【新登場】パッシブタイプのお安いStingRay!! | Sterling by MUSIC MAN Intro Series StingRay Ray2
StingRayの最安価なモデルが登場しました
StingRayを名乗るベースの以前の最安価はRay4というモデルでした。
【Sterling by MUSIC MAN / Ray4】
アーニーボール傘下のSterlingというブランドから展開される1本ですね。
位置づけとしては廉価版というイメージでしょうか??
そんなSterlingから今回はパッシブタイプのStingRay「Ray2」が新登場しました。
【Sterling by MUSIC MAN / Ray2】
Intro Seriesという名の通り「エントリーモデル」と言って良いでしょう。
お値段は破格ですね。
ハムバッカータイプ(StngRay)を1本持っておきたい方には検討に入る価格です。
詳しく解説していきましょう。
Ray2 / 仕様 スペック
Ray2のスペックは「ザ・シンプル!」と言えますね。
説明もとても簡単です。
ズバッと言ってしまえば、
Ray4からアクティブ回路を引っこ抜いてお値段を大幅に下げた
コレです。
使用している木材などの傾向からもその事実は見て取ることができます。
ボディ材はポプラ、ネック材はハードメイプル、指板材はアマランスかハードメイプル。
要するに低価格帯のベースに比較的よく使われる定番の木材ということ。
ぶっちゃけ、
木材の性質を見るならRay4と大差はない
と、僕は思っています。
決定的な違いはやはり「プリアンプの有無」でしょう。
Ray2はプリアンプが非搭載のパッシブタイプというStingRayには珍しい個性を持っています。
1ボリューム+1トーンというプレシジョンベースと同様のスタイル。
本来のStingRayにはイコライザー付きのプリアンプが搭載されていますからね。
ココがRay2の主軸にして焦点でしょう。
選ぶ際の基準となり得るポイントでしょうね。
あとは、
価格が旧来の最安値(Ray4)よりも圧倒的に安い!!
ココも魅力になるポイントだと思います。
ハムバッカーの名機を気軽に試してみたい。
そんな方々の候補にもなるでしょう。
Ray4と仕様を比較してみよう
こうして考えてみるとRay4との仕様の比較はとても役に立ちそうです。
度々話題に挙がっていた旧来の最安価――SterlingのRay4ですね。
【Sterling by MUSIC MAN / Ray4】
そして、今回のメインテーマであるRay2はコチラです。
【Sterling by MUSIC MAN / Ray2】
木材やピックアップの傾向からどんな違いがあるのでしょうか??
実際に仕様を比較するために表を作ってみました。
こんな感じです!!
Sterling by Musicman StingRay Ray2 | Sterling by Musicman StingRay RAY4 |
---|---|
市場価格:43700円~ | 市場価格:59800円~ |
ボディ材:ポプラ | ボディ材:バスウッド(ソリッドハードウッド?) |
ネック材:ハードメイプル | ネック材:ハードメイプル |
指板材:ハードメイプル or アマランス | 指板材:ハードメイプル or ジャトバ |
ナット幅:38mm | ナット幅:38mm |
Pickups:H – 1 Ceramic Humbucker | Pickups:H – 1 Ceramic Humbucker |
Controls:1 Volume, 1 Tone | Control:2-band Active Preamp |
生産国:中国 | 生産国:インドネシア |
思った以上に「そっくりさん(一部を除けば)」と言ったところでしょうか。
ボディ材がポプラ(Ray2)とバスウッド(Ray4)で違いがあったり。
指板材がアマランス(Ray2)とジャトバ(Ray4)で違いがあったり。
製造国が中国とインドネシアで違いがあったり。
若干の性質の違いはありますが「コスパを追求した」という点では基本的に同じです。
(使用しているピックアップの名称も運用方法も仕様上は同じです)
やっぱり、決定的な違いと言えるのは「パッシブかアクティブか」という点でしょうね。
Ray2はパッシブですしRay4はアクティブ(2BandEQ)です。
ここをどう捉えるかですね。
エフェクターでEQするのでアクティブじゃなくても気にならない
こういう方にはRay2のパッシブという点は魅力になるでしょう。
個人的にはハムバッカー+パッシブというベースはとても興味がありますね。
(StingRayのパッシブ化は基本的に改造が必要となりますから)
加えてお値段も安いですし。
そういった意味で選んでみても良いでしょう。
興味深い選択肢が1つ増えた。
こういった意味でIntro Seriesは有意義なものだと思います。
参考にしてみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Sterling by MUSIC MAN Intro Series StingRay Ray2」をテーマに記事を書いてみました。
ズバッと分かりやすく言えば、
StingRay(廉価版)のプリアンプを取っ払ったバージョン
この解釈で間違いはないと思います。
2BandEQを失った代わりに圧倒的な低価格を実現したStingRay。
(StingRayをパッシブ化に改造するなど需要もあるスタイルなのは事実です)
僕はメイン機がジャズベース(パッシブ)なので同じエフェクターボードで共存できそうなのが面白そうだと思いました。
アクティブベースでボードを通すとEQが変になっちゃうこともあったり 汗
苦労もあるので一長一短ですね。
参考までにどうぞ~!!
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ご精読ありがとうございましたっ。
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