【おすすめ】小説を書く僕が影響を受けたゲーム | NieR Replicant / ニーア レプリカント | 史上最高の切ないストーリー
コンテンツは横の繋がりがあるもの
数多くとは言いませんが
ゲームシナリオから小説化
というパターンも現実には存在しています。
現代はメディアミックスが頻繁に行われている時代――戦略の1つとしては正攻法です。
小説家がゲームシナリオに影響を受けるのも珍しくない。
逆も然り。
僕は小説を書く人間ですがゲームシナリオの知識も持っています。
ビジュアルノベル(ADV系)などのお仕事も世の中には存在していますからね。
知っていて損はありません。
そんな訳で今回は僕が心の底から強い影響を受けたゲームをご紹介しようと思います。
『NieR Replicant ver.1.22474487139…』
(ネタバレはしないように十分に気をつけて解説していきます)
是非、お付き合い下さいね。
では、本編へどうぞっ!!
NieR Replicant(ニーアレプリカント)
世界的にも世間的にもニーアオートマタの方が有名なのではないでしょうか??
↑のオートマタは「レプリカントの世界観を引き継いだ物語」なのですよ。
そして近年に発売されたリメイク版が
↑『NieR Replicant ver.1.22474487139…』です。
オートマタしかやったことがないよ~っという方は「1度プレイしてみる」のをオススメです。
本作のキャッチコピーがまずヤバい。
一人のために、全てを滅ぼす
コレですよ。
この言葉の真意は本編を進めていくごとに理解ができていきます。
文字通りに嘘偽りがありません。
・人々は「黒文病」と「マモノ」と呼ばれる怪物に脅かされていた
・「黒文病」を発症した妹のために奮闘する兄
・世界の根幹を覆すネタバレを含む衝撃的な真実
・「魔王」とは??
・戦いの果ての答えは??
・あるソシャゲでは「世界を滅ぼした男」と記載されている
ゲームの性質上、同じゲームの世界を何回かプレイする(周回)する仕様です。
ですが、その周回が惰性にはならない――とんでもない真実が明らかになる。
僕は大泣きですよ。
特にリメイク前は――「アレが最後」ですからね。
ゲーム史上でもっとも切ないエンディング
僕もこの世のすべてのゲームを知っている訳ではないので「個人的に」ですね。
心が持って行かれました。
加えて言うとBGMもね――ズルいんですよ。
特に「Ashes of Dreams」はどのバージョンも素晴らしい――というか改めて聞くと涙が。
そういうレベルです。
・シナリオ
・BGM
・伏線から衝撃の真実
文句なしの不朽の名作と言って良いでしょう。
唯一の弱点はそのすべてをひっくり返す真実に辿り着くまでに周回を求められる点。
コレは物語の性質上仕方が無いと思います。
周回を重ねる中でパラダイムシフトが起きる――そういうゲームなので。
プレイをする際は時間と心に余裕を持った時に行うと良いでしょう。
オススメです!!
ゲームの内容を補完する形でゲームのノベライズも存在しています。
上下巻構成ですね。
当然ながら盛大なネタバレが含まれるので
ゲームをクリアしてから読む
このスタンスが良いかと思いますよ。
是非、参考にどうぞ!
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「NieR Replicant / ニーア レプリカント」を記事でご紹介してみました。
僕の中では
・ゲーム史上最高のストーリー
・僕の中の理想像
・創作の意識に強く影響を与えた作品
数多くの媒体の作品に触れてきていますが屈指だと断言できます。
ああいう終わり方を是とするかは好みが分かれる
コレは本当に大前提です。
メリーバッドエンド(受け手の解釈次第で見方が変わる)が好きな方には本当に刺さると思うのですよ。
間違いないです。
とは言え万人向けとは言えない――ソレはオートマタの時も同じかな。
このシリーズにおける系譜とも言えるでしょう。
僕は解釈に幅を持たせた物語が本当に大好きです
100%の答えを提示されるのも良いですが「分からない」からこそ魅力を持つ。
そういう楽しみ方もあると思いますよ。
本作は正にそういった作品の代表格です。
この記事を読んでくれている方の中に
ニーアオートマタは知ってたけどレプリカントは知らなかった
という方は「絶対にプレイして!!」と言いたいです。
参考にして貰えたら嬉しいですよ。
今回もご精読ありがとうございましたっ。
ではでは~!!