【解説】書籍紹介メディア「ブックレコメンド」 | 読者と作者の両方が収益を伸ばせるサービス | 書評ブログで稼ぐサイト
自分の「好き」を世界に発信してみよう
僕もそっち側の人間だったので気持ちはよく分かるのですが
本を読むのは好きだけど感想を書くのは苦手
という方は少なくないと思います。
コレって言い方を変えると
インプットは得意だけどアウトプットは苦手
と、取ることができますよね。
実際にこうしてブログで自分の好きなものを紹介する身になって思うのですが
自分の好きなものを発信できないのは少しもったいない
コレは強く思うことですね。
金銭的な損――というよりは「心理的にもったいない!」と思ってしまうのです。
自分の好きなことを
・頭の中で整理して
・言語化して
・世間に向かって発信する
こうした手順を踏むことで人生は確実に豊かになります。
その際に「読書感想文(紹介)」という手法はとっても良いと思いますよ。
そんな時に手軽に使って欲しいサービスの1つとして
ブックレコメンド
をご紹介します。
ざっくり簡単にメリットを説明しますと
・自分の読書→紹介が人の役に立つ
・反応に応じて収益が得られる
・サイトを作る必要がない
という意味で
サクッとアウトプットの練習をしてみたい!
という方にオススメですね。
個人的には「高収益を狙うぞッ!」と意気込むより「練習兼ねてお金も欲しいね」くらいの軽いノリが良いと思います。
目的がないと基本的に人間って内側に寄って行っちゃうもの。
紹介を意識しながら楽しく読書をしてみよう!
という思考に持っていくのが大事かと思います。
楽しみながら読書+アウトプットをしてみて下さいね。
サイトの利用方法について
ブックレコメンドが掲げる運営方針は
本を1冊読んだ人が、次に読む本を選ぶ指針となる
このことから
A書という本を読んで、次に、関連性があるB書という本をご紹介する
コレを運営の理想としているようです。
AI的ではなく人間的な部分で読書の連鎖を作ろう――という意気込みを感じますね。
自己啓発の著書を読んで、関連性がある、この心理学の本を薦めよう
という形でも良いと思います。
ただし、最初の1歩目(1回目のレビュー)は注意が必要です。
初めてのレビューの際には課題本を含めてレビューをすること
コレがサイトの中で決められたルールとなっています。
1回目以降はご自由にレビューをしても問題ないようですね。
Q 課題本をレビューする必要がありますか?
A 初回寄稿時には課題本を含めて応募ねがいます。二回目以降の寄稿は課題本を含めなくても構いません。
引用:ブックレコメンド
というように公式サイトの方でも記載されています。
課題本を入手の上で課題本に絡めたレビューを最初の時にはして下さいね。
以降は記事を書くだけでOKかと。
寄稿者は記事を書くだけ
引用:ブックレコメンド
運営(月70万PVウェブ制作会社 レスキューワーク株式会社)がサイト運用管理・集客・広報活動を行います。良いレビュー記事を書くことに専念できます。
こんな感じで基本的には
A書を読んで次に関連するB書をご紹介しよう!
という意識で問題ないかと思いますよ。
参考にしてみて下さいね。
その他の注意点については公式サイトの方から文章を引用しておきます。
掲載まで時間がかかることがあります
弊社営業時間に掲載作業を行います。寄稿から審査まで1~5営業日程度です。寄稿者に下書きを確認いただいてからの公開となるため、公開まで最低でも3営業日程度かかります。月末や年末などはさらに日数がかかることがあります。
原則として応募順に審査を行いますが、同じ方が複数投稿した場合は、他の方と順番を調整することがあります。
必ず掲載されるとは限りません
編集部の判断により、掲載しない場合もあります。例えば
▲ 暴力・性的な描写がきつい▲ 本の繋がりが分かりにくい(紹介文で明示されていない)
▲ 書籍が手に入れにくい(絶版やアマゾンで在庫切れが続いている本で電子版が無い、出版年が古い、など)
引用:ブックレコメンド
特別なことは書いていないと思います。
難しいこともないでしょう。
理解をした上でサイトを利用してみて下さいね。
具体的な収益性とその方法は??
