【考察】Fender Japan PB62 ピックアップを載せ替えたい!! | どんなのが良いか??
僕のPB62はノイズが多い
僕の1番の古株である相棒の1本――Fender Japan PB62(1989~)
僕が相棒に感じる印象は以下の通りです。
・当時のエントリーモデルのスペック
・木材の鳴りは良い
・ピックアップのノイズやヘッド落ちは課題点
ボディ材はバスウッドですが普通に良い鳴りをしていてプレベの良さを引き出してくれています。
【解説】バスウッドボディの特徴 | エントリーモデルに採用される=質の悪い材ではない
スラップとかしていても抜けが良く本当に大好きな1本ですね。
ただ、ノイズが大きいという点だけは全然看過できない問題です。
将来的にはどうにかしたい!!
1番早いのは「ピックアップを載せ替える」という方法でしょう。
妄想上では「こうしたいな~……」という思考がある訳で。
今回は僕の持つ知識を踏まえて、
こんな感じのPB62が欲しい!!
というテーマで記事を書いてみようと思います。
雑談感覚で読んで貰えれば嬉しいです。
では、本編へどうぞっ!!
どんなピックアップが良いか??
僕が考えるFender Japan PB62の理想形は、
・Fenderのプレベサウンドがキッチリ鳴ってくれる
・ノイズが少ない
・温かみを取るか?(80%) / キレを取るか?(20%)
こういった感じですね。
個人的にはFender Japanとは言え1962sのモチーフを正当に名乗っている点を評価したい。
【Fender / Original Precision Bass Pickup Set】
そういう意味で1番冒険心がなく確実なのはFenderの1962sのプレベを再現したピックアップを載せること。
コレが最良とも言えますね。
【Fender Custom Shop / ’62 Precision Bass Pickup】
あるいはカスタムショップ製の62sプレベのピックアップを載せることでしょうか??
アグレッシブな低音、パンチのあるミッドレンジ、クリアな高音――とのこと。
とても興味深いです。
色々僕も調べに調べたのですが既にこの2択で決まっている感はありますよね。
ただ、他の選択肢もせっかくだから考えておきたい。
僕が気になっているのはFreedom Custom Guitar ResearchのPB Modernです。
【Freedom Custom Guitar Research / PB Modern】
モダンという名の通りちょっと特殊な感じですね。
ローエンドを意図的に抑えて倍音を豊かにしたアタッキーな印象です。
キレを取るならこっちの方が面白そう――ですが僕のPB62との相性はどうかな??
バスウッドはローが薄い印象が強いのでピックアップでローを抑えるとヤバい気がします。
ソロベーシストとしては良いとは思うんですけどね 笑
スラップでバリバリ弾くのも良いのですが、
ジャズベで良くね??
という理論が立ってしまいそうで怖い。
PBとJBにはある程度の棲み分けが欲しいですよね。
悩みどころです。
【Seymour Duncan / SPB-2 Hot P-Bass】
後はダンカンのSPB-2もアリかな~っと。
パワーを増やしてミッドをぼーんっと増すのもソレはソレで面白そう。
ローの部分がどうなるかはちょっと未知数ですが。
ピックアップの候補はこんな感じですね。
後は導電塗料などのノイズ対策の方も必要かな~っと思います。
僕の場合はP.U.の交換も含めて専門店にお願いすることになるでしょう。
同時に依頼しちゃえば良いかな~っと。
もはやエントリーモデルのベースにやる改造を超えているかもですね。
でも、ソレが良いのです。
エントリーモデルなので改造にも手控えがない
僕自身はPB62は特に一生モノという捉え方をしているのでどんな理由でも手放すことはありません。
(年代も含めて苦楽をともにした愛機なので)
なので、ゴリゴリに魔改造を施しても全然大丈夫。
どれだけ処置が必要でも手を施して使い続ける1本です。
ただ、
同じことを100万円を超えるヴィンテージベースでできるか??
と、問われた時には、
いや、無理です
僕はこう答えるでしょうね。
手の加え方によってはヴィンテージベースの資産価値が下がる理由に直結します。
容易に手は出せないのです。
ヴィンテージは除いても、
・マスタービルダーシリーズのベースに魔改造ができますか?
・高価で希少なハイエンドのベースに改造ができますか?
・一般人が50万円以上の楽器に安易な改造をできますか?
という観点で言うと、
無理!!
と、僕の価値観では思います。
その点でエントリーモデルのベースや流通が安定している既製品は手が出しやすいです。
【Fender Japan PB62】
このくらいの価格帯なら「手を入れてもOK(中古品だし)」という考え方もできます。
あるいは、
【Fender / #4 Hama Okamoto Precision Bass】
こういった価格帯のベースでも実際に新品で入手をして、
・良いベースだけどココは変えたいな
・ブリッジを変えたい / P.U.を変えたい / ペグを変えたい
・アクティブ化の改造をしたい
という手法も「まぁ、現実的かな」と言えると思います。
(プレベのアクティブ化は相性があまり良くない印象ですけどね 笑)
プロのベーシストでも改造を好んで安価なジャンクベースを買う方も居ますよね。
そういう楽しみ方が簡単にできるのも低~中価格帯の魅力と言えます。
楽しみ方は人それぞれ。
ご自分に合う演奏・改造・改良を追求してみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「Fender Japan PB62 ピックアップを載せ替えたい!!」という将来的な構想をテーマに記事を書いてみました。
まぁ、無難にFenderの1962sピックアップかカスタムショップ製の62sピックアップが良いのかな。
そんな意見で自分の中では固まりつつあります。
実際に載せ替えを本格的に検討した際にはもっと突き詰めて考えようと思いますよ。
(バスウッドのフラットな特徴を生かしてフリーダムのピックアップも面白そう)
まだまだ先の話になるでしょうね。
こうやって妄想を膨らませるのはとても楽しいもの。
アレやコレやを考えながら皆様も楽器ライフを楽しんでみて下さいね。
欠片でも機材選びの参考になったら嬉しいです。
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ご精読ありがとうございましたっ。
ではでは~!!