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【実験】Chat系のAIに短編小説を書いて貰ってみた | アシスタントとして優秀です

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

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AIを上手く使う時代が既に迫っている

僕は今まで、

AIは別の分野で起こっている技術で自分には関係ない

という感覚でAIが話題になってから数年を過ごしていました。

しかし、

「AIに対する知識を入れないとヤバいか……??」

と、最近は思うようになっています。

芸術の核の部分にはまだまだAIは及ばないと思っています――が、サポートという観点で言うなら、

使えた方が良い!!

ましゅ
ましゅ

こういう感情を持つようになりました。

インターネットが広く普及した時と同じ感覚ですね。

是非はともかく使えないと時代に置いて行かれるあの感覚。

アレ、時代に乗り遅れると取り返しが付かない……??

という感じ。

そんな訳で僕(Web小説家)も最近はAIと対話をしつつ遊ぶようにしています。

AI君に短編小説を書いて貰ってみた / 実際の本文

今回はお遊びも兼ねてChat系のAI君に短編小説を書いて貰おうと思います。

僕がAIに小説を書いて貰う上で要求したのは、

思考停止をテーマに短編小説を書いて下さい

ましゅ
ましゅ

というもの。

ソレに対してAI君は、

もちろんです。以下に思考停止をテーマにした短編小説を書きます。

AI君
AI君

という回答の後にコレを書いてくれましたね。

「思考の囚われ」

都会の喧騒から少し離れた静かな町の一角に、正吾という名の青年が住んでいた。正吾はかつては有望なエンジニアとして知られていたが、ある日を境に、彼の思考が突然止まってしまった。彼は何も感じず、何も考えられなくなったのだった。

日々の仕事や生活に追われるうちに、正吾は徐々に心の疲れが積み重なっていった。仕事に没頭し、家庭や友人との時間を削り続けた結果、彼の心は次第に空虚になり、ついに思考が停止するに至った。

ある夜、正吾は疲れ果てて自宅のソファに横たわっていた。頭の中は真っ白で、過去の思い出や未来の展望はすべて霞んでいた。彼はただ、時の流れに身を任せるだけの日々を過ごしていた。

そんなある日、正吾は偶然に昔の友人、美咲と再会した。美咲は正吾の変わり果てた姿に驚き、彼に再び思考を取り戻すための手助けを申し出た。正吾は半ば無意識のまま、美咲に導かれるままに日常を少しずつ変えていくことにした。

美咲の勧めで、正吾は毎朝、近くの公園で散歩を始めた。鳥のさえずりや木々のざわめきに耳を傾けるうちに、彼の心にわずかながらも変化が現れた。次第に、彼は自分の置かれた状況について考えることができるようになっていった。

ある日、正吾は公園のベンチに座りながら、美咲に感謝の言葉を伝えた。「君のおかげで、少しずつだけど、また考えることができるようになってきたよ」と。

美咲は微笑みながら答えた。「正吾、思考を取り戻すためには時間がかかるけれど、自分自身を大切にすることが大切だよ。焦らずに、ゆっくりと前に進もう。」

その言葉に励まされた正吾は、自分のペースで日々を取り戻し始めた。徐々に、彼は仕事や人間関係に対する新たな視点を得ることができるようになり、再び考える喜びを感じることができるようになった。

いや~……思った以上に形になった小説が帰ってきたなぁ、と 笑

人間らしさが薄い文章ではあるもののテーマに沿って、

想像よりも起承転結がしっかり作られている

ましゅ
ましゅ

という印象を受けました。

皆さんはどうでしょうか??

