【紹介】Languise(AI)を使って自分の文章を校正してみた | ブログ 小説
を使って自分の文章を校正してみた-ブログ-小説.jpg)
自分の文章を客観的に見るのは難しい
僕がメインとしている小説にせよブログの方にせよ、
自分が書いた文章を客観的に見る作業は苦労(苦痛)を伴う
と、僕は身にしみて思っています。
小説で言うところの推敲(校正)はこの部分がキモなので避けられない要素。
効率化する手法の1つに、
他の人に読んで貰ってフィードバックを得る
しかし、ソレも相手があってのもの。
個人で完結するには「時間を置く」か「形を変えるか」と言ったところ。
どうしたものか……
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そんな時にAIの校正サービスという選択肢を検討に入れてみて下さい。
最近はAIの技術発展に伴ってこうした文章系のAIの修正も精度が上がっています。
実例と共に解説してみましょう。
Languise / 文章の校正などに特化したサービス
僕が今回の実例に使ってみるのはLanguiseという校正や翻訳・要約に特化したAIのサービスです。
自分の方でも使っていて使用感は十分に分かっています。
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他のサービスとは違ってAIが自発的に(テーマに沿って)文章を作成するサービスではありません。
人間が書いた文章にAIなりのアプローチで選択肢を与えてくれる。
そういったサービスになります。
そして、今回はこのLanguiseを使って僕のブログの記事(本文)を校正して貰おうという試みですね。
文章を書き慣れている僕ですがどういった校正の結果が返ってくるのか??
気になるところです。
【Languise / 公式サイト】
実際に校正を受けてみた / ビフォーアフター
今回、校正をして貰う文章は以下の記事の導入部に絞っています。

記事の全文を校正するとなると6000文字オーバーなのでちょっと読むのも手間ですよね。
なので、記事(小説)でも重要となる導入部にスポットを当ててみた次第。
以下が実際にLanguiseのサイトで打ち込んだ原文になります。
【ブログ / 原文】
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ブログ特有のクセと僕自身のクセが入り交じった文章になっていますね。
さて。
コレをLanguiseの方で実際に校正して貰いましょう。
結果はこうなりました。
【ブログ / 校正後】
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赤文字が内容の部分で変更が入った部分です。
他にはレイアウト(スタイル)も結構変わっていますよね。
ブログで使いがちな、
・改行を多く使う
・(多少の)砕けた口調
・繋ぎの言葉の効率化 / ですが、 → しかし、
こうした特徴を削いでしっかり文章として読む形に変化しています。
原文の方は改行が多いので空白が目立ちますが校正後の方は面積がギュッと詰まった感じでしょうか。
小説やニュース記事ではこっちの方が正しいスタイルだと言えます。
どうでしょうか??
こうやってスタイルが変わったり細かい部分が修正されただけでも印象が結構変わりますよね。
なので、
AIが提示した文章を使って最終的な推敲を人間が行う
こうした客観的な視点を加えた作業も可能という訳です。
本来なら、
① 初稿
② 文章を寝かせる / 期間は数日~
③ 推敲 × 複数回(推敲の度に適宜時間を空ける)
④ 調整
⑤ 完成(決定稿)
推敲の度にある程度の「寝かせる」という時間を設けることも多いですよね。
そうしたスケジュールも、
① 初稿
② AIに文章を修正して貰う(短時間で出力してくれる)
③ 推敲 × 複数回(必要に応じてAIを併用する)
④ 調整
⑤ 完成(決定稿)
間にAIを挟むことで推敲に掛かる時間と手間を軽減できるという狙いがあったりします。
やり方が合うかどうかはやってみないと分かりませんけどね。
手法としては確かに合理的でアリという訳です。
推敲や自作(自分の文章)の客観視に悩んでいる――。
そういった方々に一考の余地はあると思います。
参考にしてみて下さいね。
【Languise / 公式サイト】
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Languise(AI)を使って自分の文章を校正してみた」というテーマで記事を書いてみました。
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とても優秀なAIのサービスだと思います。
ご自分の中の作業で詰まっている――という方の助けになる可能性を秘めているでしょう。
本当に客観視って難しいんですよね……。
僕も小説を書いて長いのでよく分かります。
【Languise / 公式サイト】
そういった方は「助けになる」というツールの1つとしてLanguiseを視野に入れてみて下さい。
本記事がその導入の一助になったなら嬉しく思います。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!