【紹介】弾いてみたで使えるおすすめのパソコン5選 | ベーシスト DTM 宅録
ある程度のスペックは必要になる
僕は過去に「小説家におすすめのPCはコレ!」という記事を書いています。
6万円台~でスペックも必要ない――という解説をしていましたね。
ですが、ことベースの演奏収録やDTMに関しては「スペックが必要!」と言えます。
大手のDTMソフト(DAW)である「Cubase 13」を参考にしてみましょう。
スペックとして必要なのは、
① CPU / ®Intel Core™ i5(4th Generation)
② CPUコア数 / 推奨 4コア以上
③ メモリ / 8 GB 以上
こんな感じでしょうか。
(グラフィックスに関しては音楽制作なのでオンボードのカードでもOKですよ)
ただ、個人的にはメモリは8GBよりも多い――16GB以上の方が絶対に良いと思います。
8GBだとDTM以外の部分でリソースを割かれた時にメモリ容量が不足しかねません。
DTMの動作中にバックグラウンドで更新データやセキュリティソフトが動作したりとか。
こういった場面でメモリ不足を起こすとソフトの動作に支障を来したりします。
基本的には16GB以上が良いでしょう。
以上、諸々の点を考慮して「ベーシストにおすすめのパソコン」を5つ選んでみました。
価格帯で順番に解説していこうと思います。
参考にしてみて下さいね。
コスパ系 / Lenovo IdeaCentre Gaming 570i
とりあえずコスパ系のPCと言えばLenovoという感覚を僕は持っています。
発売日こそ2022年7月ですが
① CPU / インテル Core i5-12400F プロセッサー
② CPUコア数 / 6つ
③ メモリ / 16GB
と、文句の付けようもない性能を持っています。
グラフィックボードにもNVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6が付いていますね。
ゲーミングPCということで性能自体は当時でも高めだったのでしょう。
光学ドライブ(CDやDVDを読み込むアレ)が付いていないのは懸念点です。
音楽をCD等で取り込む場合には外付けのドライブが必要ですね。
こういった機材でも対応が可能なので大きな懸念点とは言えないでしょう。
現行品とは違う「ちょっと型落ちだけど高性能」みたいな製品は狙い目だったりします。
参考にしてみて下さいね。
BTOの中価格帯 / mouse SH-I5U01
BTO(Build To Order / 受注生産)のPCメーカーとしておすすめなmouse。
その中でも比較的安価なモデルを取り上げてみました。
コチラは現行品で、
① CPU / インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400
② CPUコア数 / 10
③ メモリ / 16GB
CPUの観点で言えば先ほどのLenovoの筐体よりも性能は上です。
その代わりゲーミングPCではないのでグラフィックボードは標準のオンボード。
(BTOなのでこの辺りはお金を積んで変えることも可能でしょう)
個人が普通にDTMや弾いてみたの音源収録をする場合には困らないと思います。
(コチラも光学ドライブは付いていないのでご注意下さい)
BTOのゲーミングPC / mouse PG-I5G60
そんなmouseから出ているゲーミングPCは高性能で汎用的な用途におすすめ。
ブランド名は「G-Tune」ですね。
コチラも公式の現行品で、
① CPU / インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F
② CPUコア数 / 10
③ メモリ / 16GB
文句なしの合格点と言えるでしょう。
ゲーミングPCなのでNVIDIA® GeForce RTX™ 4060というグラボが付いています。
ストレージ(PC内のデータ容量)も1TBあるという流石の性能。
光学ドライブが付いていないのは懸念点――と、言うか最近は付いてないのが標準なんですかね??
(サブスク時代でもありますし音楽もネットで買う時代ですからね)
僕は結構困るのですが最近の方は困らないのかも知れません。
参考までにどうぞ。
圧倒的な汎用性 / Apple MacBook Air M2
DTMという性質上ノートPCではパワー不足――ですがMacBookは例外です。
本機はM2チップを搭載したモデルですね。
M2チップはIntel i5の14400に一部で劣る部分があるものの総合力という強みがあります。
音楽制作のみならず動画編集なども視野に入れて十分な性能を有していますよ。
① CPU / M2チップ
② CPUコア数 / 8つ
③ メモリ / 16GB
ノートPCという携帯性の良さも含めて「出先でも使える!」というのはメリットですね。
(たまに『弾いてみた』の動画で野外の収録をしている方もこういうノートを持っているのではと思いますよ)
全体的な能力がそもそも高いので汎用性は抜群と言えるでしょうね。
選ぶ際には選択肢に入れても良いかなと思います。
唯一の懸念点は「20万円超(中古で15万円)」というその価格。
購入する際は要検討と言ったところですね。
(趣味枠としてはオーバースペックかも知れません)
クリエイターPC / mouse DAIV Z4-I7I01SR-A
じゃあ、MacBook以外のノートPCに選択肢はないのか――いいえ、あります。
クリエイター向けのノートPCである「DAIV」からご紹介しましょう。
mouseが「クリエイター向け」という言葉を掲げる通りに性能は素晴らしい。
スペックとしては、
① CPU / インテル® Core™ i7-1360P プロセッサー
② CPUコア数 / 12
③ メモリ / 16GB
優秀です。
出先で様々な作業をしても困らない性能を有しているでしょう。
グラフィックスもインテル® Iris® Xe グラフィックスというオンボードの中でも高性能な機材を積んでいます。
(比較的よく見かけるインテル® UHD グラフィックス 730よりも性能は高いですね)
グラフィック関連もノートPCにしては問題なく動くということです。
オンボードなのは変わらないので過度な期待は禁物ですけれどね。
動画編集が主ではないですが――単体での作成程度なら十分と言えるでしょう。
音源収録に関してはCPU、コア数、メモリ等も含めて十二分と言えますよ。
コレならノートPCでも検討に入りますね。
ちなみに、
性能に一切の妥協を許したくないという場合はこっちの製品もアリだと思います。
最初の1台と違って、
① CPU / インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー
② CPUコア数 / 14
③ メモリ / 32GB
④ グラフィックボード / GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU
という脅威のスペックになっています。
ここまでくるとオーバースペックな気もしますが「妥協はナシ!」という場合には良い選択肢になるでしょう。
参考にしてみて下さいね。
番外編:モニター(ディスプレイ)のおすすめは?
僕が使っているのはiiyamaのProLite XB2481HSUというモニターです。
現行の製品だとProLite XUB2492HSU-B6になるでしょうか。
もう買ってから5、6年ずっと使っていますが困る場面は特にないです。
とても良い商品だと思いますよ。
ただ、モニター単体での購入にしては「少し高い……??」と思うかも知れません。
そういう場合にはコスパが良い機材を選ぶと良いでしょう。
XiaomiのA24iはとても安価で手に取りやすいと思います。
懸念点はモニター側にスピーカー(音の出力)がないという点でしょうか??
個人的にココは「なくてもOK」だと思っています。
DTMの際はインターフェイスやPC側の端子でヘッドホンを使用するのが基本なので。
(僕も今のモニター側の音量は常時0の状態で使っています)
破格な製品なので細かい点は不足があると思いますが――使う分には十分でしょう。
検討してみて下さいな。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「弾いてみたで使えるパソコン」というテーマで5つほど機材を選出してみました。
演奏を収録してみたい方々へ向けた幅広い機材をご紹介できたと思います。
ご自分のニーズに合わせてベストな1台を選んでみて下さいね。
ご購入には以下のサイトがおすすめです。
【BTOのパソコン専門店 / mouse】
【圧倒的な品揃え / Amazon】
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ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!