この部分に関しては気になる方も多いでしょう。
僕も正しい情報をお伝えするために徹底的に(頭が痛くなるくらいに)情報を精査して調べてみました。
結論から言うと
・収益性を確保するには課題本を2ヶ月周期で1回はレビュー寄稿すること
・いいね数に応じて報酬の金額が上昇する
・2ヶ月周期中に課題本をレビューした記事数でいいね数の報酬額が上昇する
恐らくはコレで間違いないかな~っと思います。
金銭が発生する以上はこういった複雑な仕様も仕方ないのかな――と、思いますね。
実際の公式サイトの文面をちょっと引用してみましょうか。
報酬の計算
報酬は、下記の通りです。2024年1月~6月の報酬
集計期間中のいいね数を算出し、いいね数上位3件の記事に支払います。
集計期間は「1月1日から2月末に公開された記事」 「3月1日から4月末に公開された記事」 と、2カ月毎に集計します。
※課題本以外の寄稿記事は、「課題本提案/課題本のレビュー寄稿のいずれか」がある場合に報酬対象となります。 (課題本でない記事のみの場合は報酬対象外となります)報酬の計算
集計期間中に課題本のレビューを1記事寄稿 いいね数 x 20円(税込22円)
集計期間中に課題本のレビューを2記事寄稿 いいね数 x 50円(税込55円)
集計期間中に課題本のレビューを3記事寄稿 いいね数 x 100円(税込110円)
集計期間中に課題本のレビューを4記事以上寄稿、または、課題本を提案いただいた方 いいね数 x 200円(税込220円)
※集計期間より前に投稿されたレビューの報酬は、既に支払い済みの報酬より多い場合に差額分を支払います。報酬上限は1位:10,000円(税込11,000円)まで、2位~3位:5,000円(税込5,500円)までとします。 1位が同点の場合は、それぞれ5,000円(税込5,500円)まで
※ 「一人で複数回いいねした」や、「botでいいねを押した」などは不正いいねと判断して報酬カウントから除外します。
引用:ブックレコメンド
上記の文章が通常時の報酬の計算と仕組みです。
他にも細かいルール(仕様)が多数存在しています。
ブックレコメンド確実な説明については公式サイトを是非ご覧下さい。
僕の個人的な意見としては
アウトプットの習慣化がメインで収益は付帯するものだと考える
コレが結論です。
課題本で興味がある1冊を見つけたら自分が好きな本と一緒にご紹介をしてみる。
A書(課題本)を読んで次に関連するB書(推し)をご紹介しよう!
みたいなイメージです。
収益に固執してしまうと「お金のために義務的に本を読む」という悪循環になるでしょう。
あくまでも自発的に「合う本」を見つけて「ソレに合わせた自分の推し」をご紹介する。
楽しいアウトプット生活にちょっとした収益が付いてくる。
こんな感じで無理のないご利用を心がけると良いでしょう。
参考にしてみて下さいね。
著者の方は課題本として自分の本を提供できる
サイトの中で「課題本」という仕組みがあることは先の項で解説しました。
この課題本にはご自分の著作を載せることが可能です。
もちろん有料ではありますが――読んで貰う手法の1つとして覚えておくと良いでしょう。
読者の方や人々の興味を集める方法は現在多様化しています。
どうやって自分の著作をプロモートしていくのか??
今の時代ではこうした技術も求められるもの。
ぶっちゃけ作品の個性のみならず作家の個性も求められますからね。
僕も執筆者側として同じく「大変だなぁ~……」と思っております。
1つ、選択肢として覚えておいて貰えれば幸いですよ。
参考までにどうぞっ。
(商業的な権利が複雑な場合にはPRの可否なども出版元にご確認下さいね)
まとめ
いかがでしょうか?
ブックレコメンド今回は「書籍紹介メディア / ブックレコメンド」について記事にしてみました。
・自分の読書→紹介が人の役に立つ
・反応に応じて収益が得られる
・サイトを作る必要がない
その一方で収益に関しては仕様が細かいです。
・収益性を確保するには課題本を2ヶ月周期で1回はレビュー寄稿すること
・いいね数に応じて報酬の金額が上昇する
・2ヶ月周期中に課題本をレビューした記事数でいいね数の報酬額が上昇する
大事なのはアウトプットの習慣化だと思いますよ。
収益に左右されずご自分の好きな範囲でサービスを楽しんでみて下さいね。
本記事が参考になりましたら幸いです。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!