【紹介】Atelier Z Beta4 | M#245との違い
Atelier Zとは?
1989年に誕生した国産の楽器ブランドです。
フラッグシップモデルとして「M#245」が人気を博していますよね。
Atelier Z(アトリエ ズィー)は青木智仁さんやkenkenさんなど有名なベーシストとのコラボレーションを重ねて多くのモデルを展開してきました。
今回ご紹介したいのは「M#245」の兄弟機とも言える「Beta4」
一見すると同じ1本に見えてしまう本機。
いったい何処が違うのか?
ご紹介していこうと思います。
Atelier Z Beta4
端的にbeta4という楽器の特徴を述べると
M#のサウンドを24フレット仕様で表現しよう!!
という一言に尽きるかと思います。
基本的なスペックとして――
・ボディ材は2ピースのアッシュ
・ネック材はメイプル
・指板材はメイプル&ブロックインレイ
ということからも分かる通りに本当にM#245とこの段階では同じなのです。
明確な違いは24フレットであること。
なので兄弟機と言っても過言ではないですよね。
M#245との違い / 注意点
一部の例として、搭載しているプリアンプの内容が違います。
M#245には
Bartolini XTCT+Spectrum Boost
が搭載されています。
こちらは2バンドEQ(BASS & TREBLE)ですね。
対してBeta4の方には
Atelier Z EQ-M
というオリジナルプリアンプが搭載されていることがあります。
こちらは3バンドEQ(BASS & MID & TREBLE)ですね。
音作りの幅は広いのですが、当然、プリアンプが違えば音の違いもあって――。
(ドンシャリ感が抑えめという意見もあるようです)
ここは好みの問題でしょう。
なお、個体によってはBartolini XTCT+Spectrum Boostが搭載されているBeta4もあるようです。
(一応、Atelier Zの公式サイトではBeta4のプリアンプがBartolini XTCT+Spectrum Boostになっています)
AtelierZ — AtelierZ guitar works
購入する際にはよくスペックを確認してから選ぶと良いでしょう。
ちなみに↑でご紹介した機体には
Bartolini XTCT+Spectrum Boost
のプリアンプが搭載されています。
Atelier Zの個体はカスタム要素が本当に豊富ですからね。
検討の際には混乱のないようにご注意下さい。
是非、参考にして下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Atelier Z Beta 4」を記事でご紹介してみました。
M#245とBeta4の違いとして
・フレット数が20フレット(M#245)と24フレット(Beta4)で違う
・内蔵のプリアンプが異なる場合がある
という結論でした。
僕も「Beta4ってなにが違うんだ……??」というところから今回の記事を作るきっかけを頂きました。
こうやって学びの幅を広げていくのは大事なことだな~っと。
そんな感想を抱いた次第です。
世の中の楽器業界は本当に奥が深い――。
参考にして貰えたら幸いです。
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ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!