【解説】ソート機能は絶対に覚えよう! | 小説を書く上で必須級のショートカット
Windowsにはショートカットキーがある
小説をWindowsのPCで書いている人は少なくないと思います。
そんなWindowsには便利なショートカット機能というものが存在するのです。
例えば
・ctrl+a = 画面上の文章などを一気に選択する
・ctrl+c = 選択した項目をコピーする
・ctrl+x = 選択した項目を切り取る
・ctrl+v = 選択した項目を貼り付ける
というように。
コレは小説を書くのにも役立ちますしこうしてブログを書く際にも役に立ちます。
ctrl+c(選択した部分のコピー) → ctrl+v(貼り付け)
というように組み合わせて使いますね。
慣れると数秒が積み重なって数十分の短縮にも繋がります。
このようにショートカット機能はとても便利なのです。
そして、小説を書く上で絶対に欠かせないショートカット機能があります。
ctrl+f(ページ内の語句を探し出す / ソート機能)
コレ、冗談抜きで超必須級です。
僕はコレがないと小説を書くのに死ぬほど苦労を強いられることでしょう。
どういうことなのか??
詳しく記事の中で説明していきますね。
小説は表記揺れが致命的になる
小説の執筆においては特に「統一感」というものが求められます。
例えばこんな感じの物語があったとしましょう。
・主人公の一人称がボク
・一人称視点で地の文が進んでいく
・ボクという用語が頻出する
こうであった時にもっとも致命的なのは
「ボク」と「僕」が文章の中で入り交じってメチャクチャになる(誤字も含めて)
という状況。
コレが頻発すると読者の方は作品への没入感を失います。
・ボクの名前は――
・ボクはこう思った、でも、僕はこう思う。
・僕はその言葉に疑問を抱いた。でも、その言葉にボクは反論できず――
本来は「ボク」で統一しないといけないところが「僕」も混じって大惨事。
「なにが言いたいのか分からん!!」
という状況に繋がりかねません。
こんな大げさな例はあまりありませんけどね。
実際に10万文字も小説を書いていると何処かしらにミスは出るもの。
完璧に表記揺れを避けるのって――実は相当に難しいのです。
さて、想像してみて下さい。
・貴方の前には10万文字以上の原稿がある
・その原稿内からミスを探さないといけない
・どうやって探す??
1個1個自分で目を通していても――人間は何度だってミスを犯すもの。
僕も実際に公募に送った原稿が誤字っていたなんて例は珍しくない。
ソレでも可能な限り誤字は減らしたい。
ミスをなくしたい。
つまり
文書の中から特定のワードを引っ張り出せればミスを探す手助けになる
ここに来て重要となるのがctrl+f(ソート)のショートカット機能。
文書内の特定のワードを探し出す機能です。
先ほどの例で言えば
・「僕」という言葉はミスの可能性が高い
・「ctrl+f」を押して検索窓を開く
・検索窓に「僕」を入力
・ヒットしたワードから正否を自分で修正していく
というやり方ができるのです。
機械の機能に頼りつつ人間の手で修正していく――という極めて合理的な手法ですね。
知っているのと知らないのでは作業効率が段違いです。
是非、覚えて欲しいショートカットの1つですね。
実際にどう使うの??
コレに関しては難しくないことなのでスクショの画像を使いつつ説明しましょう。
実際にこの記事を例にctrl+f(ソート)を使って「僕」という単語を探してみます。
こんな感じの流れですね。
1.ctrl+f を押して出てきた検索窓に「僕」を入れる
2. 画面上にいくつ同ワードがヒットしたかが分かる
3. 画面下に向かって確認しながら修正の必要性を検討する
※↑みたいに検索したい文字に色が付いて分かりやすくなります
概ねコレさえ覚えておけば十分です。
圧倒的に推敲と修正の作業がはかどりますよ。
参考にどうぞっ。
ちなみにですが、僕がこのブログを書いている文章を例題にしたように
文書のみならずWeb上でも有効に使えるテクニックの1つである
ということです。
Googleで検索をして開いたページから特定の語句を見つける。
こうしたニーズを満たす場合に役立ちます。
特に情報収集の際に役立つテクニックですね。
是非、活用してみて下さい。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「絶対に役立つWindowsのショートカット機能」として「ctrl+f / ソート機能」について記事にしてみました。
小説を書く以上は絶対に覚えておきたい機能の1つです。
他にも最初に挙げた
・ctrl+a = 画面上の文章などを一気に選択する
・ctrl+c = 選択した項目をコピーする
・ctrl+x = 選択した項目を切り取る
・ctrl+v = 選択した項目を貼り付ける
この辺のショートカットも覚えておくと作業がはかどるでしょう。
(ちなみに↑のボックスも『ctrl+c → ctrl+v』でサクッと貼り付けていますよ)
使い方次第でショートカット機能は無限大の効率をもたらします。
是非、覚えてみて下さいね。
Windows のキーボード ショートカット – Microsoft サポート
マイクロソフトのページで恐縮ですが一応、ご参考までにどうぞ!
ご精読ありがとうございましたっ。
ではでは~!!