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小説
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【解説】AIで書かれた小説(文章)を見抜く方法がある? | AIの発展と共に発達する技術です

ましゅ / MaSu GAR
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小説家はAIに仕事を取られるのか??

小説家の界隈では、

AIの発達によって我々の仕事が奪われるのでは??

ましゅ
ましゅ

という懸念がちらほら上がっています。

コレは僕的に「事実かも」とも思うし「そうでないかも」とも思っています。

① 現段階の流れを見るにAIの実用化はもう避けられない

② そうは言ってもAIに経験や感情的な部分を描くことは困難

③ 将来がどう転ぶかは分からない

そういった意味で「現段階では心配は要らない」と言えるでしょう。

ただし、油断はできません。

想定しうる最悪の未来の1つとして、

AIが未発表の作品を盗用して学習してハイレベルな作品を生み出した

こんな現実が訪れるようになったら非ッ常に面倒な話になります。

権利関係。

倫理的な問題。

AIの在り方。

我々小説を書く者にとっても他人事とは言えない訳です。

AIという便利なツールを理性を持って正しく運用する。

こうしたスタンスが僕は今後の課題になると思っています。

AIの文章を判別する技術が今後の課題の1つ

僕は常々思っていることですが、

物事を生み出す時は施策と同時に対抗策も考えるべきだ

ましゅ
ましゅ

基本的な僕の理念と言っても良いですね。

AIの利用を考えると同時にAIへの対抗策も考えなければならない。

深くは語りませんが歴史がその悲劇を証明していますよね。

兵器の開発を先にしてしまったが故に――そういうことです。

さて。

AIへの対抗策とは具体的にどんなものがあるでしょうか??

AIに文章を学習させない!!

読者さん
読者さん

大事なことですが僕も調べた限りでは「不可能だ」と思っています。

学習に使える文章(素材)がネットの上には無限に散らばっているから。

この防御策は利用する相手の良心や判断に委ねる部分になりましょう。

残念なことに世の中は善人ばかりではありません。

そこは割り切るしかないかなと。

じゃあ、他に方法は??

AIで作成された文章を見極める技術が発達する――コレを促進するということですね。

ChatGPTの開発元であるOpneAIがAI Text ClassifierというAIチェッカーとも言えるサービスを展開していました。

が、コレは判断精度が低いという理由で2023年7月20日に停止されています。

(AIで生成されたかどうかを判別する技術の開発については『約束する』とのこと)

他のサービスはどうでしょうか?

日本では株式会社ユーザーローカル無料で公開している生成AIチェッカーなどが判別に使える1つの選択肢です。

ただし、

AIの成長が著しく人間による文章かどうかを断言するのは難しい

というなんとも難しい実情があったりしますね。

AIの発達に対してソレを見分ける術が発達するのか??

この部分には是非注目していきたいところです。

AIは便利なツールとして共存しよう

僕は決して「アンチAIだッ!!」という立場を持っている訳ではありません。

インターネットの黎明期もそうでしたよね。

① インターネットが世に出て現実的になった

② 便利である反面で悪用する者も現れた

③ 現代はどうですか??

個人的にはAIもコレと同じ道を辿るのではないかな~っと思います。

AIは便利。

AIは優秀。

なので使い手次第でインターネットと同様に善と悪に影響を及ぼす。

そして、

AIの発達と成長、及び実用化は避けられない未来かな??

ましゅ
ましゅ

こう考えると「AIと喧嘩をしても無駄」という思考が僕の本音です。

嫌おうが憎もうが便利なものが実用化される未来は避けられない。

ならば、自分にとって効率的に動ける範囲で活用した方が無難ですよね。

逆張りして時代に残されても哀しい思いをするだけ。

そういうことです。

【Languise / 公式サイト】

推敲の補助としても役に立ちます

例えばLanguiseのようにAIを使って校正をしよう――という便利なツールもあります。

要は使い手次第なのは事実でしょう。

僕は推敲が死ぬほど嫌いなので校正の作業は効率化したい。

そう思えばAIの発展も悪い話ばかりじゃないですよね。

こういった物事の捉え方も僕的には良いかな~っと思います。

参考にしてみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「AIで書かれた文章を見抜く方法がある?」というテーマで記事を書いてみました。

現段階では存在自体はあるものの精度という意味で生成AIに数段階劣っているという印象です。

ツールとしては株式会社ユーザーローカルが公開している生成AIチェッカーが手軽で便利でしょうか。

OpneAIの方でもその辺りは開発を――多分していると思います。

(彼らの出した『約束』に期待はしています)

AIの発達はどうあっても今後は免れない現実になるでしょう。

ご自分の中で、

コレは便利に使えそうだ!!

読者さん
読者さん

という側面で効率的に利用してみるのも良いでしょう。

(権利関係と倫理面に関しては特に慎重に進めて欲しいと思います)

参考にしてみて下さいね。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではでは~!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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