【紹介】ジャズベースのおすすめ7選 | 初心者向けから定番の名機まで

趣味は楽器の情報を眺めること
暇さえあれば楽器のネット販売サイトを眺めてニヤニヤしている――。
意外とそういった方は多いのではないでしょうか??
僕もその1人です。
なので市場にどんな楽器が流れているかはある程度把握できています。
そうした中で、
・欲しいと思った楽器
・気になる楽器
・動向を追いたい楽器
これらを7本ほどピックアップしていこうかな~っと思います。
今回はまずジャズベ編。
自分のためでもあるし皆様のためにもなる。
参考にして貰えたら嬉しいです。
Bacchus Universe Series WJB-1DX RSM/M
ベースを始めてみたい初心者の方におすすめのジャズベースです。
Bacchusという名のあるブランドがコストパフォーマンスを追求して出来上がった1本。
ローステッドメイプルネック、ステンレスフレット、ディンキーシェイプ、等々。
初心者向けのベースとしては破格のクオリティを誇るベースと言えるでしょう。
最初に取る1本目のベースとして最適解だと思いますね。
永く使える良いベースだと思います。

Sadowsky Metro Express MX21 VJ4
Sadowsky(サドウスキー)も有名なメーカーですよね。
元はリペアマンをしていたロジャー・サドウスキーが1979年に独立したところを起源とするメーカー。
ニューヨークのスタジオミュージシャンや有名ミュージシャンたちが愛用しているブランドです。
本機「Metro Express」はそんなSadowskyの中のコストパフォーマンスバージョン。
ハリのある元気の良いサウンドは聴いていて心地が良い印象。
手軽にSadowskyのサウンドを楽しめる良い1本ですね。
個人的な印象としては、
大体の楽器店に置いてある大人気のベース

というイメージ。
なので試奏もさほど困難なくできる場合が多いのではないでしょうか??
演奏する機会があったら是非お試し下さいね。

FUJIGEN Neo Classic NJB100RAL
フジゲンと言えば日本を代表する楽器メーカーの一つですね。
古くからFender Japanなどなど様々な形で楽器業界に影響を与えてきたメーカー。
今はFUJIGEN(FGN)という自社のブランドを持っています。
僕が今回取り上げるのはNeo ClassicシリーズのNJB100RAL。
ザ・王道のジャズベースというイメージで必要なものを必要なだけ無駄なく持っています。
日本製で作りが良い点は流石にフジゲンと言ったところ。
スペックはアルダーボディ+メイプルネック+ローズウッド指板というド定番。
個性的な特色と言うと、
パラレル接続とシリーズ接続を自由に切り替えられる

というもの。
パワー感を調節できるという特徴がありますね。
万人におすすめできる1本だと思います。

Fender Made in Japan Hybrid Ⅱ Jazz Bass
Fenderが日本製のラインナップとして掲げるジャズベースです。
昔はFender Japanという形で存在していたものが現在は消失。
その代わりと言うか新しいモデルとして誕生したのが本機ですね。
僕が聴いた印象ではキレの良いはっきりとした音が特徴的だな~っと思いました。
Fender社が公式として出すに相応しい良い楽器ですね。
お値段も本家USA製に比べると少し控えめ。
比較的に手が出しやすいかなと思います。

Bacchus WOODLINE417 -Handmade Series-
Handmade SeriesはBacchusが誇る最上位機種です。
フラッグシップモデルとも呼ばれるWOODLINE。
僕個人の感想としては、
価格以上の完成度を誇る1本!!

僕も持っているWoodlineもハンドメイドで素晴らしいクオリティです。
70年代を踏襲した硬い音を奏でる印象でしょうか。
指弾きでもスラップでもその音のハイクオリティを楽しめると思います。
唯一の懸念点は、
原材料価格高騰につき現在は生産を停止している
という点。
市場からWOODLINEが減りつつある――。
生産が再開される日とその動向はチェックしていきたいところですね。
おすすめですよ。

Atelier Z M#245
僕が「いつか絶対に買うんだ……!!」と決めているAtelier Z M#245。
スラッパー系ベーシストにはたまらない魅力を持った楽器。
スラップを前提として設計されている――とも言える1本ですよね。
ボディと弦の隙間が狭いなど随所にスラップがしやすいように工夫が成されています。
バキッとしたアクティブベースらしい音も大変に素晴らしい。
音がすぐ返ってくる――応答性の良さも忘れてはいけませんよね。
全体としてコンセプチュアルで完成されている1本と言えましょう。
ニーズをしっかり理解して作られているな~っと。
メチャおすすめです。

Fender USA American VintageⅡ 1966 Jazz Bass
最強にして王道のFenderから出ているハイエンドのジャズベースです。
1966年のスタイルをリイシュー(新製造・再販売)したモデルですね。
サウンドに関してはFenderの最上位に相応しいスーパークオリティ。
サウンドとは別にルックスも非常に個性的です。
1966年らしいドットインレイ+バインディング+パドルペグというニッチなスタイル。
完璧な再現度とクオリティを誇った名機だと思います。
ちなみに、
Jazz Bass = Fender社の商標登録

なので他社はJazz Bassを名乗ることができません。
(他のメーカーはジャズベース〝タイプ〟という名称を取っていますよね)
名乗ることは起源であるFender社の特権とも言えるでしょう。
素晴らしい1本です。

番外編:Fender Custom Shop Jazz Bass
もはや高次元過ぎて見て楽しむのが限界の1本です。
Fender Custom Shopとは、
・Fenderが認めるハイレベルな技術を持つ
・マスタービルダーや熟練の職人たちの手によって
・1本1本が精巧に作られる製品たち
こうした製品のことを指します。
ヴィンテージの良さと現代の技術が融合されているイメージですね。
どの製品もハイエンドの木材にパーツに技術・職人と妥協を一切許しません。
ヴィンテージタイプでありながら現代の技術を集めた個体たち。
いつかは手に取ってみたいもの。
弾いた時には凄まじい衝撃を感じるものなのでしょうか……??
興味は尽きませんね。
まとめ
いかがでしょうか?
僕がおすすめする――気になっているベースを7選(+1)でご紹介しました。
いやぁ~……。
軽い気持ちで始めた本記事ですが思った以上に情報量が多くて大変でしたね。
苦労はありましたが楽しかったです。
お気に入りのジャズベースを探す参考になったら嬉しく思いますよ。
(個人的な推しはやっぱりM#245ですね 笑)
ご精読ありがとうございましたっ。
ではではー!!