【解説】Chat系のAIを使ってネタ出しをしてみよう | Web小説でも応用可能です

ネタの枯渇は作家の涙を意味する
というおしゃれな言い回しをしてみましたがどうでしょうか??
僕はガチで「ネタの枯渇」が「涙」に直結すると思っています。
なにを書いたら良いのかもう分からない……

と、苦悩の毎日を送っていた頃もありました。
ウケを狙うにもネタが分からない。
ドツボにはまって地獄でした(今もネタ出しには苦労していますが)
同じようなパターンの方へ向けた対処法の1つとして、
AIを頼ってみても良いのでは?? / 巨大な図書館を利用するイメージ

僕の中でAIという存在は「情報集積装置×情報出力装置」だと思っています。
決して小説を書いてくれる装置ではないものの情報を集めるには十分過ぎる。
(情報の確度や是非に関してはしっかり採用の前に裏取りをしてみて下さいね)
実際に使用しながら解説していきましょう。
AI君にお願いをしてみた / 実用例
僕自身はテンプレ系を書くのが苦手なのでChat系のAI君にちょっとネタ出しをお願いしてみました。
こんな感じっ。
異世界転生 追放 成り上がり をテーマにネタを出して下さい

こうしたオーダーを出したところ数秒で返答がありましたね。
異世界転生、追放、成り上がりというテーマは、たくさんの創造性を引き出すチャンスです。以下にいくつかのネタを提案しますね。

- 異世界の追放貴族
主人公は異世界の貴族でありながら、無実の罪で追放されます。しかし、追放先で彼は新たな仲間と出会い、自身の力を開花させ、かつての地位以上の成功を収めます。 - 異世界での復讐劇
主人公は異世界での転生後、信頼していた者に裏切られ、追放されます。絶望の中で彼は新たな力を得て、復讐とともに新たな地位を築いていく物語です。 - 異世界での商売繁盛
転生した主人公は異世界で起業を試みますが、競争相手に追放されます。しかし、彼は再度立ち上がり、新たなビジネスを成功させ、その世界の経済を一変させるほどの影響力を持つようになります。 - 異世界の魔法学校
主人公は異世界で魔法学校に入学するも、無能と見なされ追放されます。しかし、彼は独自の魔法の道を見つけ出し、最強の魔法使いとして成り上がる物語です。 - 異世界の奴隷からの脱出
転生後、主人公は奴隷として異世界での生活を強いられます。追放された後、彼は自由を求め、仲間とともに戦い抜き、新たな王国を築き上げます。
これらのネタから、好きな要素を取り入れて、自分だけのオリジナルストーリーを作り上げてください。執筆や創作活動を楽しんでくださいね!

いやぁ~……以外としっかりネタを出してくれるんですねぇ 笑
特に、
① 異世界転生 → 貴族 → 追放 → 成り上がり
② 異世界転生 → 裏切り → 追放 → 復讐
④ 異世界転生 → 無能 → 迫害(追放) → 覚醒
この辺りはWeb小説におけるテンプレ系の鉄板です。
AI君は流石の知識量と言えましょう。
頑張ってネタを出しているけど上手く出せません……

という方には試して貰いたい手法の1つですね。
AIが直接の執筆は(現状は)難しいと言えますがサポートとしては既に実務レベル。
活用してご自分のスランプから脱出するきっかけを得ることも可能でしょう。
是非、参考にしてみて下さいな。
AIはサポートツールとして優秀である
僕自身もAIというモノには懐疑的な部分があって、
AIに頼ったらクリエイター失格なんじゃない??

と、思っていた時期があります。
ただ、発想の転換と言いますか――最初の通りに「巨大な情報集積装置」だと思うことで納得の部分に落ち着きました。
小説を書く上で資料を集める作業は欠かせない。
資料を探す為にネットやデータを大量に収集する。
要は、
この作業(データ収集)の部分だけをAIが代わりにやってくれている

という解釈をすることで僕の中では「AI=サポートツール」な訳ですね。
合理的に動いてくれる自動検索エンジンとでも言いましょうか。
実際の執筆に関して言うならAIはまだまだポンコツですからね 笑
人の手は(向こう何十年以上は)必要になると思いますよ。
ご自分の作業を効率的に進める。
その為のアシストとしてAIは活用してみて下さいね。
おすすめのAI系サービス / Languise Catchy
個人的にAIを小説(執筆)に使う際には、
① 校正のサポートツールとして使うか
② ネタ出し等のストーリー関連で使うか
この2択になると思っています。
校正のサポートツールとして使うならLanguiseが個人的にはおすすめですね。
【Languise / 公式サイト】
【レビュー】AIの技術で小説を書くサポートを受けよう | 先端AI技術搭載 翻訳・校正・要約 | Languise
上記のレビューでも書いていますが客観的に読みづらい部分に変更を加えてくれるので推敲の時に役立ちます。
一方で(今回のテーマでもある)ネタ出し等の方面に関して言うならCatchyがとても強いでしょう。
【Catchy / 公式サイト】
【レビュー】AIの技術で小説のネタを出すサポートを受けよう | AIがライティングを担う時代 | Catchy
小説に限らず文筆業全般を網羅する汎用的なサービスです。
(Chat系のAIサービスもコチラにありますよ)
実際に使用した感想としては、
① 小説の導入文
② 創作のヒントになるキーワード
③ 漫画のストーリーのベースを作る
こうした生成ツールはストーリー作りのサポートとして役に立ちます。
無料版でも使用感は十二分に掴めるので試してみる価値はあると思いますよ。
参考にしてみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「AIを使ってネタ出しをしてみよう」をテーマに記事を書いてみました。
書きたい気持ちはあるけどネタが降ってこない――。
そういった状況を打破する一助になってくれると思いますよ。
是非、参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!