【解説】書く(執筆)を習慣づける方法 | 目標と時間を決めること
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何事も『習慣化』が難しい
僕は過去に短編・長編を合わせて30作以上の小説を書いてきました。
加えてブログの記事は既に公開済みで320記事以上です。
(平均2000文字×320記事=64万文字)
既に小説とブログを合わせて推定120万文字は書いていると思います。
コレを達成するには、
徹底的な努力と継続する意思が必要
こう言い切っても良いでしょう。
意思に関してはご自身の気持ち次第――そして後は努力という点について。
この努力が「雲を掴むような話」と言いますか。
なにを、どう、どのように頑張れば良いのか。
意外と見つけるのが難しいのです。
僕なりの答えは、
特定の時間を必ず「机に向かう(書く)」というように決める
コレを推奨しています。
僕の個人的なおすすめは早朝か帰宅後(夜)かのどちらかです。

僕がどのようにして継続という力を身につけたのか。
(性格的に諦めが悪いという点はとりあえず横に置いておきましょう)
具体的に解説していきますね。
まずは「決める」ということ
小説にせよブログにせよ他の執筆業にせよ「こうする!!」と決めるのは大切です。
決める内容としては、
① 目標は?
② 目標の為に必要なことは?
③ 何処にリソースを割く?
この3つで良いでしょう。
僕は、
「小説を書いて自己表現をする!!」
コレが第一の目標でした。
そして、コレが成功して世間に求められるなら「プロになりたい」という第二の目標もあったりします。
(なので、自分をねじ曲げてまでプロ作家としての大成功はまた別の話な訳です)
この第一目標である自己表現を達成するために、
① 目標は? = 小説を書いて自己表現をする
② 達成に必要なことは? = まずは作品を納得行く形で完結させること
③ 何処に力を注ぐ? = 1日2時間の執筆(19時~21時まで)
こういった決め事をしていました。
具体的なスケジュールは、

↑の記事も参考にしてみて下さい。
コレを徹底して「どんな状況でも2時間は絶対に確保する!!」という鋼の意思で執筆していましたね。
決めるという要素は絶対に不可欠な要素だと思いますよ。
目標の達成には必須の項目と言えるでしょう。
辞めたいという脅威に立ち向かう
目標の達成に向けて努力をひたむきに――という時点では「辞めたい」に襲われることはないと思います。
コレは、
努力が実らない / 作業に飽きた
こういった状況が重なった時に起こる現象かと思います。
特に前者の努力が実らない――つまり結果が出ない(虚無感)という現実は極めて悪質と言えるでしょう。
こうした点を回避する方法として、
成功までの道筋を逆算して行動をする
この要素が必要になってきます。
例えば「Web小説でプロ作家になりたい!!」という目標があったとしましょう。
必要なことは、
① Web小説の流行を理解する / テンプレ系を書く
② 読者を集める / 属性・タイトル・あらすじ・導入の4大要素
③ コンテストに応募する / 作品の評価を高める(↑を絡めて)
こうした点になりますよね。
大事なのは「目標を達成するまでに必要なことは?」を考えることです。
プロの作家になる道のりは大変に険しいです。
もっと言うとプロ作家として継続することはもっと難しい。
デビューした100名のプロ作家が5年後にプロ作家を続けている確率は5%以下なんて話もありますよね。
先ほど出したように、
① 目標は?
② 達成に必要なことは?
③ 何処に力を注ぐ?
この3つを徹底的に突き詰めて「足を止めない」という努力が求められます。
言うは易く行うは難し。
もっと言うと「目標達成の手段は人それぞれ」という側面もありますし。
僕が言えるアドバイスは、
考えるという行為を絶対に止めないように
コレに関しては創作・仕事・人生のすべてに言えると思いますよ。
思考停止をしないように。
この考え方は必ず様々な面で役に立つと思います。
参考にしてみて下さいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「書く(執筆)を習慣づける方法」をテーマに記事を書いてみました。
大事なのは、
・目標を決めること
・作業内容(+時間)を決めること
・思考を常に巡らせること
この3つを徹底すると良いでしょう。
具体的な計画に関しては個人のライフスタイルによって様々です。
僕の場合は「19時から21時を絶対に執筆に充てる」というものでした。
継続するには習慣化が必須です。
1つの例として参考にしてみて下さいね。
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!