【解説】一太郎は買い切り? | ソフト本体は買い切り ATOKはサブスク
一太郎はシステムが複雑である
僕も一太郎ユーザーでありますが一太郎2020を最後に現状では更新を止めています。
昔は、
① 一太郎(本体)を買う
② 3年に1度はバージョンアップ版を買う
③ ソフトもATOK(日本語入力システム)も買い切りで使用できた
という形だったのですが現状ではATOKのみがサブスク化しています。
本体を購入して⤵
月日を経てバージョンアップ版を購入して⤵
価格 | 一太郎2025 – 日本語ワープロソフト | ジャストシステム
この流れを踏んでもATOKに関しては1年分の利用権しか得られません。
要するに、
【1年後は?】
① ATOK Passportを利用するか / ベーシックで月額330円
② 一太郎を毎年アップデート版で更新するか
この2択を(ATOKを利用したいなら)迫られている現状があります。
サブスクを更新しないユーザーの場合は旧ATOKか標準のIMEの利用を選ぶ形ですね。
[058354]一太郎2022のATOK Passportが1年間の利用期間を終了したら、どうなるのか
ATOKに魅力を感じるかどうかで一太郎というソフトへの立ち位置が変わりそうです。
僕は、
サポートが切れた旧ATOKでも満足です
という感じなので今のところは2020年版のままと言ったところ。
(そろそろ何処かの段階でバージョンアップ版は購入する予定ですが)
アップデートを入れたとしてもATOK Passportは導入しないと思います。
1年間の試用をして判断と言ったところでしょうか。
一太郎に現状の価値はあるのか? / あります
一太郎というソフトに現状の価格の価値はあるのか??
コレに関しては、
間違いなくある!!
ユーザーの目線で見ても「おすすめ!!」と断言して良いソフトです。
MicrosoftのWordと比較しても、
・日本語の入力に最適化されたワープロソフト
・旧版とは言ってもATOKは使える / 1年内なら最新のATOKも使える
・執筆業のユーザーにとっては使い勝手が良い
という魅力があったりします。
Wordは主軸がMicrosoftということで英語(且つ、横書き)が基盤ですからね。
細部への配慮は一太郎の方に軍配が上がると思います。
一太郎というソフトはとっても良い。
現段階ではソフト自体のサブスク化は起こっていない。
こういった点からソフトの導入は大いにアリと言えるでしょう。
ATOKに月額330円の価値はあるか? / 用法次第
そして、
一太郎とATOKは別個で考えた時にATOKはおすすめですか??
という質問には、
各ユーザーの使用頻度と用法次第だと思います
という回答を僕は返していますね。
ソレこそ、
① 頻繁にATOKを利用して文字変換を行っている
② 一太郎を使って文章を書くことが多い
③ 文筆業を生業としている
という場合には「ATOK Passport」も視野に入ると僕は思います。
プレミアムプラン(iOSでも使える)は年額7920円か月額660円のどちらかを選択。
ベーシックプラン(PC+Androidのみ)は月額330円で。
個人的にはベーシックで全然OKだと僕は思っているので330円で良いのではないでしょうか。
まずは本体⤴を買ってみて1年分のATOKの使用感を掴んでみること。
そして、
① 良い&必要と感じたならATOK Passportを検討する
② 本体もATOKも毎年アップデートしたい場合はバージョンアップ版を買う
③ 一太郎のみで良い場合はアップデートはしない
という運用方法で良いかと。
バージョンアップ版は⤵の公式サイトの方で価格をチェックできます。
価格 | 一太郎2025 – 日本語ワープロソフト | ジャストシステム
僕みたいに3年から5年に1度のアップデートで一太郎を運用する方法も全然アリだと思います。
一太郎のアップデートには必ずバージョンアップ版を利用して下さいね。
価格がメチャ違う(1万円以上は余裕で違う)の大損をしないようにご注意下さい。
参考になったなら嬉しいです。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「一太郎は買い切り?」というテーマで記事を書いてみました。
・ソフトは買い切り(+ATOKの利用権が1年分付いてくる)
・ATOKはサブスク / ベーシックで月額330円
・サブスクを利用しない場合は旧ATOKか標準IMEなどになる
個人のニーズに合わせて利用のスタイルを決めてみると良いでしょう。
ATOKを頻繁に利用する方にとって月額330円の価値は十二分にあります。
一太郎というソフト自体の価値は言うまでもなく高評価です。
文筆(特に小説)を生業にする方は導入を検討してみて下さいね。
参考にどうぞ~っ。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!