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【解説】小説のキャラクター 名前の付け方は? | 意味を持たせる 音の響き 直感

ましゅ / MaSu GAR
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この記事を書いた人

名前 / Name  
ましゅ / MaSu GAR 

職業 / Occupation
清掃業、ブロガー(Web小説家&ベーシスト)

実績 / Achievements
Web小説家として7年目。ベーシストとして16年目。自己表現をテーマに様々な活動をしています。知識欲が旺盛です。

キャラクターの名前はとても大事

読者の方は小説を通じて貴方の名付けたキャラクターを何度となく目にします。

主人公の名前。

ヒロインの名前。

サブキャラクターから瞬間的な登場人物まで本当に多様ですよね。

(作品によっては百を超えるキャラクター数を抱えるものもあります)

作者にとって名前を付けるという行為はとっても大変(だと僕は思っています)

サボって適当に名前を付けようものなら作品に対する愛着を失いかねないですし。

考え込み過ぎて作品が前に進まないようでは本末転倒。

「名前ってどうやって付けりゃ良いの……??」

このお悩みを抱える方も多いでしょう。

今回は僕なりに「キャラクターの名付け方法」を解説してみようと思います。

  • 意味を込めるパターン
  • 音の響きで決めるパターン
  • 直感

以上の3つを解説していきますね。

では、本編へどうぞっ!!

意味を込めるパターン

僕的にはコレが1番におすすめで――でも、大変な方法だと思っています。

自作のキャラクター名に対して意味を込める(主役級のキャラクターが中心ですね)

こうすることで、

  • 作品の方向性を忘れない(ストーリーと紐付ける等)
  • キャラに愛着が持てる
  • キャラがブレない

こういったメリットがあるかなと。

1つの例として、

  • 遥(ヒロイン)
  • 彼方(主人公)

こんな名前のキャラクターが登場する場合には「壮大なイメージ」が持てますよね?

(パッと思いついた名前で恐縮ですが)

こういう感じで作品とキャラクターのイメージをくっつけるのも1つの手です。

ただし、言うまでもないですが「考えるのはとっても大変」です。

頭を捻ってキャラ名に対してメッセージ(意味)を持たせる訳ですからね。

数が多くなれば結構な労力。

ちなみに、僕は全キャラにイメージを持って名前を付けるタイプです。

メッチャクチャ大変です。

そうは言っても僕的にはこの方法でテーマがブレないと確信しているので――。

僕は今後もこの方法1択でしょう。

参考にしてみて下さいね。

音の響きで決めるパターン

コチラも王道の方法の1つですよね。

音の響き――ニュアンスで決める。

かっこいい。

可愛い。

そういった名前を付けてみようという方法です。

コレに関しては付け方が単純で、

口に出してみて音の響きを自分で確認してみよう

こういった手法です。

かっこいい名前だと――ハルトとかが個人的にパッと出て来ますかね。

可愛い名前だと、桃花(モモカ)とかは柔らかくて好きですね。

こうやって音の響き(ニュアンス)で名前を付ける。

個人的にはこの方法も全然アリ――というか効率的ですね。

意味を考えて込めるよりも早くキャラクターを作れる印象です。

ただし、

世間にあふれた定番の名前になりがち

この点は一長一短だと思っておいて下さい。

世の中の作品数は膨大ですよね。

もう、既に多くの作品にメジャーなかっこいい(可愛い)名前は使われています。

なので「キャラの外見と名前が他の作品と被ってしまう」ということがあり得ます。

名付ける前にリサーチを少ししてみると良いでしょう。

(僕も名前を付けてから調査したら丸被りというパターンがありました)

こういった点に注意しながら名付けをしてみて下さいね。

直感

名付けに慣れて来た方はもうこういった直感で付けられる方も居るでしょう。

Web小説で5~10作品近くも複数連載をしているプロ志望の作家の方は回転力が重要。

いかに良い名前を素早く付けるのか――こう言った点も1つの能力だと思います。

効率的にプロ作家を目指す(バズる)場合には作品数を多く打つ。

コレが定石ですからね。

バンバン作品を書いて。

バンバンキャラクターを生み出す。

こうした直感力もとっても大事かと思いますよ。

経験を重ねて培った能力とも言えますかね。

直感型のメリットは言うまでもなく、

超高回転で作品を生み出すスタイルに向いている

Web小説で成功している作家さんの一部で持っている能力ではないでしょうか??

(読んでいる側としては「良くこんな名前をズバズバと思いつくなぁ」と感心です)

1つの目指すべき領域として参考にしてみて下さいね。

読者が冷めてしまうパターン(個人の感想)

基本的に名付けという形は自由で良いのです。

否定をする訳では断じてないです。

なのですが、

名前がキャラクターの立場をそのまま示している

コレはちょっと読んでいて一気に熱が冷めるパターンです。

簡単な例を挙げますと、

ワタシャ・アクヤーク

みたいな。

前提としてギャグテイストな作品なら全然OKです。

ただ、成長をしていく熱いファンタジー系でコレが出てくると「ほぇ?」となります。

コレに関しては僕が読者として感じたこと。

なので、一概に皆に言えることではないと思います。

参考程度にとどめておいて下さいね。

誰でも必ず小説が書けます
【実践】Web小説の攻略(ロードマップ) | ライトノベルにも応用可能です
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まとめ

いかがでしょうか?

今回は「キャラクターの名前の付け方」というテーマで記事を書いてみました。

方法としては、

  • 意味を込めるパターン
  • 音の響きで決めるパターン
  • 直感

この3つが有力かな~っと僕は個人的に思っています。

ちなみにこのパターンはミックスして使うことも可能ですよ。

ある程度の意味を込めつつ音の響きも考慮する

バランスを取るのも全然アリです。

自己流に調整をしながら名前を付けてみて下さいね。

「名前付けるの無理。もうッ。どうしようもないッ!!」

という場合には、

いっそのことこういった辞典に頼ってしまうのも良いでしょう。

僕は似たような理由で類語辞典を買いました。

当時はボキャ貧で本当に悩んでいたので……。

こんな感じの辞典ですね。

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是非、参考にしてみて下さい。

ご精読ありがとうございましたっ。

ではではー!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
Web小説家歴7年。ベーシスト歴16年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTube等の活動も。『継続力』こそが最大の強み。
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