【解説】ベースで弦交換の頻度はどのくらい? | 結論:2週間~1ヶ月程度でOK

ベースの弦はなぜ交換するのか?
僕はベースの弦交換を1ヶ月ごととして行っています。
ベーシストの中では一般的な言語として、
ベースの弦が死ぬ

という表現が使われますよね。
この言葉に含まれるニュアンスとは
・新品時のブライト感(明るさや煌びやかさ)が失われた状態
・弦が錆びる(音の伸びに影響する)
・音のキレが悪くなる
これらを包括した結論だと思うのです。
コレを防ぐ――この状態を避けたいがために弦を交換するのですね。
当然ながら「音が鈍い」「音の伸びが悪い」「音のキレが良くない」という状況だと、
(自分の実力以上に)自分って下手なのでは……??

という要らない勘違いをしてしまうことにもなりましょう。
良くないことですよね。
(もちろん「死んだ弦の音が好き」という方もいるのでそこは個人の感覚と言えます)
基本的に弦の交換は定期的に行うのが推奨される。
コレが一般的です。
どのくらいの頻度で交換するの?
弦の交換は個人の価値観やお財布事情によって様々です。
ギターの弦も安くはないですがベースの弦はさらに高いもの。
楽器店などで扱われるスタンダードな商品に、
【D’Addario / EXL170 Regular Light】
定番のダダリオがありますが――1セットでこのお値段です。
安くないという言葉は的を得ていると言えましょう。
コレを考慮してどのくらいの交換頻度が現実的か??

ということですね。
僕の場合はプロベーシストではないので1ヶ月としています。
この期間は「可も無く不可も無い」と言える一般的なラインでしょう。
こだわりがあるのなら2週間でも良いかと思いますよ。
(交換頻度を上げて)音のブライト感などをもっと維持したい!!

動機としては立派な1つです。
スラップがメインのベーシストはこの部分が生命線ですからね。
もっと突き詰めるなら毎週弦を交換するプロベーシストの方も存在します。
自分が何処の部分で納得ができるか??

実際に演奏をしながら試してみて下さいね。
トライ&エラーは基本ですよ。
頻繁に弦を交換したいけどコストが……
という方は、
格安弦(通称)
を試してみるのはいかがでしょう?
通常なら1セットで3000円ほどがベース弦のメジャーです。
ですが、
格安弦 = 1セットで700円台から

という他のメジャーな弦の価格帯を考えると「破格」と言えますよね。
クオリティも問題なく使えるレベルです。
【Ikebe Original Electric Bass Strings(イケベ弦)×5セット】
【おすすめ】Ikebe Original Electric Bass Strings | イケベ弦 格安ベース弦
↑僕も実際にイケベ弦を使っていて既にレビューも書いています。
格安弦を売っているメーカーを挙げますと、
・イケベ楽器
・プレイテック(サウンドハウス販売)
・フォトジェニック
などが候補でしょう。
PLAYTECH ( プレイテック ) EBS-45105 ベース弦 | サウンドハウス (soundhouse.co.jp)
↑プレイテック弦はサウンドハウスの方から購入できます。
【Photogenic / PB-1000M】
↑フォトジェニックの弦も触り心地が良くて好きですね。
プレベに張っています。
【単品版 / Ikebe Original Electric Bass Strings(イケベ弦)】
最初にご紹介したイケベ弦ですね。
安くて早く届くのでいつも愛用しています。
僕の個人的な持論ですが、
交換しないダダリオ < 定期交換の格安弦

この構図は基本的に間違いないかと思います。
ブライト感やテンション感ってやっぱり大事ですからね。
是非、参考にしてみて下さいな。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「ベース弦の交換頻度は?」というテーマで記事を書いてみました。
・僕の場合は1ヶ月に1回
・2週間でも良い(ブライト感がもっと保たれる)
・定期交換はとても大事(自分が下手だと錯覚してしまう)
というのが僕の結論です。
自分自身の技術向上のためにも(特に初心者の方は)定期的に交換をした方が良いでしょう。
常に一定の感覚で弾き続けるというのもとても大事です。
コストの面で心配が~っという方は「格安弦」のご利用を検討してみて下さいな。
導入の参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!