【解説】アトリエが展開するショートスケールベース | Atelier Z babyZ-4J Vintage
Atelier Zとは思えない安さが魅力のモデル
Atelier Zと言えばベーシストなら誰もが知っているベースだと思います。
主にM#245とBeta4などが有名ですよね(M#265やBeta5等の5弦⤴モデルもあります)
【M#245】
【Beta4】
Atelier Zの特徴と言えば「ハイクオリティ&ハイエンド」というイメージ。
低価格な製品はあまりない印象ですよね。
しかし、
『ATELIER Z DESIGN』という新シリーズが走り出した!!
海外製造を駆使することでコストを下げるという試みを始めたみたいですね。
あのAtelier Zが手に取りやすい価格になっていく――。
そんな可能性を秘めた新シリーズをご紹介していきましょう。
Atelier Z babyZ-4J Vintage / スペック
ATELIER Z DESIGNという新シリーズは2024年10月よりスタートしたAtelierの新しいランナップですね。
第1弾は「ショートスケール」ということで30インチスケール(76.2cm)のジャズベースタイプ。
【Atelier Z babyZ-4J Vintage】
Atelier Zとは思えない低価格な製品ながらルックスはしっかり存在感があります。
ショートスケールなのでサクッと弾くには便利ですね。
取り回しが楽だというメリットがあります。
ボディ材はアルダー、ネック材はメイプル、指板材はローズウッドとザ・王道。
Atelier Zとしては珍しい部類に入るパッシブタイプのベースですね。
ボリューム、バランサー、トーンという構成のコントロールになっています。
ピックアップに関してはオリジナルの日本製を使用。
海外製造を主にしつつクオリティを落とさない試みが見て取れますよね。
ちなみに、製造は中国(ネック裏に記載)とのことです。
ショートスケールは一長一短
あくまでも僕個人の意見としてなのですが、
1本目のベースは基本的にロングスケール(一般的)が良いと思う
という持論があります。
確かにショートスケールのベースは取り回しこそ楽で良いのですがデメリットもあるのです。
エレキベースの主軸はロングスケール(34インチ / 86.36cm)で回っている
コレです。
将来的にステップアップを図る時に必然的に「ロングスケールへ移行する」という手段は避けられないでしょう。
小型車両から大型ワゴン車に乗り換えると感覚のズレで困りますよね??
ソレと同じことがベースでも起きうるという訳です。
1本目も2本目以降もずーっとショートスケールを買い続けます!!
この場合にもちょっと困った事態が起きると言いますか。
具体的な問題としては、
市場の中にショートスケールのベースの在庫が圧倒的に少ない
この事実に直面して右往左往することになってしまいます。
ハイエンド級のショートスケールもない訳ではないのですがメッチャ少ないです。
なので、
ベースのノウハウを理解した経験者が買う2本目以降にはおすすめ!!
という結論が僕の中の「おすすめ」ですかね。
僕自身もムスタングベースやショートスケールのベースには実は興味があります。
同じように、
ロングスケールを持っている上で短いスケールの1本を検討しています!!
という方には検討して良いベースだと思いますよ。
Atelier Zの名に恥じないサウンド&クオリティは確実に誇っています。
サブ機として運用をしてみるのがおすすめでしょう。
参考にしてみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Atelier Z babyZ-4J Vintage」をテーマに記事を書いてみました。
性質上、万人におすすめできるモノとは言いがたいですがサブ機運用なら全然アリです。
新シリーズの第1弾ということらしいので続報にも期待したいところ。
ATELIER Z DESIGNという新しい試み。
皆さんも是非追ってみて下さいね。
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ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!