
楽曲の内容はベーシストの上ちゃんを語ったものです――ファンとしては面白いですね。
それはともかくベースラインは基本的にシンプルなもの。
その中でも本楽曲はベースが特に映えるように作られている印象を受けます。
当然ですね。
上ちゃんの楽曲ですもの。
本楽曲の関門はベースソロの部分でしょうか。
速い上に手数が多いので演奏する際に1番苦戦することでしょう。
ここを乗り越えてコピーをして貰いたいものです。
頑張って下さい!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「スラップで派手に目立っちゃおう!」というコンセプトで記事を書きました。
地味~っと言われがちなベースですがちゃんと目立つ場面もあります。
もちろんベースとして「土台」の役割が最重要です。
両方をこなしつつクールに立つからこそベースは格好良いのですよ。
記事でご紹介した楽曲を是非コピーしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!