【紹介】Bacchus Handmade Series 02 Woodline 4st(BEGINING期) | ベース 奇跡の出会い
僕の今のメインベース
とは言っても3本持つどのベースにも優劣は付けていません。
ですが――
・70年代を踏襲したサウンドやフォルム(ブロックインレイなど)
・アッシュボディ+メイプルネック+エボニー指板
・オイルフィニッシュによる独特の弾き心地
・国産のハイクオリティ
・4弦パッシブベース
すべての条件が合致した奇跡の1本。
メインと言っても差し支えはないでしょう。
本機を見つけるまで僕は「Atelier Z M#245」を買おうとずっと思っていました。
M#245を買おうか迷った唯一のポイントは「アクティブベースである」という点。
全然悪いことではなく「M#245のキャラクターが強すぎる」という点が僕のニーズには少し合わなかった。
パッシブベースというフラットな存在が欲しかったのです。
Bacchus / Handmade Series 02 Woodline 4st
BacchusのベースにはSeriesごとに棲み分けが成されています。
・Universe Series(中国製)
・Global Series(東南アジア製)
・Japan Tune-up series(海外製造の楽器を日本で調整・仕上げ)
・Craft Series(木材部は海外で製造・国内工場で組み立て)
・Handmade Series(国内製造の最上位機種)
僕が所有する「Handmade Series 02 Woodline 4st」は国内製造の最上位機種ですね。
4stは4弦という意味だと思われます。
Bacchusの代表格とも言える「フラッグシップモデル」となったWOODLINE。
タイトルにもあるように「BIGINING期」の頃の一本です。
そうです。
綴りが違うのです。
「BIGI〝NN〟ING」が正しい英語ですね~。
僕は本機を中古で購入しましたが恐らくはBacchusの中でも初期に当たる個体ではないでしょうか。
後にこの綴り間違いはきちんと直っていますからね。
そういう意味でも妙な「希少性」を持っている――とも言えるのかな。
こういう個性、僕は大好きです。
楽器の作りは「Handmade Series」に相応しい丁寧な一品。
歪ませてもキッチリ鳴る――エフェクターを入れれば70年代らしい「バキッ!」とした硬い音がする印象。
スラップベースを楽しむには最高の相棒です。
演奏してみた(サウンドチェック)
実際に弾いてみました。
中高音域が印象的な「パキッ!!」とした硬い感じが出ていますよね。
特にエフェクターをONにした際の変化が顕著だったと思います。
「ゴリッ」とした感と「パキッ!!」とした感じが絶妙に僕の好みです。
ファズを踏んだ際にも破綻せずに芯が残る感じなのもGoodですよね。
バンドとかで踏んだら怒られるでしょうけど……笑
おうちで一人で楽しむ分には全然良いと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
僕としてはルックスも最高で音も大満足な1本でした。
今後も一生ものの相棒として他の2本とも共存しながら歩んでいくことでしょう。
趣味ながらも全力で楽しんでいきます。
是非、他の記事でもお付き合い頂けたらと思いますよ~。
ではでは!