僕がAI君の文章を手直しをしてみた / 実例

当然ながらこの文面をそのまま提示しても違和感が多い文章ですよね。

不自然な繋がりや文章の使い方は修正してみるべきでしょう。

ここからは作家の腕(あるいは個性)と言えますかね。

「思考の囚われ」(手直し:軽)

 都会の喧騒から少し離れた静かな町の一角に、正吾という名の青年が住んでいた。正吾はかつては有望なエンジニアとして知られていたが、ある日を境に、彼の思考が突然止まってしまった。彼は何も感じず、何も考えられなくなったのだった。

 日々の仕事や生活に追われるうちに、正吾は徐々に心の疲れが積み重なっていった。仕事に没頭し、家庭や友人との時間を削り続けた結果、彼の心は次第に空虚になり、ついに思考が停止するに至った――。因果な話だ。生きる為の行為が身を削るという皮肉である。

 ある夜、正吾は疲れ果てて自宅のソファに横たわっていた。頭の中は真っ白で、過去の思い出や未来の展望はすべて霞んでいた。そんな時、ふと、携帯電話に一つの着信が入る。

「美咲……?」

 きっと心が弱っていたのだろう。かつての恋人に――。そう、別れ、今は違う人生を歩んでいる彼女に今の自分の心を打ち明けてしまった。

「助けてくれ――。俺は、もう、自分が生きる意味が分からない」

 美咲は正吾の変わり果てた姿に驚き、彼に再び思考を取り戻すための手助けを申し出た。正吾は半ば自失のまま、美咲に導かれるままに日常を少しずつ変えていくことにした。

 美咲の勧めで、正吾は毎朝、近くの公園で散歩を始めた。鳥のさえずりや木々のざわめきに耳を傾けるうちに、彼の心にわずかながらも変化が現れた。次第に、彼は自分の置かれた状況について考えることができるようになっていった。

 ある日、正吾は公園のベンチに座りながら、美咲に感謝の言葉を伝えた。「君のおかげで、少しずつだけど、また考えることができるようになってきたよ」と。

 美咲は微笑みながら答えた。「正吾、思考を取り戻すためには時間がかかるけれど、自分自身を大切にすることが大切だよ。焦らずに、ゆっくりと前に進もう」

 その言葉に励まされた正吾は、自分のペースで日々を取り戻し始めた。徐々に、彼は仕事や人間関係に対する新たな視点を得ることができるようになり、再び考える喜びを感じることができるようになった。

 彼女と歩き出す。そう。再び手を取り合って。

 正吾は失った自分の生きる意味を取り戻したのだった。

サクッと手直ししただけなのでチープな点には目をつぶって下さい。

大筋を変えてしまうとAI君の実力を示せないので基本は変えずに足りない部分を補足してみました。

どうでしょう??

こうしてちょっと手を加えるだけでも人間味は出ますよね。

(〝――〟の使い方とかも含めて僕のクセも出ています)

推敲の練習に使うも良し。

短編小説の作成に用いるも良し。

ご自身の手で色々とお試し下さいね。

文章校正にAIを使うという手法もある / Languise

今回はAIで作って貰った小説を僕(人間)が自分の手で修正をした形です。

ですが、

人間の手で書いた小説にAI(校正ツール)で修正を入れて貰う

という逆の手法もあったりします。

校正などの文章修正に特化したサービスであるLanguiseは候補の1つでしょう。

あわせて読みたい
【レビュー】AIの技術で小説を書くサポートを受けよう | 先端AI技術搭載 翻訳・校正・要約 | Languise
【レビュー】AIの技術で小説を書くサポートを受けよう | 先端AI技術搭載 翻訳・校正・要約 | Languise

僕の方でも実際に使ってレビューを書いています。

個人的には「客観的な修正がしっかり入る良いサービス」という印象でした。

【Languise / 公式サイト】

推敲の補助としても役に立ちます

自分の手で初稿を書く。

その初稿をLanguiseの方に取り込んで推敲用の資料として修正を出して貰う。

ソレを元にしながら最後はもう1度自分の手で完成(決定稿)まで持って行く。

こういったやり方も現実的だと思いますよ。

参考にしてみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「AIに短編小説を書いて貰ってみた」をテーマに記事を書いてみました。

頑張りました

AI君
AI君

ご苦労様です。

以外とAI君は仕事をしてくれるんですよね。

最近はネタ出しも兼ねてAIとチャットをする時間も少なくないです。

日々の疑問とかをテキトーに喋ってみるのも面白いと思いますよ。

参考にどうぞ!!

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

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ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
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