本業は清掃業・夢は専業小説家・趣味はベーシスト
小説
PR

【解説】小説家になろうで毎日更新はおすすめなのか? | 結論:小説は週2回(+α)が良いと思う

ましゅ / MaSu GAR
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

僕は毎日更新をしてきた

僕の執筆スタイルは

・1つの物語を完成させる

・毎日小分けにして投稿し続ける(1500~3000文字)

・数ヶ月で完結

というものでした。

僕の場合はトレンドジャンルではない――そういった側面があったものの

・1日10~20PVほど

・更新時に少しPVが増える

・評価もブクマも1桁台(好評ではありました)

という具合。

正直に言って

精神衛生上大変によろしくない

というのが本音でした。

・完成までは投稿をしない

・本業も忙しい

・孤独感の中での執筆

どう考えても良い環境とは言えない状況ですよね。

ここに投稿した時の評価が付いてくるのなら問題はなかったと思います。

しかし現実はとてーも厳しい。

甘くない。

今になって考えてみると

なぜ『毎日投稿』に固執したのか??

という点は考えるべきでしたね。

(トレンドジャンルを描くべきだった――もありますが超苦手だったのでここは割愛です)

今の僕はブログ運営YouTube投稿という2本の行動を取っていますが

コンテンツはアクティブな時間が長いほどに良い(質も重要)

と、この部分は痛感しているので「もったないな~……」と思ってしまうのです。

今回の記事では

週2回更新+αくらいが精神的にも読者的にも良いのではないか?

というテーマで書いていこうと思います。

いち個人の意見として参考にしてみて下さいね。

では、どうぞっ!

コンテンツとしてアクティブな時間が大事

毎日投稿を続けるということは完結までの速度を速めるという見方も出来ます。

・1500文字~3000文字(平均で2000文字と仮定)

・毎日投稿

・1ヶ月辺りで6万文字を消化する

ということで10万文字の小説なら2ヶ月弱で完結です。

100万文字に迫るような小説でも20ヶ月弱――こうやって数字にすると恐ろしいですね。

毎日投稿と言えば聞こえは良いですが

・コンテンツの消費速度を速めてしまう

・読者にもその速度を知らずのうちに強要してしまう

・単純に執筆と掲載の作業は辛い

という側面を持っています。

一方で

新着小説の項目に自作が定期的に載り続ける

というメリットがあるのも事実。

そうは言っても新着小説の項は数分で消えることもザラにあります。

掲載開始から既に多くのブックマークを抱えている状況なら

ブックマークからの流入を期待できる

というメリットもありますが相当な知名度がない限りは難しいでしょう。

そういう意味では

コンテンツが一定時間アクティブで在り続けることの方が重要だ

と、僕は思います。

エタる(作者の方が更新を止める)作品ではなく間隔こそ空きながらも

ちゃんとコンテンツが継続的に掲載されている

という事実が重要なのでは~っと思いますね。

もちろん「質が伴ってこそ」というのは大前提です。

ついでに「トレンドジャンル」であることも超重要でしょう。

意識してみて下さいね。

作者と読者の視点から「週2日」が良い

僕は小説の作者でもありますし読者でもあります。

その身からすると

毎日更新の作品を追うのは1作品が限度

という印象がありますね。

今の僕がweb小説を読んでいる実例を挙げると

・毎日更新の作品が1つ

・毎週金曜日更新の作品が1つ

・不定期更新の作品が複数

という具合になっています。

小説を読むのも労力を伴うもの。

本業と同時にブログとYouTubeを運営し小説を書く

キャパオーバーですよね 笑

僕のように多くの物事を抱えている方は作者にも読者にも多くいらっしゃるでしょう。

双方にとって精神衛生上の良いラインは何処か?

僕が思うに「週2日」です。

コンテンツがある程度軌道に乗っているなら「週1日」でも良いでしょう。

その分だけ質の向上は意識する必要がありますね。

余裕があって気が向いた時には追加で更新するのもサプライズがあって良いかと思います。

作者も過度な負担を背負わなくて良い。

読者も気負って読む必要がない。

どっちにも優しいラインがここかな~っと思いますね。

作者が辛い中で読者を楽しませられるとは思えません。

僕も次回のweb小説作品はこういう意識で動くつもりです。

様々な大失敗を経て辿り着いた結論ですよ。

是非、参考にしてみて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は「週2回(+α)が更新頻度としてオススメ」というテーマで記事を書きました。

・コンテンツがアクティブな時間を継続的に取り続ける

・作者&読者の都合に優しい

・ジャンルや質は大切にしよう

おおよそこんな感じですかね?

「毎日更新の連載で悩んでいる……」

そんな方は是非ご自分のスタンスを見直してみて下さい。

本記事がその参考になりましたら幸いです。

ご無理は禁物ですよ。

お忘れなきように。

ここまでご精読ありがとうございましたっ。

ではでは~!!

ABOUT ME
MaSu GAR
MaSu GAR
小説家&ベーシスト
web小説家歴6年。ベーシスト歴15年。近年は本腰を入れてコンテストや公募に挑戦中。ソロベーシストとしてYouTubeでも活動している。『継続力』こそが最大の強み。
記事URLをコピーしました